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西洋史特講8

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令和2年度以降入学者 西洋史特講8
教員名 土屋好古
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業、正当な理由で対面授業に出席できない学生には音声を同時配信する。

初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。受講者への連絡はCanvas LMSの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
Canvas LMSコースID・コース名称 B046022A7 2024西洋史特講8(土屋好古・後・火4)
授業概要 ロシアのいわゆる第一次革命は間もなく生起から120年を迎える。本講義では、この革命に関する同時代的の様々な論説を紹介し、それらがこの革命をどのように把握していたのかを検討する。
授業のねらい・到達目標 ロシアは、帝政期、社会主義期、ポスト社会主義期と大きな政治体制の変動を経験した。歴史学もまた、こうした変動から影響を受けないわけにはいかなかった。第一次革命研究において、マルクス・レーニン主義に基づく歴史学が支配的になる社会主義期以前のロシアの歴史叙述とはどのようなものであったのかを検討することで、同革命の研究史の一端を知るとともに、政治や社会と歴史学の関係について知ることができる。

世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3)
物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3)

この科目は文理学部(学士(文学)のDP2,3及びCP2,3に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:
授業は教員による講義を中心に行う。各回において遠隔での参加を希望する場合は、【理由】を述べて担当教員の許可を得ること。
授業計画
1 イントロダクション:第一次革命とはどのような事件であったのか
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間)
2 メンシェヴィキの論集第一巻 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間)
3 メンシェヴィキの論集第二巻 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間)
4 メンシェヴィキの論集第三巻 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
5 メンシェヴィキの論集第四巻 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
6 トロツキーの「永続革命」論(1) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
7 トロツキーの「永続革命」論(2) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
8 レーニン(1) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
9 レーニン(2) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
10 レーニン(3) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
11 チェルノーフ(社会主義者革命家党)の理解 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
12 自由主義者の議論(1) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
13 自由主義者の議論(2) (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
14 授業内試験と解説 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと
【事後学習】授業内容を整理しておくこと
15 まとめ (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】授業全体をふり返っておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間)
その他
教科書 教科書は使用しない。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
学年や所属による成績の特別扱いなどは一切行わないので、受講者はそのことをあらかじめ認識しておくこと。対面授業に参加できない要件を満たし、同時配信する音声を聴取した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 授業終了時

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