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スクールソーシャルワーク実習

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令和元年度以前入学者 スクールソーシャルワーク実習
教員名 太田由加里
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 通年 履修区分 選択
授業の形態 実習であるため、教育や福祉に関連する実習先での対面実施
BlackboardコースID:20227062
授業概要 SSW実習の受け入れ機関は、各自治体の教育委員会となり、小・中学校・適応指導教室・教育総合センター、不登校支援を行う機関などにおいて実習を行う。その間、実習担当者からスクールソーシャルワーク実践における指導を受ける。
授業のねらい・到達目標 ・実習の目的や学びたいことを明確に言語化することができる。
・SSWに関する実習計画書を作成することができる。
・スクールソーシャルワーク実習に必要とされる知識・技術を習得し、効果的な実践について理解することができる。
・実習時における疑問や課題の対応方法について学び、説明することができる。
・実習担当者からスーパーバイズを受けながら、スクールソーシャルワークに関する事例を説明することができる。
・SSW実習において、福祉と教育の連携や関連機関について説明することができる。

この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP6,7,8及びカリキュラムポリシーCP6,7,8に対応しています。
・周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識に基づいて正しく説明することができる。(A-6-2)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識に基づいて議論することができる。(A-6-3)
・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2)
授業の方法 授業の形式【実習】
スクールソーシャルワーク実習指導の授業と連携しながら、実習を効果的に進めていく。
事前レポートに基づき実習前の個別指導、実習期間中の指導、実習終了後の総括レポートに基づく振り返り等を通して総合的に進める。
実習の手引き、提出物の提出方法、フィードバックの方法等については、授業開始時に提示する。
学部が定める要件により対面実習に出席できない場合、あるいは実習先の条件により、実習の実施ができなかった場合は、オンデマンド教材の配信による学内実習へ切り替える。
履修条件 ・スクールソーシャルワーク論及びスクールソーシャルワーク演習を履修済みの学生のみ履修すること
・スクールソーシャルワーク教育課程認定履修のためには、社会福祉士受験資格取得予定学生であり、学部要覧で示すスクールソーシャルワーク関連科目の履修が必要である

