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卒業論文研究ゼミ１
| 令和元年度以前入学者 | 卒業論文研究ゼミ１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 隅田朗彦 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 英文学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業の形態 | 課題研究（Blackboardを通じた学習資料配信） |
|---|---|
| 授業概要 | 英語学習および英語教育の諸問題について考え，最終的に卒業論文を書く際に必要な知識のうち基礎的なものを習得する。 担当者の中学校・高等学校現場での実際の教職経験に係る話に基づき，適宜，理論や概念と実際との相違や，外国と日本の言語習得の相違や類似を認識する。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 英語学習・教育の諸問題について基礎的な知識を得て、卒業論文の研究に関連付けることができる。 ・英語の文献を理解し、批判的に捉えることができる。(A-1-2，A-3-2, A-5-2) ・扱われた事象について，さらに疑問を呈することができる。(A-4-2) ・アクティビティやタスクによる言語活動の運用を通じ、実践的な学習方法を考えることができる。 (A-6-3, A-7-3) ・同様に、言語活動の運用を通じ自身の英語学習や英語力の向上につなげられる。(A-8-2) この科目は文理学部（学士（文学））のDP及びCPの1、3、4、5、6、7、8 に対応している。 |
| 授業の方法 | 授業は、Blackboardに提出された課題に対し解答ファイルを作成し提出されたものに、担当教員がフィードバックを返す。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
卒業研究ゼミの進め方の説明， Introduction to Applied Linguistics & SLA （課題研究） 【事前学習】Prefaceにある18の質問にチェックを入れて解答する （0.5時間） 【事後学習】Introductionの部分を読む （0.5時間） |
| 2 |
Language learning in early childhood (1) : Preview, L1 acquisition（課題研究）
【事前学習】教科書 pp. 5-13 を読み，理解するとともに発表分担者は発表の用意をする （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 3 |
Language learning in early childhood (2) : Explaining L1 acquisition （課題研究）
【事前学習】教科書 pp. 14-28 を読み，理解するとともに発表分担者は発表の用意をする （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 4 |
Language learning in early childhood (3) : Bilingualism, Summary (A-1-2，A-3-2, A-5-2)（課題研究）
【事前学習】教科書 pp. 29-34 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 5 |
Second language learning (1) : Preview, Learner characteristics, Learning conditions （課題研究） 【事前学習】教科書 pp. 35-40 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 6 |
Second language learning (2) : Studying the language of second language learners （課題研究） 【事前学習】教科書 pp. 40-59 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 7 |
Second language learning (3) : Vocabulary, Pragmatics, Phonology（課題研究）
【事前学習】教科書 pp. 60-72 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 8 |
Second language learning (4) Sampling learners' language, Summary（課題研究） (A-6-3, A-7-3) 【事前学習】教科書 pp. 72-75 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 9 |
Individual differences in second language learning (1): Preview, Research on learner characteristics （課題研究） 【事前学習】教科書 pp. 75-91 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 10 |
Individual differences in second language learning (2): Influence of individual differences（課題研究）
【事前学習】教科書 pp. 92-98 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 11 |
Individual differences in second language learning (3): Summary (A-1-2，A-3-2, A-5-2) （課題研究） 【事前学習】教科書 pp. 99-102 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 12 |
Explaining second language learning (1): Preview, Behaviorist & innatist perspectives （課題研究） 【事前学習】教科書 pp. 103-107 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 13 |
Explaining second language learning (2): Cognitive perspective （課題研究）
【事前学習】教科書 pp. 108-117 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 14 |
Explaining second language learning (3): Sociocultural perspective, Summary (A-1-2，A-3-2, A-5-2) （課題研究） 【事前学習】教科書 pp. 118-122 を読み，配信課題に答える （0.5時間） 【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し （0.5時間） |
| 15 |
Synthesis of Chapters 1-4 (A-4-2, A-8-2) （課題研究） 【事前学習】教科書各章のSummaryを読み返す （0.5時間） 【事後学習】これまでの疑問点のまとめ課題に取り組む （0.5時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | Patsy M. Lightbown & Nina Spada, How Languages Are Learned (4th Edition):Oxford Handbooks for Language Teachers, Oxford University Press, 2013, 4 edition |
| 参考書 | 白畑知彦ほか 『改訂版 英語教育用語辞典』 大修館書店 2009年 パッツィ・ライトバウン, ニーナ・スパダ 著， 白井 恭弘 , 岡田 雅子 訳 『言語はどのように学ばれるか ― 外国語学習・教育に生かす第二言語習得論』 岩波書店 2014年 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究(70%)、授業参画度(30%) 授業参画度は課題研究の提出の有無で評価する |
| オフィスアワー | 相談はsumida.akihiko＠nihon-u.ac.jp へメールで寄せてください。 |