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児童福祉制度論

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令和2年度以降入学者 児童福祉制度論
教員名 髙石啓人
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 H074111756 2024児童福祉制度論(髙石啓人・後・月5)
授業概要 子どもの権利条約の総括所見を中心に、児童福祉法、児童虐待防止法、いじめ防止対策推進法など子どもの福祉に関わる法や制度について検討する。また教育機会確保法など子どもに関わる関連分野の法制度についても検討する。

*児童福祉論の履修を前提としているため、履修の際は注意すること。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・日本における児童福祉制度に関する知識を身に付ける。
・日本における児童福祉制度の考え方を身に付ける。

<到達目標>
・児童福祉に関する法や制度に関して法の成り立ちや目的を説明することができる。
・児童福祉制度に関する基礎知識を身に着ける。
・児童福祉の現状と課題を法や制度から学ぶことで専門性を獲得する。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応しています。
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP4,5及びカリキュラムポリシーCP4,5に対応しています。

<日本大学教育憲章との関係>
・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。
・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。
授業の形式 講義
授業の方法 基本的に講義形式であるが、毎回のコメントペーパーの提出やディスカッションを予定している。
それらは次回の授業時にフィードバックする予定である。
授業計画
1 ガイダンス 児童福祉制度とは
【事前学習】児童福祉論で学んだ児童福祉制度をまとめる (2時間)
【事後学習】児童福祉制度とは何かについて確認しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
2 子どもの権利条約の制度(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】子どもの権利条約に関するニュース・新聞を読む (2時間)
【事後学習】子どもの権利条約の制度についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
3 子どもの権利条約の内容(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】子どもの権利条約の内容について調べる (2時間)
【事後学習】自身の身近な分野で実践されている子どもの権利について調べる (2時間)
【授業形態】対面授業
4 児童福祉法(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】児童福祉法の意義について調べてみる (2時間)
【事後学習】児童福祉法とは何かを整理すること (2時間)
【授業形態】対面授業
5 児童虐待の防止等に関する法律(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】児童虐待の防止等に関する法律について調べてみる (2時間)
【事後学習】法律が制定された、社会的背景を把握する (2時間)
【授業形態】対面授業
6 子どもの貧困対策に関する法制度(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】子どもの貧困対策に関連する法について調べてみる (2時間)
【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間)
【授業形態】対面授業
7 いじめ防止対策推進法(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】いじめ防止対策推進法について調べてみる (2時間)
【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間)
【授業形態】対面授業
8 司法福祉に関する法制度(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】司法福祉に関連する法について調べてみる (2時間)
【事後学習】なぜそれらの法律ができたのか、社会的背景を把握する (2時間)
【授業形態】対面授業
9 障害者総合支援法(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】障害者総合支援法について調べてみる (2時間)
【事後学習】障害者総合支援法について学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
10 社会的養護における施設(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】社会的養護における施設ついて調べてまとめておくこと (2時間)
【事後学習】施設種別ごとに特徴をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
11 里親制度(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】里親制度の概要をしらべておくこと (2時間)
【事後学習】里親制度を種類ごとに特徴をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
12 子どもの権利を守る制度:オンブズマン(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】子どもの権利擁護とは何かを調べておくこと (2時間)
【事後学習】子どもの権利擁護の内容を確認しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
13 教育現場における児童福祉制度:教育相談(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】教育相談に関する制度ついて調べておくこと (2時間)
【事後学習】教育相談に関する法制度について法律ごとにまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
14 教育現場における児童福祉制度:学校災害(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】学校災害についてニュース・新聞等を読む (2時間)
【事後学習】学校災害における福祉的な支援についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
15 子どもの福祉を実現するための多職種とその連携について(A-4-2、A-5-2)
【事前学習】子どもの福祉を実現するための多職種とその連携を考える (2時間)
【事後学習】子どもの福祉を実現するための多職種とその連携を理解する (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポートを評価する。(70%)、授業参画度:コメントペーパーの提出を評価する。(30%)
オフィスアワー 月曜日の12:15~13:00に研究室にて行う。連絡方法は授業で提示する。

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