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社会学演習

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令和2年度以降入学者 社会学演習
教員名 濱本真一
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 全て対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 G03407A06 2024社会学演習(濱本真一・前・木2)
授業概要 【計量社会学入門】
  統計データは、社会を観察しその本質を見抜くためのツールとして非常に有用である一方で、その使い方を間違えると、誤った社会像をあたかも正しい姿のように錯覚させて見せる力もある。また、分析におぼれ、空虚なデータで価値のない議論に加担してしまう恐れもある。統計データと正しく付き合うためには、統計学の知識だけではなく、それらを用いてどのように社会を観察し、分析結果をどうやって人に伝えるのかを知る必要がある。
 本演習では、統計データを用いた分析例、およびそれらをまとめた良質な文章を輪読し、計量社会学の基本的な作法を身に着けることを目的とする。
 第1に、文献講読を通じて社会への関心を理論的に整理する方法を学ぶ。第2に、公的統計データを入手・分析することを通じて社会の実態をとらえ、学術的な議論へつなげる。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
第1に社会学の様々なテーマについて、計量的に明らかにするとはどのようなことなのかを理解するとともに、良質な論文例をまね奈良が、データが示すものを言語化するためにスキルを身に着ける。

【到達目標】 DP5,6/CP5-8
・文献から主要な論点を整理することができる。 A-5-2
・社会に関する意見を理論的に上げることができる。 A-5-2
・社会に関するデータを適切に分析することができる。 A-5-2
授業の形式 演習
授業の方法
  • 文献講読の担当を決めて、ローテーションで内容をまとめて報告する。文献講読および報告会は、担当の履修者が資料を準備し、当日の報告・議論を通じて理解を深める。
  • 分析演習では教員の実演をまねしながらプログラムの技法を習得する。

  • 授業に関する連絡・資料の共有・提出物のやりとりなどは全て授業用のNotionの履修者用ポータルを通じて行われる。
履修条件 学科より履修を許可された学生
本科目は学科開講のいくつかの科目と相互に関連があるため合わせて履修することを推奨する。具体的には授業用のNotionを参照。
授業計画
1 イントロダクション, Notion環境設定グループ報告
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
2 計量社会学の準備
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
3 学術的議論の技法
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
4 学術的議論の技法
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
5 労働・教育
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
6 階層・家族
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
7 都市・健康・医療・福祉
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
8 社会意識
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
9 公的統計データの入手
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
10 Rを用いた分析演習1
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
11 Rを用いた分析演習2
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
12 Rを用いた分析演習3
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
13 分析報告1
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
14 分析報告2
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
15 レポートのまとめ方
事前学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
事後学習;自身で必要な学習を定義して取り組む(2h)
その他
教科書 筒井淳也・神林博史・長松奈美江・渡辺大輔・藤原翔 『計量社会学入門――社会をデータでよむ』 世界思想社 2016年
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:分析結果の報告(50%)、授業参画度:報告資料および議論の貢献度(50%)
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授業内議論への積極的な参加を求めます。教室に来て何もしゃべらないのはそこにいないことと変わりません。
オフィスアワー 原則火曜4限(事前連絡があると確実)
本館3階研究室
備考
  • 連絡および資料のやり取りは全てNotionでやり取りをする。履修者には、特設ページへのアクセス権限を付与する。
  • 自主的な学習が強く推奨される。授業計画欄には授業外学習の所要時間は授業計画欄に記載されているが、これらはあくまでも目安である。「指定された時間だけ言われたことをやっておけばOK」というような受動的・短絡的思考に陥ることなく、自ら設定した目標に向かって必要な学習を自ら定義し、主体的に取り組んでほしい。

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