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令和2年度以降入学者 | 精神保健学 | ||||
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教員名 | 小田敏雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | H062111744 2024精神保健学(小田敏雄・前・金2) |
授業概要 | 現代社会における精神保健の基本的な考え方を生活環境ごとに説明し、精神保健福祉の保持増進と発生予防について精神保健福祉士として総合病院精神科などの実務経験のある教員が説明する。そしてソーシャルワーカーとして支援する時に必要なメンタルヘルス領域の知識と支援の方法、留意点について講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈授業の狙い〉 人が生きていくうえで必ず直面する精神保健の課題とその意味について理解し福祉の支援に結び付ける知識を身につける。 〈到達目標〉 ライフサイクルにおける精神保健の課題を説明できる。 社会的な様々な課題が精神保健に影響を与え事の理解とと支援について考えることができる。 〈ディプロマポリシーとの関係〉 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP4、6及びCP4.6に対応しています。尚旧カリキュラム(令和元年度以前入学者対応)においてこの科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP1及びCP3に対応しています。 〈日本大学教育憲章との関係〉 ライフサイクルと生活環境ごとの精神保健の課題としえんいついて説明できるようになる。(A-1-3) 精神保健の課題の発生予防や支援についてソーシャルワーカーとして活用できるようになる。(A-3-3) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 対面授業、講義形式となる。 毎回レジュメを用意するが、授業前後に教科書の指定した内容をまとめ学修をすすめる。そのなかからレポート課題を2回だす。 提出日翌週に全体講評をおこなう。 対面授業に参加困難と学部、学科が認めた者で参加できない場合Zoomdで参加し,CanvasLMSに配信する課題等を翌週までに提出する、 |
授業計画 | |
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1 |
精神保健(メンタルヘルス)の歴史的経過について説明する。(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】シラバスから授業全体の流れを把握し、「メンタルヘルス」をキーワードにして各自関心を持てる内容を検索してくること。 (2時間) 【事後学習】事前に関心をもった内容と講義した内容から関心ごとを再度調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
現代の精神保健分野の動向と基本的考え方(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書第Ⅰ章を読み、精神保健の基本的考え方をノートに記載しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容を含め調べた内容をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
家族に関連する精神保健の課題と支援 ライフサイクルから考える①乳幼児期、学童期(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第2章ⅠとⅡを読み、乳幼児、学童期の課題について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義の内容と教科書、資料を含めノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
家族に関連する精神保健の課題と支援 ライフサイクルから考える②思春期、青年期(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第2章ⅢとⅣを熟読し思春期、青年期の課題について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容と教科書、資料からノートを作成すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
家族に関連する精神保健の課題と支援 ライスサイクルから考える③成人期、老人期(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第2章ⅤとⅥを熟読し成人期、老年期の課題について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容と教科書、資料を含め上記内容をノートにまとめなおすこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
精神保健に関する発生と予防 アルコール関連問題対策(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第3章Ⅲを読み、アルコール依存症の課題をノートにまとめること (2時間) 【事後学習】講義内容と教科書、資料を含め上記内容をノートにまとめなおすこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
精神保健に関する発生と予防 薬物乱用防止対策(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第3章Ⅳを熟読し薬物依存について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容と、教科書、資料からノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
精神保健に関する発生と予防 思春期・青年期精神保健対策 社会的ひきこもりについて(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第3章Ⅴを読み、社会的ひきこもりについて現状を把握しておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容と教科書、資料から学んだ内容をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
精神保健に関する発生と予防 思春期・青年期精神保健対策 自殺防止対策について(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第3章Ⅴを熟読し自殺防止の現状について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容、教科書、資料からからノートに内容をまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
精神保健に関する発生と予防 LGBTと精神保健(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】前回に配布した資料をもとにLGBTの現状と課題について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
精神保健に関する発生と予防 司法精神保健福祉対策 犯罪被害者対策を中心に(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第3章Ⅵを熟読し犯罪被害者の課題と支援について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容と教科書、資料をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
精神保健の視点から見た学校教育の課題とアプローチ 学校の現状と問題点(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第5章Ⅰを熟読し学校現場のメンタルヘルスの課題について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義内容と資料をンノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
精神保健の視点から見た学校教育の課題と支援 教員の精神保健、チームとしての学校 スクールソーシャルワークについて(A-4-3)(A-6-3) 【事前学習】教科書第5章ⅡとⅢを熟読し学校現場でのアプローチの現状について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容と資料をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
精神保健の視点から見た勤労者の課題とアプローチ(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書第6章を熟読し、産業領域のメンタルヘルスの課題について調べること (2時間) 【事後学習】講義内容、資料と視覚教材からノートの作成をすること、 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
諸外国の精神保健の課題とレポート課題返却と解説(A-4-3)(A-6-3)
【事前学習】教科書第9章を熟読し世界のメンタルヘルスの課題について調べてくること。 (2時間) 【事後学習】講義内容と教科書をノートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 精神保健福祉士養成セミナー編集委員会 『現代の精神保健の課題と支援』 へるす出版 2023年 毎回授業時レジュメを用意するが、 授業の予習復習とレポート課題で必須になる 教科書:現代の精神保健の課題と支援 へるす出版 ISBN:978-4-86719-048-7 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート課題2回(50%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパーなどで評価する。(50%) 毎回の授業参画度を大変重視しレポート課題とともに評価する。 |
オフィスアワー | メールをもちいて質疑応答をおこないます。 |