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社会学応用演習

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令和2年度以降入学者 社会学応用演習
教員名 中森広道
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 G03907A07 2024社会学応用演習(中森広道・後・水3)
授業概要 新聞・ニュースから現代社会を考える
授業のねらい・到達目標 <知識・技能>
日本には複数の報道機関がある。しかし、日頃、複数の新聞紙面を読み比べたり、複数の放送局のニュースを見比べたり聞き比べることは少ないだろう。報道各社・各局の記事やニュースには、それぞれ見方や主張に違いがあるが、この演習では、複数の報道機関の新聞記事・ニュースを比較し、それらを検証しながら現代社会を考えていく。そして、このような記事やニュースの比較と検証を繰り返すことで、記事を読むこと、ニュースを評価することに慣れていくとともに、一般的な文章やデータの読み方、内容分析の方法、レポートなどの書き方・まとめ方なども習得していく。

<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。
・自身の認識の外側に存在する社会に対する関心を持ち,理解するために必要な情報や知識をみずから収集することができる。(A-5-2: 挑戦力)
・設定された課題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論することで,理解を深めることができる。(A-6-2: コミュニケーション力)
・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2: リーダーシップ・協働力)
・自身の学修経験の振り返りを継続的に行いながら,改善策を検討することができる。(A-8-2: 省察力)

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、及びカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 複数の新聞記事(場合によってはテレビニュース番組)を比較・考察する。
課題の提出方法やフィードバック方法は、初回授業で説明する。
履修条件 20人程度の演習を予定している。希望者多数の場合は抽選等を行い、履修学生数を調整することもある。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】新聞・テレビニュースについて考えておく (1時間)
【事後学習】ネットニュースではなく新聞(紙媒体)を読む (1時間)
【授業形態】対面授業
2 マス・メディア論ならびにマス・コミュニケーション論と報道研究の展開(以下は予定)
【事前学習】マス・メディア関係の資料を読む (1時間)
【事後学習】ネットニュースではなく新聞(紙媒体)を読む (1時間)
【授業形態】対面授業
3 新聞報道の比較・社説(1)
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
【授業形態】対面授業
4 新聞報道の比較・社説(2)
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
【授業形態】対面授業
5 新聞報道の比較・社説(3)
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
【授業形態】対面授業
6 新聞報道の比較・社説(4)
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
【授業形態】対面授業
7 中間報告
【事前学習】これまでの新聞報道の比較の結果についてまとめておく (1時間)
【事後学習】各新聞社の社説の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
8 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(1)(A-5-2)
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
9 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(2)(A-5-2)
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
10 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(3)(A-5-2)
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
11 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(4)(A-5-2)
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
12 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(5)(A-5-2)
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
13 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(6)(A-5-2)
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
【授業形態】対面授業
14 第2回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う(A-6-2、A-7-2)
【事前学習】これまで扱った新聞記事・ニュースデータを整理する (1時間)
【事後学習】この回の授業を踏まえて新聞やテレビニュースを見る (1時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-6-2、A-8-2)
【事前学習】これまで扱った新聞記事データを整理する (1時間)
【事後学習】関心のあるテーマについての記事・ニュースを比較する (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用せず
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
・授業参画度は、出席状況、報告の内容、理解度、文章力などで総合的に評価する。
・レポートは学期末に課し、その内容によって評価する。
オフィスアワー メールで受け付ける(メールアドレスは授業中に紹介する)。
備考 欠席が多い場合は、履修を取り消すことがある。

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