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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboard) + 同時双方向型授業(Zoom等のweb会議システム)、一部の回で対面授業を実施する *初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。 (【Blackboard ID】20201825 : 2020卒業論文(一條祐哉・通・月2) ) *(Blackboardの登録とは別に)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 *連絡はBlackboardを通じて行うので、こまめに確認すること。 |
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授業概要 | 先行研究から疑問点・問題点を見いだし、それを解決するための仮説を設定する。その仮説を立証するのに必要なデータを収集し、意味論的に考察する。考察したことを論理的に筋の通った卒業論文としてまとめる。 |
授業のねらい・到達目標 | ・自分のテーマに関する専門的知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・文献を批判的に読み、疑問点・問題点を見いだし、それを解決するための仮説を立てることができる。 ・マインドマップをもとにアウトラインを作成し、論理的な文章を書くことができる。 ・仮説を立証するのに必要なデータを収集することができる。 ・資料を使って他者に分かりやすく説明することができる。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 自己の高い倫理観を英語学・英語圏文学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。(A-1-4) ・言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, その本質を理解しようと他者に説明することができる。(A-3-4) ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に加えて独自性を持って, 解決できる。(A-4-4) ・与えられたどのような問題に対しても, あきらめずに, それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し, 用いることができる。(A-5-4) ・どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し, 自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる。(A-6-4) ・学修活動に関する自己分析のほか, 他者からの評価を謙虚に受け止め, 今後の学修活動に生かすことができる。(A-8-4) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、DP4、DP5、DP6、DP8、及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、CP4、CP5、CP6、CP8、に対応している。 |
授業の方法 | 各種執筆プロセスごとに、全体指導、個別指導、発表会を行う。ノートPCを持っている人は、必要に応じて持参してくるとよい。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(概要、執筆スケジュール)、卒論テーマ発表会 (1)(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】春休みの課題(基本情報メモ)を使って、他者に説明できるようにする。これまで読んできた文献を持参する。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、卒論テーマを再考する。(省察力A-8) (2時間) |
2 |
ブレインストーミング、マインドマップの作成(挑戦力A-5)
【事前学習】先行研究や基本情報メモなどをもとに卒論テーマに関するキーワードをリスト化しておく。色ペンなどを用意する。 (2時間) 【事後学習】引続き先行研究を読み、マインドマップに追記していく。 (2時間) |
3 |
マインドマップ発表会 (1回目) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、マインドマップを発表資料として用意する。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、マインドマップを修正する。(省察力A-8) (2時間) |
4 |
より専門的な先行研究の選定、文献検索の仕方(挑戦力A-5)
【事前学習】これまで読んできた文献などをもとに、必読の英語の文献をリスト化する。 (2時間) 【事後学習】OPACを利用し、図書館等で必要な文献を入手する。(挑戦力A-5) (2時間) |
5 |
先行研究の要約、剽窃・引用の仕方・参考文献の書き方の説明(倫理観A-1)
【事前学習】入手した文献をノートにまとめながら、丹念に読む。 (2時間) 【事後学習】先行研究を要約する。 (2時間) |
6 |
先行研究の要約推敲(倫理観A-1、問題発見・解決力A-4)
【事前学習】引続き文献を読みながら要約する。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、要約を修正する。(省察力A-8) (2時間) |
7 |
先行研究発表会(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、先行研究の要約を発表資料として用意する。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、要約を再度修正する。(省察力A-8) (2時間) |
8 |
問題点を見いだし、仮説を立てる。収集すべきデータを考える。コーパスの使い方(問題発見・解決力A-4、挑戦力A-5)
【事前学習】先行研究間の相違点や問題点、疑問点を見いだし、それを解決するための仮説を考える。(問題発見・解決力A-4) (2時間) 【事後学習】仮説を立証するためのデータの入手方法を検討する。(挑戦力A-5) (2時間) |
9 |
意味論的分析方法、ミニマルペアの作成、データ収集(挑戦力A-5)
【事前学習】コーパスや文献から例文を集め、リスト化する。 (2時間) 【事後学習】ミニマルペアを作成する。例文を集める。(挑戦力A-5) (2時間) |
10 |
