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令和2年度以降入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 濱田晋介 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期集中 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(許可された学生にはZoomによるライブ中継を行う場合がある) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | B161029A7 2024卒業論文(濱田晋介・後・集中) |
授業概要 | 優れた卒業論文の完成に向かって、学問体系と論理的な文章作成能力を身に付けるための科目である。卒業論文完成のための具体的な研究指導をする授業であり、受講生が執筆・完成させたところまでを、メールで送りその論文の不備や問題のある箇所を、指導・添削していく。本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 卒論提出日までに、規定の枚数の論文を書くことができる。論理的な文章を書くことができる。先行研究を批判的に読むことができる。文章の著作権について学ぶことができる。学んだ専門研究を社会に還元することができる。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の高い倫理観を人文学・歴史学が直面する倫理的課題に適切に適用することができる。(A−1−4) ・世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学的に解決する方法を提案することができる。(A−2−4) ・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他社に説明することができる。(A−3−4) ・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる。(A−4−4) ・本学部のスケールメリットを生かし、どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、自分の専門的知識を正しく分りやすく提供することができる(A−6−4) ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に活かすことができる。(A−8−4) <ディプロマポリシーとの関係性> この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCP1、2、3、4、6、8に対応している。 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | 初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。受講者への連絡はCanvas LMSの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。受講生から送られてくる原稿を添削し、それに対するディスカッションや修正を行う。特にテーマに関する先行研究(研究史)と資料に分析、結論の導き方と段階を追って指導する。また、著作物の無断引用できる方法を指導し、盗作・盗用・剽窃などが起こらないように指導する。本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 卒業論文等の単位は必要な学修等を考慮して定められている。 対面授業に参加できない場合、以下の条件を満たす学生は同時双方向型でのZoomでの参加を認める。 (1)Zoomでの参加を認める要件:法定による感染症対策のために自宅待機の学生(それぞれ信憑資料の提出を求める場合がある)。 (2)Zoom参加学生に提出課題などがある場合:BlackBoardに指示する方法で期日までに提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
論文の書き方、論理的な文章作成、他者に文章を引用する際のルールについて指導する。【対面授業】A-1-4 A-8-4
【事前学習】卒論テーマに関する研究史を調べておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分を改訂、追加調査をしておくこと。 (8時間) |
2 |
第2回目の論文作成経過報告を行う。受講生は卒業論文の研究史について、どこまで書けたかを報告する。【対面授業】A-3-4 A-4-4
【事前学習】研究史についてまとめておくこと。 (8時間) 【事後学習】】指導を受けた部分を改訂、追加調査をしておくこと。 (8時間) |
3 |
研究史を完成させ、問題点の抽出を行う。A-3-4 A-4-4
【事前学習】研究史の原稿を書き上げておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けて、補足の調査をし、卒論テーマの問題点を抽出しておくこと。 (8時間) |
4 |
卒論の問題点を検討する。また、解説も行う。A-1-4 A-2-4 A-8-4
【事前学習】問題点を説明できるようにしておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けて、問題点解決にいたる方法を整理しておくこと。 (8時間) |
5 |
分析方法について検討する。また、解説も行う。A-1-4 A-2-4 A-3-4
【事前学習】分析する方法について検討し、指導をうける。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の追加調査を行うこと。 (8時間) |
6 |
分析資料の集成を行う。また、解説も行う。A-1-4 A-2-4 A-3-4
【事前学習】分析方法に適する資料を選び出しておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の追加調査を行うこと。 (8時間) |
7 |
分析資料の集積の検討。A-1-4 A-2-4 A-3-4
【事前学習】分析した資料の図を完成させておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の追加調査を行うこと。 (8時間) |
8 |
研究史〜分析資料までに質疑応答。A-1-4 A-2-4 A-3-4 A-6-4
【事前学習】研究史〜分析資料までの疑問点を出しておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の追加調査を行うこと。 (8時間) |
9 |
分析部分の資料の解釈について指導を受ける。A-1-4 A-3-4
【事前学習】分析部分の資料の解釈について完成させておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の追加調査を行うこと。 (8時間) |
10 |
分析部分の論理的構成の指導を受ける。A-1-4 A-3-4
【事前学習】分析部分の原稿を完成させておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の追加調査を行うこと。 (8時間) |
11 |
分析部分の最終的な指導を受ける。A-1-4 A-3-4
【事前学習】第11回で指導を受けた分析部分の原稿を完成させておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の修正を行うこと。 (8時間) |
12 |
結論・あとがきの部分のチェックを受ける。A-1-4 A-3-4 A-6-4
【事前学習】結論・あとがき部分の原稿を完成させること。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の修正を行うこと。 (8時間) |
13 |
論文全体の引用部分のチェックを受ける。A-1-4 A-3-4
【事前学習】結論・あとがき部分の原稿を完成させること。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた部分の修正を行うこと。 (8時間) |
14 |
論文を再提出し、構成や誤字などの指導を受ける。A-1-4 A-3-4
【事前学習】目次の作成・誤字脱字の確認などを行うこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受けた卒論を完成させること。 (8時間) |
15 |
最終的なチェックを受けた論文を提出して、口述試問に向けての概要作成のチェックを受ける。A-1-4 A-3-4
【事前学習】論文口頭発表のための準備をしておくこと。 (8時間) 【事後学習】指導を受け、完璧な原稿となるように最終的な点検を行うこと。 (8時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 卒業論文の提出と内容(100%) 卒業論文の内容によって評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |