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日本史講究

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令和2年度以降入学者 日本史講究
教員名 武井紀子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業により行う。
Canvas LMSコースID・コース名称 B00902A06 2024日本史講究(武井紀子・後・火5)
授業概要 日本の古代・中世・近世・近現代それぞれの時代の政治体制や文化的特徴について、東アジア諸国との関係を中心に、具体的な事例や史料を挙げつつ考えていく。
授業のねらい・到達目標 日本の歴史を考える上での幅広い視野を身につける。
日本を世界の枠組みの中で捉え、説明する力を身につける。
日本の歴史について、諸地域との交流を踏まえて通時的に説明できる。
各時代の政治・社会・文化について、それぞれ関連付けて理解することができる。
この科目は教職コースの対象科目に該当する。教職志望の学生も、日本の通史をしっかり把握する必要がある。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-1)
・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-2-1)
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:
対面授業により行う。
講義内容および次週の内容についての小テストをCanvas LMSを通じて行ってもらう。小テストに対するフィードバックは次の時間に行う。
本授業の1回ごとの事前・事後学習は、合計4時間の学習を目安とする。授業内に紹介する文献を自分で実際に読み、問題点を見いだしていく努力が必要である。

*受講者への連絡はCanvas LMSを通じて行うので、随時確認すること。
*対面参加が困難な学生は、事前に教員の許可を受けた上で、Zoomでのオンライン参加を認める。
授業計画
1 日本史の“内”と”外”(ガイダンス:授業の進め方と講義全体の概要を説明する)(A-1-1)
【事前学習】高校までの日本史の教科書を読み直しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 倭の五王と中国王朝(A-1-1)
【事前学習】6世紀以前の事柄について、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 遣隋使の派遣と仏教(A-1-1)
【事前学習】7世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 遣唐使と中国文化の受容(A-1-1)
【事前学習】7世紀~9世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 国風文化の位置づけ(A-1-1)
【事前学習】9世紀~11世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 平安・院政期の日本と東アジア(A-1-1)
【事前学習】11~12世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 中世日本と宋・元の文化(A-1-1)
【事前学習】13世紀~14世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 中世日本と東アジア(A-1-1)
【事前学習】15世紀~16世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 近世初期の日本と東アジア(A-1-1)
【事前学習】16世紀~17世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 江戸幕府と鎖国政策(A-1-1)
【事前学習】17世紀~18世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 近世における儒教と中国文化(A-1-1)
【事前学習】17世紀~19世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 内憂外患の時代と開国(A-1-1)
【事前学習】19世紀後半における東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 近代国家と日清・日露戦争(A-1-1)
【事前学習】19世紀末~20世紀初頭の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 二つの世界大戦とアジア・日本(A-1-1)
【事前学習】20世紀の東アジアについて、知っている知識を書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】授業のノートを整理し、授業内で扱った事柄を自分で調べてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業内試験と解説(A-1-1)
【事前学習】第1回から第14回の内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】試験内容の復習と整理 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は使用しない。Canvas LMSを通じてレジュメを配布し、それに基づいて講義をする。
受講生は、毎回レジュメを各自手元に用意して受講すること。
参考書 各回のレジュメにて主要参考文献を示すので、適宜読んでほしい。
成績評価の方法及び基準 試験(55%)、授業内テスト:各回の小テスト(30%)、授業参画度:平常点と積極的な授業参加(15%)
出席や課題提出の期限厳守は評価の前提になるので、気をつけること。
また、15回目授業においてZoomで授業内試験を受けた場合も、対面での授業内試験を受けた場合の評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 授業後に適宜対応。対面で参加できない学生は、メールにて対応する。

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