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ゼミナール４

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令和２年度以降入学者 ゼミナール４
教員名 松岡雅裕
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
その他、Canvas LMSの補助的活用も予定している。
Canvas LMSコースID・コース名称 G170074P8　2024ゼミナール４（松岡雅裕・後・水4）
授業概要 より厳密な理論研究と丹念なデータ・事例収集により、3年次からスタートした中範囲理論の完成をめざす。
授業のねらい・到達目標 ＜知識＞＜技能＞
卒業研究の完成をめざし、いま一度、各自にとって核となる社会学理論に照らし合わせつつ、現実社会の「社会学的分析」を厳密化できるようになることを目標とする。
＜能力＞
上記の＜知識＞＜技能＞の習得を経て、以下の＜能力＞を育むことが目標である。
・どのような研究課題や社会問題に対しても，その解決のために必要な情報や知識，資源を集め，分析を通じて解決策を提示することができる。（A-5-4: 挑戦力）
・多様な社会事象や社会問題に対し，社会学の枠組みや方法に即して議論を深めることで理解を深めるのみならず，それを不特定多数の他者にわかりやすく提示することができる。（A-6-4: コミュニケーション力）
・積極的にリーダーシップを発揮し，適切な形で他者をサポートしながら調査研究活動を進めることで，研究成果を最大化することができる。（A-7-4: リーダーシップ・協働力）
・自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら，相互にフィードバックすることができる。（A-8-4: 省察力）
この科目は文理学部（学士（社会学））のディプロマポリシーDP5~8、およびカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。
授業の形式 ゼミ
授業の方法 研究報告と講評、および読書ノートの作成という2本立てで進めていく。
授業内で課題レポート（レジュメ）等に対するフィードバックを行う。
授業計画
1 ガイダンス（卒業研究完成までのスケジュールを確認）
【事前学習】自己の前学期における問題点・反省点を確認する。 （1時間）
【事後学習】今後の研究段階を整理しておくこと。 （1時間）
【授業形態】対面授業
2 総合報告1（シュッツ理論とデュルケム理論による中範囲理論）(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】シュッツ理論とデュルケム理論の概要を復習しておくこと。 （1時間）
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
3 総合報告2（ハーシ理論とリースマン理論による中範囲理論）(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】ハーシ理論とリースマン理論の概要を復習しておくこと。 （1時間）
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
4 総合報告3（マルクス理論とベッカー理論による中範囲理論）(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】マルクス理論とベッカー理論の概要を復習しておくこと。 （1時間）
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
5 総合報告4（G.H.ミード理論とタルド理論による中範囲理論）(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】G.H.ミード理論とタルド理論の概要を復習しておくこと。 （1時間）
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
6 総合報告5（ボードリヤール理論とブルデュー理論による中範囲理論）(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】ボードリヤール理論とブルデュー理論の概要を復習しておくこと。 （1時間）
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
7 総合報告6（マンハイム理論による中範囲理論）(A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)
【事前学習】マンハイム理論の概要を復習しておくこと。 （1時間）
【事後学習】報告者の発表内容を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
8 卒業研究完成に向けての進捗状況の確認(A-8-4)
【事前学習】自己の卒業研究の進捗状況を整理しておくこと。 （1時間）
【事後学習】自己の卒業研究完成までの課題を整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
9 卒業研究完成に向けてのプランニング(A-8-4)
【事前学習】自己の卒業研究に対するプランニングを整理しておくこと。 （1時間）
【事後学習】自己の卒業研究完成までのプランを整理する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
10 卒業研究レポートの完成に向けて（自己の先行研究精査の問題点を把握する）(A-5-4)(A-8-4)
【事前学習】自己の先行研究精査状況を確認しておくこと。 （1時間）
【事後学習】卒業研究レポート執筆方針を各自整理すること。 （1時間）
【授業形態】対面授業
11 卒業研究レポートの完成に向けて（取り組むべき資料・データについて自己の問題点を把握する）(A-5-4)(A-8-4)
【事前学習】自己の先行研究における資料・データ状況を確認しておくこと。 （1時間）
【事後学習】卒業研究レポート執筆方針を各自整理すること。 （1時間）
【授業形態】対面授業
12 卒業論文の完成に向けて（自己の仮説命題にかかわる問題点を把握する）(A-5-4)(A-8-4)
【事前学習】自己の仮説命題構築について確認しておくこと。 （2時間）
【事後学習】卒業論文執筆上の最終課題を各自整理すること。 （1時間）
【授業形態】対面授業
13 卒業論文の完成に向けて（自己の仮説命題とその検証・説明にかかわる問題点を把握する）(A-5-4)(A-8-4)
【事前学習】自己の仮説命題の検証状況を確認しておくこと。 （2時間）
【事後学習】卒業論文執筆上の最終課題を各自整理すること。 （1時間）
【授業形態】対面授業
14 後学期報告内容の確認と反省会（卒業研究の完成に向けて）(A-8-4)
【事前学習】各自の研究報告の問題点を確認しておくこと。 （1時間）
【事後学習】各自、卒業研究の完成に向けての最終計画を立案する。 （1時間）
【授業形態】対面授業
15 まとめ（2年間にわたるゼミナール活動の総括）(A-8-4)
【事前学習】各自、卒業研究完成までの歩みを確認しておくこと。 （1時間）
【事後学習】現代社会に対する提言を各自まとめておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 ゼミ生にとっての重要文献は、各研究テーマごとに個別指導する。
成績評価の方法及び基準 レポート:研究報告レポート（レジュメ）(30%)、授業参画度:レジュメおよび研究報告の充実度(30%)、卒業研究の総合的判定（卒論、もしくは卒業研究レポート）(40%)
授業参画度は、レジュメおよび研究報告の充実度で評価する。
能力(A-5-4~A-8-4)の習熟度については、別途配布のチェック項目に基づき評価する。
オフィスアワー Canvas LMS上の指定メールアドレスにてコンタクトを取り合う。
備考 ゼミの研究活動に必要となるため、学科専門科目「社会思想の基礎（前期開講）」と「社会思想の展開(後期開講)」、および総合教育科目「現代思想論（前期開講）」を受講してもらう（未受講者のみ）。

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