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令和2年度以降入学者 | 西洋史概説 | ||||
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教員名 | 林亮 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 遠隔対応をしない |
Canvas LMSコースID・コース名称 | B01502A09 2024西洋史概説(林亮・前・月2) |
授業概要 | 人々がどのように政治に参加したのか、そしてその「くに」や地域の歴史に関与したのかをテーマとし、西洋の歴史を概観し、また古代から近現代にかけての各時代における政治参加の具体的な形を検討する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・古代・中世・近世・近代・現代と区分されるヨーロッパの各時代において、どのような出来事がどのような順番、因果関係をもって起きたのかを具体的に述べることができる。 ・それぞれの出来事が、どのような意味を持つのかを説明できる。 ・それぞれの時代において「政治参加」がどのような形で行われていたのかを、具体的な事例に沿って説明できる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-1-1) ・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる。(A-2-1) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 毎回、授業時に配布するプリントをもとに内容の理解を確認しながら、当該回のテーマに沿ってより深く考察する。原則として板書は行わないので、教員の話す内容を主体的にノートに取る姿勢が必須となる。 授業を受ける前提として、事前学修用プリントをよく読んで授業に臨むことが求められる(事前学修)。また、毎回の授業内容を自分なりに整理しまとめる作業が必要になる(事後学修)。 授業内容および事前・事後学修の取り組みの確認として、各回課題を行う。 課題に対するフィードバックとしては、課題提出後に修正、補足、解説の講評を提示する。 なお、受講者の人数とその理解度に応じて、授業計画を若干変更することがある。 |
授業計画 | |
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1 |
導入:授業テーマや到達目標について、また授業の進め方や事前学修・事後学修の方法について、評価の方針について説明する(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】シラバスを一通り読んで授業全体の流れを理解しておくこと (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、西洋史の主な時代区分やヨーロッパの大まかな地理、地名などに慣れるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
西洋古代史概要(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.01を熟読し、西洋古代史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】西洋古代史の要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
テーマ1:古典古代地中海世界の社会(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.01を熟読し、ローマ共和政から帝政への移行の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】古典古代地中海世界の社会に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
テーマ2:「古代末期」の地中海世界(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.01を熟読し、古代末期の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】古代末期に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
西洋中世史概要(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.02を熟読し、西洋中世史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】西洋中世史の要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
テーマ3:封建社会の貴族と騎士(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.02を熟読し、中世西欧社会の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】封建社会の貴族と騎士に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
西洋近世史概要(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.03を熟読し、西洋近世史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】西洋近世史の要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
テーマ4:近世フランスの身分社会(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.03を熟読し、近世フランス史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】近世フランスの身分社会に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
西洋近代史概要(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.04を熟読し、西洋近代史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】西洋近代史の要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
テーマ5:憲法制定とフランス革命(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.04を熟読し、フランス革命の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】フランス革命における憲法制定に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
テーマ6:女性参政権と近代フランス(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.04を熟読し、近代フランス史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】近代フランス社会における女性の参政権に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
西洋現代史概要(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.05を熟読し、西洋現代史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】西洋現代史の要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
テーマ7:20世紀前半の独裁政権(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.05を熟読し、20世紀前半のヨーロッパ史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】ナチ党とヒトラー政権の樹立に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
テーマ8:冷戦構造下での独裁政権(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】事前学修用プリントNo.05を熟読し、20世紀後半のヨーロッパ史の概要を整理しておく (2時間) 【事後学習】冷戦構造下での独裁政権に関する要点を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
学修内容の整理(A-1-1)(A-2-1)
【事前学習】第02回から第14回授業内容を確認し、要点を整理しておく (2時間) 【事後学習】ヨーロッパを中心とした西洋の歴史の概要を、政治参加を軸に説明できるようにする (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業では市販の教科書は用いない。講義で使用する資料(プリント等)は授業時に配布する。 |
参考書 | 適宜、授業で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回授業時に行う(55%)、授業参画度:各回の授業の内容に対応して小テスト・課題を行い、それぞれ評価を行う(全体で45%)(45%) |
オフィスアワー | eメールなどで対応予定。 |