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英語3 (哲・中文・物理・生命科)

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令和2年度以降入学者 英語3 (哲・中文・物理・生命科)
教員名 亦部美希
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 3157610D7 2024英語3(哲・中文・物理・生命科)(亦部美希・前・月1)
授業概要 英語の精読、読解、速読、作文の練習を実施して、語彙力を伸ばし、日常の英語表現を読解・作文する能力を伸ばす。まとまった長さのリーディング・パッセージを、ある程度の速さで理解する練習をする。また、パラグラフ・レベルの長さのライティングの練習を行う。さらに、英語リーディングでは、文章の真の意味を読み解く練習も行う。そして、英語ライティングにおいては、語彙や例文を確認し、活用し、作文という英語による表現を通して、英語による思考力を伸ばす。(これらの言語活動を通じ、母語での表現についても、深く考えることが求められる。)
授業のねらい・到達目標 文理学部の DP 及び CP の 2、3 に対応しています。

授業のねらい・到達目標

・自分の持っている語彙や文法知識を確認しながら、読み、考え、そして、自分が伝えたいことや自分自身の考えを英語で書くという英語コミュニケーション能力を、高める。
・異文化に対する理解を深め、言葉の背後にある意味(含意)を正しく推測することができる。
・文章を読み、より素早く、必要な情報を過不足なく引き出すことができる。
・筆者の意図や見解などの重要なポイントを理解し、説明することができる。
(A-2-1、A-3-1)
授業の形式 講義、演習
授業の方法 授業の形式: 対面授業 (全15回対面授業)

主に、【対面授業(90分)】で、教員の講義、演習、質疑応答、グループ学習を通して、英語の文法・読解に対する理解を深め、英語の知識・技能を身につける。演習形式を中心として授業を進める。

※適宜グループ・ディスカッションを取り入れ、アクティブ・ラーニングを実施する。

※感染の状況の悪化など、場合によっては、対面授業がオンラインの課題研究の授業に切り替わることがある。

※学生の事情にかかわらず、事前に遠隔授業を希望する場合は成績の公平性に問題が生じるため、このクラスでは原則として遠隔授業は実施されない。要相談。
履修条件 ※休講情報など、教員からのメールを毎週月曜、登校前に確認する。

※次の項目は原則として履修条件であるが、次の項目を実行しない場合でも、GRECに相談することでこの授業が受講可能になるケースがある。

1 英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
2 英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、GRECで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
3 「英語3」(前期)と「英語4」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。

但し、初回を欠席した受講生は、次の週の月曜の23時59分までに、担当教員にメールでコンタクトをとらなければ、原則として、履修は認められない。事情があってコンタクトをとれなかった場合は、要相談。
授業計画
1 イントロダクション: 講義の目的、講義の形式、履修上の注意点などについて理解する。TOEICの問題にチャレンジする。
【事前学習】これまで学習した英文法の知識を、参考書などを使用して確認する。 (0.5時間)
【事後学習】本日、身に着けた知識を定着させて英語力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 英語の文の組み立て: 英語の文の組み立てについて復習する。(五文型の活用を中心とした、基本的な文法事項の確認。)

(各回の事前学習・事後学習がそれぞれ、定められた時間に満たない場合は、これまでの学習の復習を実施して下さい。)
【事前学習】手持ちの参考書の文法問題を解き、文法知識を補完する。 (0.5時間)
【事後学習】教員が提示した文の組み立ての文法解説を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 Unit 6「病院」(リスニング力・速読力): Unit 6の、「病院」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 6の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 Unit 6「病院」(語彙力・文法力・読解力): Unit6の、「病院」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、病院にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 6のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 Unit 7「銀行」(リスニング力・速読力): Unit 7の、「銀行」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 7の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 Unit 7「銀行」(語彙力・文法力・読解力): Unit7の、「銀行」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、銀行にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 7のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 Unit 6、Unit 7の確認テスト: Unit 6、及び、Unit 7の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる。確認テストの課題を完成させる。
【事前学習】教科書 Unit 6、Unit 7 、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 中間テストの実施と解説: これまでの学習のまとめとして、中間テストを実施し、難解語彙、及び、その他の語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】これまでの授業を通して学んだことを定着させる。 (0.5時間)
【事後学習】本日、身に着けた知識を定着させて英語力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 英語ライティングの基本 (文章校正の学習): 英語ライティングの基本を理解する。下書きから最終的な仕上げ作業となる清書までの過程で行われる校正読み、修正、訂正という各作業の方法を理解する。
【事前学習】第8回の既習事項を確認する。 (0.5時間)
【事後学習】本日、身に着けた知識を定着させて英語力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 他己紹介の英作文を作成する: これまでの授業の学習をいかして、他己紹介 (=他者を紹介すること) の英作文を執筆・構成する。
【事前学習】自分が他己紹介をするクラスメート、及び、紹介したい項目を決める。 (0.5時間)
【事後学習】書き上げた英作文を改善する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 他己紹介の英作文を校正する: これまでの授業の学習をいかして、他己紹介の英作文を校正する。
【事前学習】辞書の例文を丹念に引き、例文を応用して、他己紹介の英作文を校正する。 (0.5時間)
【事後学習】校正された英作文の英語の発音を辞書で調べて、2度以上音読し、さらなる校正を実施する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 Unit 8「職場」(リスニング力・速読力): Unit 8の、「職場」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、リスニング力、速読力とともに、その基礎となる英語力を伸ばす。
【事前学習】Unit 8の教科書の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 Unit 8「職場」(語彙力・文法力・読解力): Unit 8の、「職場」に関するTOEIC形式の問題を解く訓練を通じて、難解語彙、職場にまつわる語彙の習熟度、及び、読解力を高める。
【事前学習】Unit 8のリスニングスクリプトの英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (0.5時間)
【事後学習】学修した語彙、文法、設問の解法を、自分で解説できるようになる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 期末テストと期末テストの前半の解説: 期末テストを受験し、期末テストの前半の解法を確認する。
【事前学習】期末テストに備えて、既習の語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (0.5時間)
【事後学習】学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、英語力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ 期末テストの後半の解説及び、TOEICの実力を試す問題と解説: 期末テストの後半の解説を確認する。さらに、これまでの学習のまとめとして、教員が用意した、TOEICの実力を試す問題を解く訓練を通じて、難解語彙、及び、その他の語彙の習熟度、読解力を高める。
【事前学習】第14回で学修した語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (0.5時間)
【事後学習】第15回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力を伸ばす。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 石井隆之, Joe Ciunci他 『TOEIC® LISTENING AND READING TEST オールパワフル演習』 成美堂 2017年 第1版
参考書 例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件を満たすものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。
①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(またはC)、不可算(またはU)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。
②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。
③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:小テスト(30%)、授業で説明する要件を満たした、課題の提出状況・評価、授業で配布するプリントで説明する授業参画度及び、期末テストの評価の総合評価(70%)
合格の条件➀期末テストの得点が単位を認定するのに相応しい。
     ➁欠席回数の合計が5回までであること。
オフィスアワー 授業中に配布するガイダンスプリントで提示する。
備考 学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。

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