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令和元年度以前入学者 | イギリス文学史3 (前半) | ||||
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教員名 | 前島洋平 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信) *(CHIPSでの履修登録に加え)初回授業時までにBlackboardで本科目の登録を済ませること) |
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授業概要 | ロマン派からヴィクトリア朝後期までのイギリス文学を概観する |
授業のねらい・到達目標 | 単なる文学史の知識を獲得するだけでなく、作者の声や時代の雰囲気を理解し、それを説明できることを目指す。 ◆この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部英文学科(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4 及びカリキュラムポリシーCP3,4に対応している。 ・既存の知識にとらわれることなく、言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)。 ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。 |
授業の方法 | 原則として、担当教員による講義形式。手順は以下の通り。 【事前学習】受講者各自で、指定された教科書の範囲をノートにまとめておく。 【授 業】担当教員が各時代の代表的な作家、作品、文学史的意義に関する説明をBlackboard(スライド資料)で配信する。また、単元を終えるごとに課題を提示する。 【事後学習】事前学習で作成したノートに授業内容を書き加え、読み直すことで記憶の定着を図る。さらに、授業で扱った作品や関連作品のあらすじや主要登場人物、主題などの情報を各自で調べて付加することで、優れたノート作成を心掛けたい。 ◆提示された課題に対しては、教科書や授業内容のほかに(可能な限りの方法で)資料に当ってレポート作成を心掛けること。 |
履修条件 | 英文学科3年生で、かつ、学籍番号で指定された学生 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方、課題について、ロマン派以前の文学史のおさらい
【事前学習】イギリス文学史1・2の学習内容を復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートにまとめ、理解を深めること (2時間) |
2 |
ロマン主義の光と影(pp.99-106):ロマン派第一世代
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
3 |
ロマン主義の光と影(pp.106-112):ロマン派第二世代+課題1【ロマン主義の光と影】の提示
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】1. 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること 2.課題の作成 (A-3) (7時間) |
4 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(pp.113-119):カーライル、テニソン、ブラウニング
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
5 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(pp.119-123):アーノルド、ラスキン、ペイター
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
6 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(pp.123-128):ラファエロ前派とワイルド
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
7 |
ヴィクトリア朝の詩と散文(配布資料 *予定):ラファエロ前派とワイルド+課題2【ヴィクトリア朝の詩と散文】の提示
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】1. 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること 2.課題の作成 (A-3) (7時間) |
8 |
ヴィクトリア朝の小説(pp.129-136):ディケンズとサッカレー
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
9 |
ヴィクトリア朝の小説(配布資料 *予定):ディケンズとサッカレー
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
10 |
ヴィクトリア朝の小説(pp.136-140):ブロンテ姉妹とジョージ・エリオット
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
11 |
ヴィクトリア朝の小説(配布資料 *予定):ブロンテ姉妹とジョージ・エリオット+課題3【ヴィクトリア朝の小説 ジョージ・エリオットまで】の提示
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】1. 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること 2.課題の作成 (A-3) (7時間) |
12 |
ヴィクトリア朝の小説(pp.140-145):ハーディ、スティーヴンソン、キプリング
【事前学習】指定された教科書の範囲を自分の言葉でノートにまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
13 |
ヴィクトリア朝の小説(配布資料 *予定):ハーディ、スティーヴンソン、キプリング
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに書き加え、理解を深めること (2時間) |
14 |
ヴィクトリア朝の小説(配布資料 *予定):ギャスケル、コリンズとセンセーション・ノベル+課題4【ヴィクトリア朝の小説 ハーディ以降】の提示
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】1. 授業内容をノートに書き加え、理解を深めること 2.課題の作成 (A-3) (7時間) |
15 |
授業内試験、まとめ
【事前学習】前期の学習内容を理解しておくこと(A-4) (7時間) 【事後学習】前期授業で扱った作家から一人選び、代表作を日本語訳で読むこと (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 川崎 寿彦 『イギリス文学史入門』 研究社 2015年 第42版 初回授業時までに購入しておくことが望ましい。 |
参考書 | 石塚 久郎 『イギリス文学入門』 三修社 2014年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:第4回, 8回, 12回, 15回の各授業日の午前10時半までにメールで提出(80%)、授業内テスト:第15回授業時に実施(Blackboardで問題提示午前9時, 答案の提出締切午前10時)する試験(20%) ◆レポート4本を指示された期限内に提出することは必須とする。 |
オフィスアワー | メールでの質問を随時受け付ける。 |