検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 西洋史特講5 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 林亮 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | 対面授業 遠隔対応をしない |
Canvas LMSコースID・コース名称 | B043021W7 2024西洋史特講5(林亮・前・月3) |
授業概要 | 古代にガリアと呼ばれた地域が、中世にフランク王国、そしてフランス王国として展開していくなかで、いかにキリスト教会(カトリック)と深く結びつき相互に影響を与えていったのか、また中世社会における教会の位置づけについて学修する。 |
授業のねらい・到達目標 | 中世フランク/フランス王国における社会とキリスト教会の関係性について、その形成や発展の歴史的展開などを具体的に述べることができるようになることを目的とする。 なお、このテーマで授業を進めるにあたり、主軸となるのはあくまで中世社会の歴史展開であり、キリスト教自体の宗教史や信仰内容の検討を目的としているわけではないことに注意すること。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,3及びカリキュラムポリシーCP2,3に対応しています。 ・世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3) ・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 毎回、授業時に配布するプリントをもとに内容の理解を確認しながら、当該回のテーマに沿ってより深く考察する。原則として板書は行わないので、教員の話す内容を主体的にノートに取る姿勢が必須となる。 授業を受ける前提として、事前学修用資料をよく読んで授業に臨むことが求められる(事前学修)。また、毎回の授業内容を自分なりに整理しまとめる作業が必要になる(事後学修)。 授業内容および事前・事後学修の取り組みの確認として各回課題を行う。 課題に対するフィードバックとしては、課題提出後に修正、補足、解説の講評を提示する。また、掲示板で随時質疑応答を行う。 なお、受講者の人数とその理解度に応じて、授業計画を若干変更することがある。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
---|---|
1 |
導入:授業テーマや到達目標について、また授業の進め方や事前学修・事後学修の方法について、評価の方針について説明する(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】シラバスを一通り読んで授業全体の流れを理解しておくこと (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、西洋史の主な時代区分やヨーロッパの大まかな地理、地名などに慣れるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
イントロダクション:キリスト教概要(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.2を熟読しておく (2時間) 【事後学習】キリスト教の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) |
3 |
中世前期:フランク王国史概要(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.3を熟読しておく (2時間) 【事後学習】フランク時代の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
中世前期:西ヨーロッパ社会におけるローマ・カトリックの確立(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.4を熟読しておく (2時間) 【事後学習】ローマ・カトリックの確立の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
中世前期:フランク王権と教会(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.5を熟読しておく (2時間) 【事後学習】フランク王権と教会の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
中世前期:中世初期社会と教会(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.6を熟読しておく (2時間) 【事後学習】中世初期社会と教会の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
中世盛期:カペー朝フランス王国史概要(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.7を熟読しておく (2時間) 【事後学習】カペー朝フランス王国史の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
中世盛期:中世ヨーロッパ社会における首位権の問題(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.8を熟読しておく (2時間) 【事後学習】中世ヨーロッパ社会における首位権の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
中世盛期:カペー朝王権と教会(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.9を熟読しておく (2時間) 【事後学習】カペー朝王権と教会の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
中世盛期:中世盛期社会と教会(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.10を熟読しておく (2時間) 【事後学習】中世盛期社会と教会の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
中世後期:ヴァロワ朝フランス王国史概要(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.11を熟読しておく (2時間) 【事後学習】ヴァロワ朝フランス王国史の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
中世後期:教皇庁の発展と混乱(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.12を熟読しておく (2時間) 【事後学習】教皇庁の発展と混乱の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
中世後期:教皇の権威と異議申し立て(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.13を熟読しておく (2時間) 【事後学習】教皇の権威と異議申し立ての概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
中世後期:中世後期社会と教会(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】配信資料No.14を熟読しておく (2時間) 【事後学習】中世後期社会と教会の概要を要点とし、講義内容を整理し、説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
学修内容の整理(A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】第02回から第14回授業内容を確認し、要点を整理しておく (2時間) 【事後学習】中世フランク/フランス王国における社会とキリスト教会の関係性について、その形成や発展の歴史的展開を説明できるようにする (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 授業では市販の教科書は用いない。毎回配信する資料を必ず熟読して、授業に参加すること。 |
参考書 | 適宜、授業で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回授業時に行う(55%)、授業参画度:各回の授業の内容に対応して小テスト・課題を行い、それぞれ評価を行う(全体で45%)(45%) |
オフィスアワー | eメールなどで対応予定。 |