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令和2年度以降入学者 | 総合研究1~8(生活の中の情報デザイン) | ||||
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教員名 | 渡辺勇士 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(オンデマンド型動画配信を3回含む) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | 2148550A7 2024総合研究1~8(生活の中の情報デザイン)(渡辺勇士・後・月3) |
授業概要 | 情報化社会において人々は大量の情報にさらされている。情報デザインとは、人々が大量の情報から必要な情報を選び出せるように、情報をわかりやすく整理して表現、提示することである。情報デザインの知識は人文系・社会系・理学系のどの領域においても重要であり,高校教育でも教科「情報Ⅰ」の単元として採用されている。情報技術の進歩により、情報デザインの方法は多様性を増している。そして、日常生活は多くのデザインされた情報に溢れている。本授業では、我々の生活の中にある情報デザインにフォーカスし、情報デザインの基本的な考えについて学び、情報デザインを批判的に見る目を養う。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、様々な情報デザインを知り、また、自分なりの情報デザインに対する考え方を持つことによって、人間によって構築されている情報社会を批判的に捉えることができるようになることを目的とする。そして、情報の発信者としても、適切なデザインのポリシーを意識した上で、情報を発信できる能力と態度を育成する。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2-4及びカリキュラムポリシーCP2-4に対応している。 ・ 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・ 世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1) ・ 仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・ 事象を注意深く観察して、解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | ・ 授業方法は教員による講義を中心とする。 ・ 全15回の授業実施の中で、学生たちが主体的に参加し、議論するワークショップを数回行う。 ・ 授業毎に各授業で理解したことの小テスト/小課題を課す。期日までにLMSで提出してもらう。 ・ 全15回の授業実施の中で、それまでの内容を確認するのためのレポート課題(2回)を実施する。課題へのフィードバックはLMSを用いて行う。 ・ 質問がある場合には、LMSの「掲示板」機能を通して「質問」と「議論」の機会を提供する。 ・ すべての講義の録画を公開する。対面授業に参加できない場合、授業の録画をオンデマンドで視聴してもらい、学修してもらう。 |
履修条件 | ・ 1年生必修科目「情報リテラシー」を履修済みであること。 ・ 本授業は定員を超えた場合は抽選します。抽選は本科目独自に行います。CHIPS等は利用しません。教務課で定められた抽選の期日までに初回の授業のオンデマンド授業動画を視聴し、そこで案内される方法で抽選に申し込んでください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(講義の内容と進め⽅、成績評価など) 授業の概要について説明する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
2 |
第2回 情報デザインの歴史:(A-2-1) 情報デザインのあり方は文明の発達とともに変化し続けている。人間がその歴史においてどのように情報をデザインしてきたかを学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
第3回 情報のデザインの現在:(A-1-1)(A-2-1) 現在において、情報デザインが指し示す領域について学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
第4回 インターフェイスと情報デザイン1:(A-1-1)(A-3-1) 情報端末のインターフェイスのデザインについて学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第5回 インターフェイスと情報デザイン2:(A-4-1)(A-6-1) 情報端末のインターフェイスの使い方について議論する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第6回 空間と情報デザイン1:(A-1-1)(A-3-1) 商業空間の中で、どのように情報が流れるように情報デザインがされているか学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第7回 空間と情報デザイン2:(A-4-1)(A-6-1) 商業空間の中での情報デザインについて議論する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第8回 VRと情報デザイン1:(A-1-1)(A-3-1) VRや仮想現実の世界での情報デザインについて学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第9回 VRと情報デザイン2:(A-4-1)(A-6-1) VRや仮想現実の世界での情報デザインについて議論する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第10回 展示空間と情報デザイン1:(A-1-1)(A-3-1) 美術館などの展示空間の中で、どのように情報が流れるように情報デザインがされているか学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第11回 展示空間と情報デザイン2:(A-4-1)(A-6-1) 美術館などの展示空間の中での情報デザインについて議論する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第12回 情報発信と情報デザイン1:(A-3-1)(A-4-1) ウェブメディアの情報デザインについて学ぶ。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第13回 情報発信と情報デザイン2:(A-3-1)(A-4-1) ウェブメディアの情報デザインについて議論する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
第14回 情報発信と情報デザインの実践:(A-4-1)(A-6-1) 情報デザインを実践する。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
第15回 講義まとめ :(A-1-1)(A-3-1)(A-4-1)(A-6-1) 全体の振り返りを行う。 【事前学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【事後学習】e-Learning上の教材を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 須永剛司 『デザインの知恵 情報デザインから社会のかたちづくりへ』 フィルムアート社 2019年 渡邊恵太 『融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論』 ビー・エヌ・エヌ新社 2015年 上平崇仁 『コ・デザイン —デザインすることをみんなの手に』 NTT出版 2020年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:計2回の課題(40%)、授業参画度:毎授業での予習課題・小テスト/小課題(30%)、毎授業での振り返り課題(30%) ・ DP,CPの達成度については、各テストおよびレポートによって総合的に評価を行う。 |
オフィスアワー | 質問はメールを用いて受付および回答を行う。メールアドレスについてはLMS上および初回授業の中で記載する |