検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 英語意味論演習2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(主としてBlackboardのWikiを利用) *初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。 (【Blackboard ID】20201763 : 2020英語意味論演習2(一條祐哉・後・月5)) *(Blackboardの登録とは別に)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 *授業内容・計画の詳細はBlackboardを通じて連絡するので、こまめに確認すること。 |
---|---|
授業概要 | 英語の前置詞(“to”, “out”, “from”, “over”など)の意味を考える。 |
授業のねらい・到達目標 | ・英語の前置詞“to”, “out”, “from”, “over”などに関する知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・予習の習慣を身につける。 ・文献を批判的に読み、要点や疑問点・問題点をノートにまとめることができる。 ・パートナーと協力しながら、発表の準備をすることができる。 ・資料を使って他者に分かりやすく説明することができる。 ・不明な点について積極的に質問することができる。 ・既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・英語学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、に対応している。 |
授業の方法 | 演習形式。はじめに、予習チェックの小テストを行う。次に、前回の小テストを返却し、答え合せをしながら前回のおさらいをする。次に、発表担当グループに教科書の内容について発表(20分程度)をしてもらい、その後、質疑応答を行う。残った時間で教員が黒板を使って補足説明をする。 ※ 発表担当グループは、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)と疑問点(発表者1人につき必ず1つ)の提示をしてください。 ※ 発表担当でない学生にも、発言が求められるので、十分に予習をし、積極的に授業に参加すること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
オリエンテーション、発表担当の割り当て
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを把握する。またノートを用意する。 (1時間) 【事後学習】発表の分担やスケジュールについてパートナーと相談をする。 (1時間) |
2 |
発表① Chapter 2: “toward(s)”, “to”, “in/into” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】Chap. 2の§1 – 4.1.2 (pp. 29 – 31)を批判的に丹念に読み、“toward(s)”, “to”, “in/into”について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“toward(s)”, “to”, “in/into”について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
3 |
発表② Chapter 2: “in” vs. “into” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§4.2 – 4.3 (pp. 32 – 34)を批判的に丹念に読み、“in”と“into”の違いについて例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“in”と“into”の違いについて例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
4 |
発表③ Chapter 2: “inward(s)”, “through” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§5 – 6.2 (pp. 34 – 36)を批判的に丹念に読み、“inward(s)”, “through”について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“inward(s)”, “through”について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
5 |
発表④ Chapter 2: “out (of)”, “out” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§6.3 – 7.2.2 (pp. 36 – 39)を批判的に丹念に読み、“out (of)”, “out”について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“out (of)”, “out”について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
6 |
発表⑤ Chapter 2: “out”のその他の意味 (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§7.2.3 – 7.3.3 (pp. 39 – 40)を批判的に丹念に読み、“out”のその他の意味について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“out”のその他の意味について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
7 |
発表⑥ Chapter 2: “out”と視点の関係 (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§7.4 – 7.4.4 (pp. 40 – 42)を批判的に丹念に読み、“out”と視点の関係について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“out”と視点の関係について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
8 |
発表⑦ Chapter 2: “outward(s)”, “from” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§8 – 9.1.2 (pp. 42 – 44)を批判的に丹念に読み、“outward(s)”, “from”について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“outward(s)”, “from”について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
9 |
発表⑧ Chapter 2: “from” vs. “of” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§9.2.4 – 10.3.2 (pp. 46 – 49)を批判的に丹念に読み、“from”と“of”の違いについて例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“from”と“of”の違いについて例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
10 |
発表⑨ Chapter 9: “over” vs. “above” (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】Chap. 9の§2 – 3.1.1 (pp. 109 – 112)を批判的に丹念に読み、“over”と“above”の違いについて例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“over”と“above”の違いについて例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
11 |
発表⑩ Chapter 9: “over” vs. “above”(つづき)(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§3.1.2 – 3.2.1 (pp. 112 – 115)を批判的に丹念に読み、“over”と“above”のさらなる違いについて例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“over”と“above”のさらなる違いについて例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
12 |
発表⑪ Chapter 9: “over”の様々な意味 (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§3.2.2 – 4.1.2 (pp. 115 – 117)を批判的に丹念に読み、“over”の様々な意味について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“over”の様々な意味について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
13 |
発表⑫ Chapter 9: “above”と“over”のメタファー的意味 (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)
【事前学習】§4.1.3 – 4.2.4 (pp. 117 – 119)を批判的に丹念に読み、“above”と“over”のメタファー的意味について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、“above”と“over”のメタファー的意味について例を用いて説明できるようにする。 (1時間) |
14 |
学期末テストと解説
【事前学習】教科書やノートを読み直し、試験に備える。 (6時間) 【事後学習】試験でできなかった箇所を教科書やノートで確認する。 (1時間) |
15 |
後期の内容の振り返りと学生からのフィードバックの共有(問題発見力A-4)
【事前学習】教科書やノートを読み返し、後期に学修したことで興味や疑問を持った言語現象についてノートにメモしておく。 (1時間) 【事後学習】後期に学修したことを振り返りながら、ノートを仕上げる。 (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | PDF教材 (Lindstromberg. (2010). English Prepositions Explainedの一部)を教員が用意する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末授業内テスト(40%)、授業参画度:発表や積極的参加態度(60%) ※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。 |
オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardの掲示板やメールにて |