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文化財ゼミナール2

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令和2年度以降入学者 文化財ゼミナール2
教員名 平野卓治
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B142024D7 2024文化財ゼミナール2/文化財ゼミナール4(平野卓治・後・木2)
授業概要 文化財の各分野(絵画・彫刻・美術工芸品・建造物・歴史資料・考古資料などの有形文化財、無形文化財、史跡など)に関して、その資料としての特徴や保護・活用、歴史的経緯などを検討・分析するための基本的な方法を、受講生が選定する具体的なテーマに則して実践的に学んでいく。博物館学芸員として文化財調査などに関わった経験などをふまえて、教示する。
授業のねらい・到達目標 様々な分野の文化財に関する基礎的な知識を獲得すると同時に、各自が選択したテーマに関して、卒業論文作成へ向けての基盤形成ができるようになる。

・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる。(A-1-3)
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
・学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働すて作業をすることができる。(A-7-3)
・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に活かすことができる。(A-8-4)

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1-3、4~7-3、8-4及びカリキュラムポリシーCP1-3、4~7-3、8-4に対応しています。
授業の形式 ゼミ
授業の方法 学生同士の学び合いを図り、ゼミナール4と合同で実施する。文化財をめぐる基礎知識や文化財保護が抱える問題に関して学習してもらうと共に、受講生は自らが取り組むテーマを選定し、そのテーマに関して、各自が先行研究・関係資料をふまえて報告を作成し、順番に発表を行い、それをめぐる質疑応答を行う演習形式をとる。3年生は4年生の報告からテーマへのアプローチ方法を学び、4年生は3年生の発表内容をフォローするような形をとる。報告に関しては、各回、感じたことをレポートしてもらう。
対面授業に参加できない要件を満たした場合、Canvas LMSで配信する資料を学習し、指定日時までに課題を提出する。
授業計画
1 ガイダンス―授業の方法や計画を説明し、発表の順番を決めると共に、文化財をテーマにする際の注意点などに関して説明する。
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておく。 (2時間)
【事後学習】「文化財」の概略、自分のテーマをまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 文化財の指定と保護・活用について―建造物を対象に考える。(A-1-3)(A-4-3)
【事前学習】関心のある指定建造物を調べ、ノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、自分の設定するテーマとの関係を整理しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 文化財の修復と保護・活用の現状と課題について考える。(A-1-3)(A-4-3)
【事前学習】事前に配布する論文を読み、疑問点などをまとめておく。 (3時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、自分の設定するテーマとの関係を整理しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(4年生)1・2 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(4年生)3・4 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(4年生)5・6 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(3年生)3-1・3-2 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 受講生の報告と質疑応答―各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(3年生)3-3・3-4 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 受講生の報告と質疑応答―卒各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(3年生)3-5・3-6 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 受講生の報告と質疑応答―卒各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(3年生)3-7・3-8 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 受講生の報告と質疑応答―卒各自の卒論テーマに則して進捗状況をふまえて報告を行う。
:学生(3年生)3-9・3-10 (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告
:学生(3年生)3-11・3-12および4年生の卒論作成進捗状況報告
(A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 受講生の報告と質疑応答―卒論テーマへ向けての概要報告
:学生(3年生)3-13・3-14および4年生の卒論作成進捗状況報告
(A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-8-4)
【事前学習】報告テーマに関して調べ、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 文化財の修復技術の課題について考える。(A-1-3)(A-4-3)
【事前学習】事前に配布する論文を読み、疑問点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】講義の内容を確認し、自分の設定するテーマとの関係を整理しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 報告で取り上げられた様々なテーマに関する意見交換
卒業論文作成へ向けての取り組み方について (A-1-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-4)
【事前学習】これまでの報告テーマを振り返り、問題点などをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】討論の内容などを自分のテーマに役立てられるようにまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 必要な資料は授業時に配布する。
参考書 授業時に随時指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:各自の課題に関する報告をまとめたものを提出する。(60%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出を中心に評価する。(40%)
対面授業に参加できない要件を満たし、Canvas LMSを介して参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー メールやCanvas LMSを通して質疑応答を行う。研究失での対応日時は最初の授業時に指示する。

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