文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 日本史ゼミナール3
日本大学ロゴ

日本史ゼミナール3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 日本史ゼミナール3
教員名 田中大喜
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B110023G7 2024日本史ゼミナール1/日本史ゼミナール3(田中大喜・前・水4)
授業概要 鎌倉幕府の正史である『吾妻鏡』を輪読します。昨年度の続きから始めます。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
『吾妻鏡』を用いて、史料の読解力を養う。

【到達目標】
・史料を正確に読み下すことができる。
・史料読解に必要な語句・人名・地名・事項等を調べることができる。
・多様な史料解釈の可能性を検討・議論することができる。

【ディプロマポリシーとの関係】
この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8およびカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。

【日本大学教育憲章との関係】
・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる(A-1-3)。
・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)。
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3)。
・様々な人々をコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。
授業の形式 ゼミ
授業の方法 ・高橋秀樹編『新訂 吾妻鏡』(和泉書院)をテキストに用います。テキストはコピーして配付します。
・個人ないしグループによる輪読および発表を行います。担当箇所のレジュメを作成し、配付してもらいます。
・発表内容について参加者全員で検討・議論します。
・本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
・対面授業に参加できない要件を満たした学生は、Zoomから担当箇所の発表と議論への参加をしてもらいます。
授業計画
1 『吾妻鏡』に関する基礎知識を学ぶ。レジュメの内容確認を行う。発表担当箇所を確定する。
【事前学習】シラバスの概要を確認する。 (1時間)
【事後学習】『吾妻鏡』に関する基礎知識について復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 正治2年正月条の講読①
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 正治2年正月条の講読②
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 正治2年2月条の講読①
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 正治2年2月条の講読②
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 正治2年2月条の講読③
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 正治2年閏2月条の講読①
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 正治2年閏2月条の講読②
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 正治2年3月条の講読
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 正治2年4月条の講読①
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 正治2年4月条の講読②
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 正治2年5月条の講読①
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 正治2年5月条の講読②
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 正治2年6月条の講読①
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 正治2年6月条の講読②、前期の総括
【事前学習】当該条を読み、読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 龍粛 『吾妻鏡』 岩波書店 2008年
五味文彦・本郷和人・西田友広 『現代語訳 吾妻鏡』 吉川弘文館 2007年
授業中に適宜必要な参考書・参考文献を紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:学期末に課すレポートの内容を評価する。(40%)、授業参画度:議論への参加状況を評価する。(20%)、授業で報告するレジュメの内容を評価する。(40%)
A-1,3,4,5の達成度はレポートとレジュメの内容にて判定し、A-6の達成度については議論への参加状況にて判定します。また、自己点検シートを通してA-8の達成度を確認します。
オフィスアワー 授業前・後あるいは教員へのメールにて受け付けます。
備考 発表者は人数分のレジュメを用意してください。

このページのトップ