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令和3年度以降入学者 | ソーシャルワーク演習(専門)1 | ||||
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令和2年度以前入学者 | ソーシャルワーク演習2 | ||||
教員名 | 川村宣輝 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID: 水曜2限→20223977 、水曜4限→20223976 |
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授業概要 | 個別指導並びに集団指導を通して、実技指導(ロールプレーイング等)を中心とする演習形態により行う。また、具体的な事例を活用し、支援を必要とする人が抱える複合的な課題に対する総合的かつ包括的な支援について実践的に習得する。 担当教員は、これまで長年にわたり障害者支援の現場においてソーシャルワーク業務に携わってきた。そうした経験を活かしわかりやすく実践的な授業としたい。 |
授業のねらい・到達目標 | ソーシャルワークの実践に必要な知識と技術の統合を行い、専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力を習得する。社会福祉士に求められるソーシャルワークの価値規範を理解し、倫理的な判断能力を養う。 ソーシャルワーク演習で学んだ基礎を踏まえて、ソーシャルワークの実践場面における倫理的な判断能力を養う。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP2に対応している。 なお新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシ-DP4,5,6及びカリキュラムポリシーCP4,5,6に対応している。 ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) ・周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2) |
授業の方法 | (1)授業の形式:演習 ソーシャルワーク演習1で学んだ基本的な知識や技術を踏まえ、ロールプレイ、グループワーク、事例研究を中心とした少人数による実践的な演習形式で行う。ソーシャルワーク演習1での基礎的な学習を基にしての応用的な授業となるため、前期で学んだ内容を復習して本授業に臨むこと。なお、本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 (2)対面授業に出席できない学生の代替方法、要件:対面授業に参加できない場合、下記①②によりZoomで参加を認める要件 ①Zoomで参加を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生 ②対面授業に参加できない場合:Zoomで参加し、Blackboardに配信する課題を提出する |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(前期演習の振り返りと授業のねらい・到達目標・授業の進め方等について)(A-4-2)
【事前学習】事前にシラバスに目を通して、概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業の目的・概要を理解する (2時間) |
2 |
インテーク面接の方法(前期授業の復習・確認)(A-4-2)
【事前学習】面接技法の方法について復習しておく (2時間) 【事後学習】ロールプレイ事例の作成 (2時間) |
3 |
インテーク面接①(グループワークによるロールプレーイング演習)(A-4-2)
【事前学習】ロールプレイ事例の作成 (2時間) 【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間) |
4 |
インテーク面接②(グループワークによるロールプレーイング演習)(A-4-2)
【事前学習】ロールプレイ事例の作成 (2時間) 【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間) |
5 |
インテーク面接③(グループワークによるロールプレーイング演習)(A-5-2)
【事前学習】ロールプレイ事例の作成 (2時間) 【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間) |
6 |
事例検討の目的と方法について理解する(A-4-2)
【事前学習】事例検討について調べておく (2時間) 【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間) |
7 |
事例学習①(各テーマ別の事例をグループで検討する)児童、高齢者、障害者虐待への支援(A-5-2)
【事前学習】虐待について調べておく (2時間) 【事後学習】事例の概要をまとめる (2時間) |
8 |
事例学習② 貧困への支援(ホームレス、生活困窮家庭)(A-5-2)
【事前学習】貧困問題について調べておく (2時間) 【事後学習】事例の概要をまとめる (2時間) |
9 |
事例学習③ 認知症への支援(患者、家族等)(A-5-2)
【事前学習】認知症について調べておく (2時間) 【事後学習】事例の概要をまとめる (2時間) |
10 |
事例学習④ 家族への支援(家庭内暴力、ひきこもり)(A-5-2)
【事前学習】家族問題について調べておく (2時間) 【事後学習】事例の概要をまとめる (2時間) |
11 |
事例学習⑤ 高齢者ケアへの支援(A-5-2)
【事前学習】高齢者問題について調べておく (2時間) 【事後学習】事例の概要をまとめる (2時間) |
12 |
事例学習⑥ その他の対象者への支援(災害時支援等)(A-5-2)
【事前学習】災害被災者について調べておく (2時間) 【事後学習】事例の概要をまとめる (2時間) |
13 |
グループ討議①(事例学習から見えてきた支援上の課題)(A-6-2)
【事前学習】討議のテーマについて事前に準備する (2時間) 【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間) |
14 |
グループ討議②(課題解決のための方策と支援の在り方について考える)(A-6-2)
【事前学習】討議のテーマについて事前に準備する (2時間) 【事後学習】レポート作成の準備 (2時間) |
15 |
全体の総括と質疑応答(A-6-2)
【事前学習】まとめレポートの作成 (2時間) 【事後学習】後期授業の内容を整理する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:テーマ内容や提出状況により評価する(50%)、授業参画度:プレゼンテーションの内容や授業中の発言、質問等により評価する(50%) 対面授業で参加できない学生への成績評価の方法:対面授業に参加できない場合の要件を満たし、Zoomで参加した場合は、毎回のblackboardによる課題およびレポートの提出によって評価する。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日の昼休み |