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精神保健学

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令和3年度以降入学者 精神保健学
令和2年度以前入学者 精神保健学
教員名 小田敏雄
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業
BlackboardID:20221030
授業概要 現代社会における精神保健(メンタルヘルス)の課題を、心理的側面、精神医学的側面、社会状況や環境からの影響などを含めて、精神保健福祉士として総合病院精神科などの実務経験のある教員が説明する。そしてソーシャルワーカーとして支援する時に必要なメンタルヘルス領域の知識と支援の方法、留意点について講義する。
授業のねらい・到達目標 ライフサイクルにおける精神保健の課題と支援について説明できるようになり、ソーシャルワーカーとしての支援に活用できるようになる。(A-4-3)(A-6-3)

【令和2年度以降入学者】この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP4、6及びCP4.6に対応しています。

【令和元年度】この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP1及びCP3に対応しています。
授業の方法 対面授業、講義形式となう。
毎回レジュメを用意するが、授業前後に教科書の指定した内容とともにまとめ学修をすすめる。そのなかからレポート課題を3回だす。
提出日翌週に全体講評をおこなう。
対面授業に参加困難と学部、学科が認めた者で参加できない場合Zoomdで参加し,Blackboardに配信する課題を翌週までに提出する、
授業計画
1 精神保健(メンタルヘルス)の歴史的経過について説明する。(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】シラバスから授業全体の流れを把握し、「メンタルヘルス」をキーワードにして各自関心を持てる内容を検索してくること。 (2時間)
【事後学習】事前に関心をもった内容と講義した内容から関心ごとを再度調べること。 (2時間)
2 精神疾患の理解(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】事前に配布した資料を含めて精神疾患について調べる。 (2時間)
【事後学習】講義内容を含め調べた内容をノートにまとめること。 (2時間)
3 ライフサイクルにおける精神保健①乳幼児期、学童期(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P17~P33を熟読し乳幼児期の課題について調べること。 (2時間)
【事後学習】講義の内容と教科書、資料を含めノートにまとめること。 (2時間)
4 ライフサイクルにおける精神保健②思春期、青年期(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P33 ~P41を熟読し思春期の課題について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と教科書、資料からノートを作成すること。 (2時間)
5 ライスサイクルにおける課題③成人期、老人期(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P41~P71を熟読し成人期の課題について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と教科書、資料を含め上記内容をノートにまとめなおすこと。 (2時間)
6 精神疾患、精神障害、ライフサイクルの課題のまとめとレポート課題の返却と説明(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】初回の講義から5回目までの講義内容を見直し課題を見いだすこと。 (2時間)
【事後学習】レポート課題を振り返り内容をノートにまとめること。 (2時間)
7 精神保健の課題と支援①児童虐待(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P181~P191を熟読し児童虐待のおこる要因について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と、教科書、資料からノートにまとめること。 (2時間)
8 精神保健の課題と支援②学校教育における不登校・貧困(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P191~P200を熟読し不登校について現状を把握しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容と教科書、資料から学んだ内容をノートにまとめること。 (2時間)
9 精神保健の課題と支援③社会的ひきこもり(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P130~P136を熟読し社会的ひきこもりと家族支援について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容、教科書、資料からからノートに内容をまとめること。 (2時間)
10 精神保健の課題と支援④依存症(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P92~P108を熟読し依存症の種類について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間)
11 精神保健の課題と支援⑤アルコール依存・薬物依存(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書P92~P108を熟読し依存症と家族支援について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容と教科書、資料をノートにまとめること。 (2時間)
12 精神保健お課題と支援⑥勤労者、教員の抱える精神保健の問題(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】配布する資料を熟読し学校現場のメンタルヘルスの課題について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をンノートにまとめること。 (2時間)
13 精神保健の課題と支援⑦自殺対策(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】配布する資料を熟読し日本の自殺の現状について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間)
14 精神保健の課題と支援⑧災害時の精神保健(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】配布する資料を熟読し災害時のこころの反応についてしらベてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容、資料と視覚教材からノートの作成をすること、 (2時間)
15 諸外国の精神保健の課題とレポート課題返却と解説(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書のP307~P328熟読し世界のメンタルヘルスの課題について調べてくること。 (2時間)
【事後学習】講義内容と教科書をノートにまとめること。 (2時間)
その他
教科書 精神保健福祉士養成セミナー編集委員会 『精神保健福祉士養成セミナー2第6版 精神保健学ー精神保健の課題と支援ー』 へるす出版 2017年 第6版
授業の予習復習とレポート課題で必須
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:レポート課題3回(60%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパーなどで評価する。(40%)
毎回課題を設定し提出された内容と、レポート課題により評価する。
対面授業に参加困難な場合は毎回の提出物と、レポート課題により評価する。
オフィスアワー メールやBlackboadをもちいて質疑応答をおこないます。

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