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令和2年度以降入学者 | 日本史ゼミナール4 | ||||
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教員名 | 武井紀子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業にて行う。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | B115023H7 2024日本史ゼミナール2/日本史ゼミナール4(武井紀子・後・火4) |
授業概要 | 古代の基礎的な史料である『類聚三代格』の輪読を通じて、古代の政治制度、社会のあり方を学ぶ。 また、それらを基礎として研究報告発表を行う。 今年度は『類聚三代格』巻十二 寛平9年6月19日太政官符より読み進める。 |
授業のねらい・到達目標 | 古代史の基礎的史料の一つである『類聚三代格』を精読・解釈し、深く内容を考察することができるようになる。 関連する諸史料(六国史や律令格式、正倉院文書、木簡や漆紙文書、金石文など)とともに解釈していく力を身につける。 また、関連する先行研究から論点を導き出し、自身で調べていく力を涵養する。 史料をもとに問題点を見つけ、関連する先行研究を探し、みずからまとめて整理する力を身につける。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、4~8及びカリキュラムポリシーCP1、4~8に対応しています。 ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる。(A-1-3) ・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。 (A-5-3) ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3) ・学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働すて作業をすることができる。(A-7-3) ・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3) |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | 授業の形式: 対面授業により実施する。各条をゼミ参加者に割り当て、担当者の報告レジュメをもとに、参加者全員で議論をしながら内容をとっていく。各担当者の報告が議論の前提となるので、しっかりと報告準備をして臨むことが求められる。第1回の授業でガイダンス・報告の順番を決めるので、受講者は必ず出席するようにすること。第2回からは、学生も報告を主体とする。報告に対して、次回の冒頭に補足報告を求めることがある。前期に日本史ゼミナール1・3を前提に演習を進める。 *受講者への連絡はCanvas LMSを通じて行うので、随時確認すること。 *オンデマンドでの事後動画配信は原則しない。 *対面授業を原則とする。参加できない要件を満たした場合は、Zoomでの参加を認める。必ず事前に教員に申し出ること。 |
履修条件 | 担当者の「日本史基礎実習1・2」を履修済みであることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスと授業の進め方、『類聚三代格』解題(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】『類聚三代格』について調べてみる (1時間) 【事後学習】報告担当者は報告準備をすすめる。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
『類聚三代格』講読①(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
『類聚三代格』講読②(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
『類聚三代格』講読③(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
『類聚三代格』講読④(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
『類聚三代格』講読⑤(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
『類聚三代格』講読⑥(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
研究報告1(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
研究報告2(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
研究報告3(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
『類聚三代格』講読⑦(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
『類聚三代格』講読⑧(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
『類聚三代格』講読⑨(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】テキストの当該範囲を読み、質問を考えてくる。報告者はレジュメを準備する。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメをもとに議論をおさらいする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
研究報告4(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】本年度ゼミで読んだテキストを再読してくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミの議論を踏まえ、関連する参考文献や先行研究を探して読む。学期末レポートの準備をする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
研究報告5(A-1-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】関連史料を読み、質問事項を考えてくる。 (2時間) 【事後学習】ゼミで示した参考文献を読んでみる。学期末レポートを仕上げ、提出する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。 テキストには、新訂増補国史大系『類聚三代格』を使用する。輪読部分(巻五)のテキストは手元に準備し、毎回持参すること。 |
参考書 | 吉田孝「類聚三代格」(『続 律令国家と古代の社会』岩波書店、2018)、池田温編『日本古代史を学ぶための漢文入門』(吉川弘文館、2006年)、佐藤信・小口雅史編『古代史料を読む』上・下(同成社、2018) |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末レポート(10%)、授業参画度:発言や質問などによって評価する(30%)、報告内容によって評価する(60%) 出席することが大前提となる。無断欠席(特に担当回)は厳禁。 Zoom参加により参加・報告する場合に、対面授業での評価と差が出ることはない。 |
オフィスアワー | 授業時、あるいはメールにて受け付ける。 |