授業計画
1 スクールソーシャルワーク実習(1)ガイダンス-到達目標及び進め方について(A-1-1)【実習先で対面】
【事前学習】実習先の実習に関する留意事項を読み、その指示に従うこと (2時間)
【事後学習】実習先の実習に関する留意事項を読み実習記録に記しておくこと (2時間)
2 スクールソーシャルワーク実習(2)事前計画指導①目的設定とスケジュール(A-1-1)【実習先で対面】
【事前学習】実習計画書の案を作成する (2時間)
【事後学習】実習計画書についての指導を受け加筆修正しておくこと (2時間)
3 スクールソーシャルワーク実習(3)事前計画指導②実習内容について(A-1-1)【実習先で対面】
【事前学習】実習の目的を設定しその方法について調べておくこと (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
4 スクールソーシャルワーク実習(4)実習先におけるスケジュールに従う(A-2-2)【実習先で対面】
【事前学習】実習の目的を確認しそれを他者に報告できるように準備する (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
5 スクールソーシャルワーク学内実習(5)実習先(教育機関や関連機関)における行事参加(A-2-2)【実習先で対面】
【事前学習】実習先における行事などについて把握しておくこと (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
6 スクールソーシャルワーク実習(6)実習先(教育機関や関連機関)における行事参加(A-2-2)【実習先で対面】
【事前学習】実習先における行事などについて把握しておくこと (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
7 スクールソーシャルワーク実習(7)スクールソーシャルワークに関連する社会資源の理解(A-2-2)【実習先で対面】
【事前学習】SSWに関連する社会資源について調べておくこと (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
8 スクールソーシャルワーク実習(8)実習担当教員による個別指導(A-2-2)【実習先で対面】
【事前学習】実習前半の振り返りについて報告資料を準備すること (2時間)
【事後学習】個別指導について記録しておくこと (2時間)
9 スクールソーシャルワーク実習(9)SSWに関連する社会資源の理解(A-3-1)【実習先で対面】
【事前学習】SSWに関連する社会資源について調べておくこと (2時間)
【事後学習】実習内容について記録しておくこと (2時間)
10 スクールソーシャルワーク実習(10)SSWに関連する社会資源と他機関との連携(A-3-1)【実習先で対面】
【事前学習】SSWに関連する社会資源と他機関との連携について調べておくこと (2時間)
【事後学習】実習内容について記録しておくこと (2時間)
11 スクールソーシャルワーク実習(11)実習担当教員による個別指導(A-3-1)【実習先で対面】
【事前学習】実習中盤の振り返りについて報告資料を準備すること (2時間)
【事後学習】個別指導について記録しておくこと (2時間)
12 スクールソーシャルワーク実習(12)SSWに関連する社会資源と地域特性の理解(A-4-1)【実習先で対面】
【事前学習】SSWに関連する社会資源と地域特性について事前に調べておくこと (2時間)
【事後学習】実習内容について記録しておくこと (2時間)
13 スクールソーシャルワーク実習(13)SSWに関連する社会資源と地域との連携(A-4-1)【実習先で対面】
【事前学習】SSWに関連する社会資源と地域との連携について事前に調べておくこと (2時間)
【事後学習】実習内容について記録しておくこと (2時間)
14 スクールソーシャルワーク実習(14)実習指導者による実習の振り返りと今後について(A-4-1)【実習先で対面】
【事前学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
15 スクールソーシャルワーク実習(15)責任実習(A-5-1)【実習先で対面】
【事前学習】責任実習の内容を事前に学習し把握しておくこと (2時間)
【事後学習】責任実習について振り返り記録しておくこと (2時間)
16 スクールソーシャルワーク実習(16)実習記録の省察(A-5-2)【実習先で対面】
【事前学習】実習記録の省察を行い今後の課題について整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習指導者の指導に従う (2時間)
17 スクールソーシャルワーク実習(17)他機関との連携について学ぶ(A-5-2)【実習先で対面】
【事前学習】他機関との連携について学んでおくこと (2時間)
【事後学習】他機関との連携について学んだことを記録しておくこと (2時間)
18 スクールソーシャルワーク実習(18)スクールソーシャルワーカーの役割について知る(A-5-2)【実習先で対面】
【事前学習】スクールソーシャルワーカーの役割について事前に学んでおくこと (2時間)
【事後学習】スクールソーシャルワーカーの役割について学んだことを記録しておくこと (2時間)
19 スクールソーシャルワーク実習(19)スクールソーシャルワーカーの専門性について知る(A-6-2)【実習先で対面】
【事前学習】スクールソーシャルワーカーの専門性について調べておくこと (2時間)
【事後学習】スクールソーシャルワーカーの専門性について学んだことを記録しておくこと (2時間)
20 スクールソーシャルワーク実習(20)教育機関におけるソーシャルワークのプロセスを理解する(A-6-2)【実習先で対面】
【事前学習】教育機関におけるソーシャルワークのプロセスについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】教育機関におけるソーシャルワークのプロセスについて学んだことを記録しておくこと (2時間)
21 スクールソーシャルワーク実習(21)外国籍児童の教育や生活について知る(A-6-2)【実習先で対面】
【事前学習】外国籍児童の教育や生活について調べておくこと (2時間)
【事後学習】外国籍児童の教育や生活について記録しておくこと (2時間)
22 スクールソーシャルワーク実習(22)子どもの居場所について知る(A-6-2)【実習先で対面】
【事前学習】子どもの居場所について事前に調べておくこと (2時間)
【事後学習】子どもの居場所について記録しておくこと (2時間)
23 スクールソーシャルワーク実習(23)教育委員会の役割について(A-6-3)【実習先で対面】
【事前学習】教育委員会の役割について調べておくこと (2時間)
【事後学習】教育委員会の役割について学んだことを記録しておくこと (2時間)
24 スクールソーシャルワーク実習(24)夜間中学やフリースクールなどの概要について知る(A-6-3)【実習先で対面】
【事前学習】夜間中学やフリースクールなど多様な教育機会について調べておくこと (2時間)
【事後学習】夜間中学やフリースクールなど多様な教育機関について学んだことを記録しておくこと (2時間)
25 スクールソーシャルワーク実習(25)定時制高校の概要について知る(A-6-3)【実習先で対面】
【事前学習】定時制高校などの教育機会とその特徴を調べておくこと (2時間)
【事後学習】定時制高校などの教育機会とその特徴など学んだことを記録しておくこと (2時間)
26 スクールソーシャルワーク実習(26)SSWを支援するNPOとの連携について知る(A-7-3)【実習先で対面】
【事前学習】子どもの居場所を提供するNPOの活動について調べておくこと (2時間)
【事後学習】子どもの居場所を提供するNPOの活動について学んだことを記録しておくこと (2時間)
27 スクールソーシャルワーク実習(27)実習担当教員による個別指導(A-7-3)【実習先で対面】
【事前学習】実習後半の振り返りについて報告資料を準備すること (2時間)
【事後学習】個別指導について記録しておくこと (2時間)
28 スクールソーシャルワーク実習(28)これまでの振り返りを行い実習への理解を深める①(A-7-3)【実習先で対面】
【事前学習】これまでの実習の振り返りを始めること (2時間)
【事後学習】これまでの実習の振り返りについて整理すること (2時間)
29 スクールソーシャルワーク実習(29)これまでの振り返りを行い実習の理解を深める②(A-8-2)【実習先で対面】
【事前学習】実習記録など総括に向けた振り返りを行うこと (2時間)
【事後学習】実習記録など総括に向けた学びを記録しておくこと (2時間)
30 スクールソーシャルワーク実習の総括-実習の振り返りと今後に向けての課題の確認を行う(A-8-4)【実習先で対面】
【事前学習】実習の振り返りと今後に向けての課題の確認を行うこと (2時間)
【事後学習】実習の振り返りと今後の課題を確認し記録しておくこと (2時間)
その他
教科書 馬場幸子 『スクールソーシャルワーク実践スタンダード-実践の質を保証するためのガイドライン』 明石書店 2020年 第1版
社会福祉学科作成「スクールソーシャルワーク実習の手引き」「実習記録」などを使用する
参考書 実習機関においても適宜紹介がある
成績評価の方法及び基準 事前レポート、総括レポート、実習記録などにより総合的に評価する(100%)
実習先での対面での実習が実施できなかった場合は、オンデマンド教材の配信による学内実習へ切り替えるため、その教材を視聴しての課題の提出及びその内容によって評価する。
オフィスアワー 金曜日12:15-13:00、質問などはBlackboard内のメールで適宜受け付ける。
備考 本実習は、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟によるスクールソーシャルワーク教育課程認定事業に基づく実習です

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