データ収集(挑戦力A-5)
【事前学習】コーパスや文献から例文を集め、リスト化する。 (2時間) 【事後学習】収集した例文を整理する。(挑戦力A-5) (2時間) |
11 |
マインドマップ発表会 (2回目) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】マインドマップを加筆修正し、発表資料として準備する。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、マインドマップを修正する。(省察力A-8) (2時間) |
12 |
アウトライン作成(挑戦力A-5)
【事前学習】マインドマップをもとに、卒論で書く内容を検討する。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、アウトラインを修正する。(省察力A-8) (2時間) |
13 |
アウトライン発表会 (1回目) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、アウトラインを発表資料として用意をする。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、どのように修正するか検討する。(省察力A-8) (2時間) |
14 |
アウトライン修正(挑戦力A-5)
【事前学習】アウトラインを修正する。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、アウトラインを修正する。(省察力A-8) (2時間) |
15 |
アウトライン発表会 (2回目) 、夏休みの作業計画表作成、卒論の体裁の確認(説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、修正したアウトラインを発表資料として用意をする。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、アウトラインを修正する。夏休みの作業計画に従い、本論の執筆を開始する。 (2時間) |
16 |
本論について指導(問題発見・解決力A-4)
【事前学習】夏休み中に執筆した本論を事前に提出する。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、どのように修正するか検討する。(省察力A-8) (2時間) |
17 |
本論推敲(問題発見・解決力A-4)
【事前学習】本論を修正する。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、本論を修正する。(省察力A-8) (2時間) |
18 |
中間発表会 (1) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、ハンドアウトやスライドの準備をする。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、どのように修正するか検討する。(省察力A-8) (2時間) |
19 |
中間発表会 (2) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、ハンドアウトやスライドの準備をする。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、どのように修正するか検討する。(省察力A-8) (2時間) |
20 |
本論推敲(問題発見・解決力A-4)
【事前学習】本論を修正する。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、本論を修正する。(省察力A-8) (2時間) |
21 |
序論・結論執筆
【事前学習】本論で書いた内容を簡単にまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、序論・結論を執筆する。 (2時間) |
22 |
序論・結論について指導
【事前学習】本論と併せて序論・結論を事前に提出。 (2時間) 【事後学習】授業時の指摘をもとに、どのように修正するか検討する。(省察力A-8) (2時間) |
23 |
序論・結論推敲
【事前学習】序論・結論を修正する。 (2時間) 【事後学習】授業時に指摘された箇所を再度修正する。(省察力A-8) (2時間) |
24 |
シノプシス執筆
【事前学習】シノプシスで書く内容を検討する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、シノプシスを執筆する。 (2時間) |
25 |
シノプシス推敲
【事前学習】シノプシスを事前に提出。 (2時間) 【事後学習】授業時に指摘された箇所を修正する。(省察力A-8) (2時間) |
26 |
表紙・目次・参考文献
【事前学習】卒論マニュアルを見ながら、表紙・目次・参考文献を作成する。 (2時間) 【事後学習】授業時に指摘された箇所を修正する。(省察力A-8) (2時間) |
27 |
提出前チェック
【事前学習】卒論マニュアルを見ながら、修正すべき箇所がないか確認する。 (2時間) 【事後学習】授業時に指摘された箇所を修正する。(省察力A-8) (2時間) |
28 |
卒業論文事前提出
【事前学習】論文を音読し、打ち間違いがないか確認。これ以上修正すべき箇所がなければ、印刷する。 (2時間) 【事後学習】最終的な卒論の電子データを教員に提出する。 (2時間) |
29 |
卒業論文発表会 (1) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、ハンドアウトやスライドの準備をする。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、口述試問に備える。(省察力A-8) (2時間) |
30 |
卒業論文発表会 (2) (説明力A-3、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】発表会に向けて、ハンドアウトやスライドの準備をする。 (2時間) 【事後学習】発表時の質疑応答をもとに、口述試問に備える。(省察力A-8) (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 自分の卒論テーマに関する文献(のコピー)を毎回用意する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:各種提出課題(20%)、授業内テスト:各種発表(20%)、卒業論文(60%) 毎回出席をとる。 |
オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardを利用すること。 |