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令和3年度以降入学者 | 福祉社会フィールドワーク1 | ||||
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令和2年度以前入学者 | 福祉社会フィールドワーク1 | ||||
教員名 | 鴨澤小織 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 BlackboardコースID:20221031 |
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授業概要 | 最初にフィールドワークの基礎を講義で学び、社会福祉学におけるフィールドワークの意義、手法などを理解する。その後、実際に訪問したいフィールドワーク先を探し、依頼状の作成、相手への連絡などを自分で行えるように準備をし、実際にフィールドに行き自分の関心分野における「課題」に接近して、「フィールド(現場)」を理解する。さらにクラスメートとそれぞれの経験を共有し、自分の世界を広げていく授業とする。実際に訪問が困難な場合は、メールや電話を通したインタビュー、質問票を通して、活動の理念やその実態を考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 地域でのボランティア活動や日本や国際的な社会貢献活動を含め、多様なボランティア、社会貢献活動についてを理解することができる。 現在活動をしている様々な非営利組織、社会貢献活動について調査し、知識を深め、実際にインタビューをしたり、ボランティア体験に結び付けることができる。 【到達目標】 福祉社会フィールドワーク2に継続してほしい。そして、1年間の活動を通じて、ボランティア、社会貢献活動、非営利組織について、フィールド体験を通して基礎知識を理解し、フィールドワークの重要性を説明できる。企業の社会的責任(CSR)にも関心を持って、環境保全や人権の保護、労働環境の改善、サステナビリティ(持続可能性)、地域社会への貢献など、幅広い分野について自分なりの意見が持って、説明ができるようになる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3、4,5及びカリキュラムポリシーCP3、4、5に対応しています。 ・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2) ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式【演習・実習】 演習形式やゲストスピーカーから現状を聞く機会を持ち、その後地域フィールドワークを中心として進めていく。 本授業の事前、事後学習は、各1時間の学習を目安とします。 対面に出席できない場合は,ズームによる授業を併用します。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:福祉社会フィールドワーク1の到達目標や授業内容を理解する
【事前学習】シラバスを読み授業の全体像を理解すること。 (1時間) 【事後学習】フィールドワークのためのワークシートに記入する。 (1時間) |
2 |
ボランティア活動、社会貢献活動の理論と歴史的背景
【事前学習】フィールドワーク先を検討する。 (1時間) 【事後学習】配布資料を読んでワークシートに記入する。 (1時間) |
3 |
ボランティア活動、社会貢献活動:人権と倫理(A-3-2)
【事前学習】配布資料を読んでノートに整理する。 (1時間) 【事後学習】授業のまとめをノートに記入する。 (1時間) |
4 |
地域の現状把握:地域のボランティア活動の把握と資料収集(A-3-2)
【事前学習】世田谷区のボランティア活動を調査する。 (1時間) 【事後学習】希望分野の情報をノートにまとめる。 (1時間) |
5 |
地域の現状把握:地域の現状分析)(A-3-2)
【事前学習】配布資料を読んでノートに整理する。 (1時間) 【事後学習】希望分野の現状分析を整理する。 (1時間) |
6 |
フィールド調査1:フィールドワーク先を検討する(A-5-2)
【事前学習】フィールド先の資料をあつめる。 (1時間) 【事後学習】希望先に連絡をする準備をする。 (1時間) |
7 |
フィールド調査2:フィールド先の調査と分析(A-5-2)
【事前学習】希望先の実態を説明できるようにまとめる。 (1時間) 【事後学習】フィールドノートに整理してまとめる。 (1時間) |
8 |
フィールド調査3:フィールド先を決める(A-5-2)
【事前学習】フィールド先をきめる。 (1時間) 【事後学習】フィールド先に連絡をする。 (1時間) |
9 |
フィールド調査4:フィールドワーク⓵を行う(A-4-2)
【事前学習】希望先へ連絡をする。 (1時間) 【事後学習】フィールドノートに体験を整理する。 (1時間) |
10 |
フィールド調査5:フィールドワーク⓵を行う(A-4-2)
【事前学習】フィールドワークノートに記入する。 (1時間) 【事後学習】フィールドワーク用のワークシートに記入する。 (1時間) |
11 |
中間報告会:「フィールドワークから何を学んだか」(A-4-2)
【事前学習】報告会の準備をする。 (1時間) 【事後学習】課題レポートを書く。 (1時間) |
12 |
フィールド調査6:フィールドワーク⓶を行う(A-4-2)
【事前学習】配布資料を読んでノートにまとめる。 (1時間) 【事後学習】フィールドワークについてノートに整理する (1時間) |
13 |
フィールド調査7:フィールドワーク⓶を行う(A-4-2)
【事前学習】いままでの資料を読んで整理する。 (1時間) 【事後学習】フィールドワークについてまとめる。 (1時間) |
14 |
フィールドワーク活動報告会1)(A-3-2)
【事前学習】活動報告会の準備をする。 (1時間) 【事後学習】活動報告会での発表を整理してレポートとしてまとめる (1時間) |
15 |
フィールドワーク活動報告会2(A-3-2)
【事前学習】発表の準備をする。 (1時間) 【事後学習】最終レポートをまとめる (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題レポート、最終レポート(30%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況、フィールドワーク実践、フィールドワーク活動報告会での発表を評価します(50%)、ディスカッション、リアクションペパーを評価します。対面に出席できない場合は,対面と同等に評価します。(20%) レポートは物事を論理的・批判的に説明ができているかを評価します(A-3-2) フィールドワーク実践は、身近な環境から福祉課題を発見し、専門的に説明ができるかその達成度を評価します(A-4-2) |
オフィスアワー | 授業の後,メールで対応します。 |