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令和2年度以降入学者 | 社会学演習 | ||||
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教員名 | 山北輝裕 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | G03607A06 2024社会学演習(山北輝裕・前・木2) |
授業概要 | 資本主義を考える。我々の社会における窮状の原因である社会システムとしての資本主義の機構についてテキストの輪読を通して受講者と議論を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい&到達目標> 本演習では、批判理論の専門家の著作・論文を輪読することで、資本主義の批判的理解に到達することを目標とする。 ・自身の認識の外側に存在する社会に対する関心を持ち,理解するために必要な情報や知識をみずから収集することができる。 (A-5-2: 挑戦力) ・設定された課題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論することで,理解を深めることができる。 (A-6-2: コミュニケーション力) ・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業をすることができる。 (A-7-2: リーダーシップ・協働力) ・自身の学修経験の振り返りを継続的に行いながら,改善策を検討することができる。 (A-8-2: 省察力) <各種ポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8及びカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習。資本主義批判に関するテキスト・論文を輪読し、討論を行う。演習形式で授業を行う。テーマに関連した幅広い分野の論文を読み, その内容について発表させ,討論を通して指導する。 |
履修条件 | セレクションを通過した学生のみ。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:テキストの概要や進め方の説明
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておく (2時間) 【事後学習】スケジュールとオフィスアワー、紹介された文献情報等を押さえておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
雑食
【事前学習】テキスト1章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
飽くなき貪欲
【事前学習】テキスト2章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
ケアの大喰らい
【事前学習】テキスト3章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
呑み込まれた自然
【事前学習】テキスト4章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
民主主義を解体する
【事前学習】テキスト5章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
思考の糧
【事前学習】テキスト6章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
持ち家社会のゆらぎ
【事前学習】テキスト序章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
日本が持家社会になったのはなぜか
【事前学習】テキスト1章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
後期近代における福祉国家の再編と持家の役割
【事前学習】テキスト2章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
誰が住宅を所有するのか
【事前学習】テキスト3章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
誰が親から経済的援助を受けるのか
【事前学習】テキスト4章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
家族はなぜ住宅を買うのか
【事前学習】テキスト5章に目を通し、内容を把握する (2時間) 【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
受講者による報告1 所有について
【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
受講者による報告2 負債について
【事後学習】議論を通して気になった箇所をあらためて検討してみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | ナンシー・フレイザー 『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』 筑摩書房 2023年 村上あかね 『私たちはなぜ家を買うのか』 2023年 課題文献の入手・使用方法等については、授業開講時(初回ガイダンス)に指示します。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) (A-5-2: 挑戦力)(A-6-2: コミュニケーション力)(A-7-2: リーダーシップ・協働力) (A-8-2: 省察力)の観点から評価します。 授業参画度はディスカッション・発表を意味します。 単に出席のみによって評価点を加算するいわゆる「出席点」「平常点」は評価基準に含みません。 |
オフィスアワー | 金曜昼休み予定(研究室予定)。 |