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令和4年度以降入学者 | 学問の扉 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
教員名 | 久保田裕之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面を原則とするが、一部をオンデマンドなどの遠隔授業として行う場合がある。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | G00100C02 2024学問の扉/自主創造の基礎2(久保田裕之・後・木2) |
授業概要 | 社会科学の中の社会学 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、現代における様々な社会問題を対象としながら、1)社会学を含む社会科学が、自然科学とはどのように異なる問題意識から出発してきたのかを理解するとともに、2)社会学が他の社会科学と比べてどのように異なる方法論的な特徴を持っているのかを把握することを目的とする(A-3-1,A-8-1)。 こうした作業を通じて、社会科学的な問いの中でも社会学的な問いの立て方ができるようになり、社会学的なレポートが書けるようになる。 この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP1およびDP3-8、及びカリキュラムポリシーCP1およびCP3-8に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 毎回授業内で配布するレジュメ・資料等をもとに、原則として講義形式で行う。受講生は毎回の講義に対するコメントを通じて授業に貢献するとともに、学期末に現代の社会問題に関するミニ・レポート(A4で1-2頁)を提出する。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 |
履修条件 | 原則として社会学科の一年生のみ履修可能 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:「え、社会学って何やってるんですか?」と聞かれたら (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】シラバスを熟読して、授業計画や成績評価について疑問点や要望があればまとめておく (1時間) 【事後学習】15回の授業計画について、予習復習のスケジュールを立てておく (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
社会科学のなかの社会学(1):法学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の1章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
社会科学のなかの社会学(2):社会政策学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の2章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
社会科学のなかの社会学(3):経済学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の3章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
社会科学のなかの社会学(4):心理学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の4章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
社会科学のなかの社会学(5):政治学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の5章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
社会科学のなかの社会学(6):人類学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の6章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ワークショップ:アウトプットの技法(1)レポート設計図から草稿を作る (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】ミニ・レポートの草稿を書いて事前に提出すること (2時間) 【事後学習】ワークショップの内容をもとに、ミニ・レポートを書き直すこと (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
9 |
社会学のパラダイム(1):自然科学と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の7章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
社会学のパラダイム(2):構造機能主義と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書の8章を読んでメモにまとめておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
社会学のパラダイム(3):構築主義と社会学 (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】教科書全体を読み直し、疑問点をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ワークショップ:アウトプットの技法(2)レポートを改定して完成させる (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】ミニ・レポートの改訂校を書いて事前に提出すること (2時間) 【事後学習】ワークショップの内容をもとに、ミニ・レポートをさらに書き直すこと (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
13 |
社会学のパラダイム(4):社会調査と社会学(量的調査) (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】事前に配布した量的調査の論文を読み、要点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業を踏まえて、卒業論文で扱ってみたい量的調査のリサーチクエスチョンを立ててみること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
社会学のパラダイム(5):社会調査と社会学(質的調査) (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】事前に配布した質的調査の論文を読み、要点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業を踏まえて、卒業論文で扱ってみたい質的調査のリサーチクエスチョンを立ててみること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめ講義/フィードバック (A-3-1,A-8-1) 【事前学習】15回の授業内容について振り返り、最後に質問や要望があればまとめておく (2時間) 【事後学習】授業で扱った論文・関連する新聞記事を収集しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 小熊 英二 『基礎からわかる 論文の書き方』 講談社現代新書 2022年 教科書は、授業の2回目から読んでいくので、早目に用意しておくこと。 |
参考書 | 戸田山 和久 『新版 論文の教室』 NHK出版 2012年 第2版 佐藤 俊樹 『社会学の方法―その歴史と構造 (現代社会学)』 ミネルヴァ書房 2011年 『社会学とは何か―意味世界への探究 (現代社会学) (盛山 和夫)』 ミネルヴァ書房 2011年 参考書としてあげた二冊は、やや難解だが、社会学の方法についてよくまとまった本なので、参考にすること。 また、定評のあるレポート執筆のテキストを挙げておく。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末に提出するミニ・レポート(55%)、授業参画度:毎回の授業コメント、およびリアクション(45%) 毎回の授業コメント、およびリアクションによる授業参画度、および、学期末に提出するミニ・レポートを基に、総合的に評価する。 やむを得ない事情で、対面授業に参加出来ない場合は、個別に指示する。 |
オフィスアワー | 授業期間中の月曜4限 本館4階の久保田研究室 ※大学に来られない場合は、教員のメールアドレスに直接問い合わせること |