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学問の扉

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令和4年度以降入学者 学問の扉
令和2年度以降入学者 自主創造の基礎2
教員名 古川隆久
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B00100C02 2024学問の扉/自主創造の基礎2(古川隆久・後・木2)
授業概要 歴史学に対する理解を定着させ、研究に必要な技法や研究に対する積極的態度を身につける。
授業のねらい・到達目標 「自主創造の基礎」で身につけた自主的な学習態度と、「史学概論」で学んだ歴史学に関する体系的知識を生かし、歴史学の方法論的特徴や社会的意義について、様々な視点から調べ、発言し、議論することを通して、歴史学の研究に対する自主性と歴史学に対する理解を定着させ、研究に必要な技法や研究に対する積極的態度を身につける。

・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、歴史学を学ぶ者としての倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明でき、事象を注意深く観察して、解決すべき問題を認識できる(A-3-1、A-4-1)。
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができ、親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-5-1、A-6-1)。
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができ、自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-7-1、A-8-1)。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、DP3~8及びカリキュラムポリシーCP1、CP3~8に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 学生の発言や討論を中心とする討論型授業。事前に提出する課題を材料に教室で受講者同士で意見交換を行う形で進める。受講者は、事前に教員が出した課題小レポートを作成し、授業では、まず各自のコメントをいくつか発言してもらい、浮き彫りになった論点について多角的に議論し(グループ討論含む)、それについての感想や疑問点についてのリアクションペーパーを毎授業の翌日夜までに提出する。教員は原則として進行役に徹する。教員が進行方針を事前に検討するため、課題小レポートは授業前に提出(締め切り等、要件の詳細は別途通知)。事前学習・事後学習の所要時間については毎回のシラバスを参照。
※対面授業に参加できない要件を満たした場合、zoomで参加し、指定日時までにCanvas LMSに配信する課題を提出する。
*履修者は初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。また受講者への連絡にもCanvas LMSを使う場合があるので、随時確認すること。
履修条件 自主創造の基礎や史学概論を履修済みであることが望ましい。
授業計画
1 授業の進め方の説明。
【事前学習】夏休みの課題を提出しておく(A-3~5)。 (15時間)
【事後学習】今後の課題の準備に関する段取りを考えておく(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 通史の魅力とは?(A-1、6、7)
【事前学習】夏休みの課題を見直しておく(A-3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 史料としての名著の魅力とは?(A-1、6、7)
【事前学習】 夏休みの課題を見直しておく(A-3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 史学科生にお勧めできる史跡・博物館とは?(A-1、6、7)
【事前学習】夏休みの課題を見直しておく(A-3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 歴史物語のお勧めは?(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(要件は別途通知、参考文献1冊以上必要)(A-3~5)。 (3時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 読んではいけない歴史書とは?(A-1、6、7)
【事前学習】事前配布プリントを参考に対象書目を選び、上記課題のレポートを書く(詳細は別途指示)(A-3~5)。 (4時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 人類史上の重要史実ベスト3を選んでみよう!(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題のレポートを書く(要件は別途通知、参考文献1冊以上)(A-3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について等感想をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 史学科生にぜひ読んで(見て)ほしい史料(文化財・遺物)とは?(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題のレポートを書く(要件は別途通知、参考1冊以上必要)(A-3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 この時代のここで生きて見たかった…(A-1、6、7)
【事前学習】20世紀まで、地域・時代・理由についてのレポートを書く(参考文献1冊以上必要)(A-3~5)。 (3時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 歴史学のすぐれた学術論文とは?予選会(A-1、6、7)
【事前学習】歴史学の学術論文(詳細は別途指示)の批評レポートを書いてくる(A-3~5)。 (4時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 歴史学のすぐれた学術論文とは?本選会(A-1、6、7)
【事前学習】前回の討論内容を踏まえたレポートを書く(要件は別途通知)(A-3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 歴史研究者の研究の動機は?(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(要件は別途通知)(A-3~5)。 (3時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 すぐれた伝記とは?(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(詳細は別途通知)(A-3~5)。 (4時間)
【事後学習】今回の授業内容について感想等をまとめるとともに授業全体を振り返る(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 歴史にふれる効用とは?(A-1、6、7)
【事前学習】上記課題についてのレポートを書く(詳細は別途通知、参考文献1冊以上必要)(A3~5)。 (1時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 「学問の扉」にふさわしい授業テーマとは?(A-1、6、7)
【事前学習】本授業を振り返り上記課題のレポートを書く(詳細は別途通知)(A-3~5)。 (2時間)
【事後学習】授業内容について感想等をまとめる(A-8)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 毎回レポートの参考書目については別途詳細を指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:事前課題レポート55%、リアクションペーパー15%(70%)、授業参画度:発言率(30%)
①事前課題レポート(200字以上400字以内)の提出率。②リアクションペーパー(50字以上200字以内、授業の感想・疑問点)の提出率。③授業参画度は発言かグループ討論の司会をした授業回数の比率(10回で回で満点)。※①②は締切後の提出は原則不可。
以上を合算し、100点満点に換算して評価。
※対面授業に参加できない要件を満たし、zoomで参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 木曜昼休み(昼休みに会議がある日を除く)
2905(古川研究室)にて実施。

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