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令和2年度以降入学者 | 障害者の理解 | ||||
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教員名 | 吉田仁美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業:基本的には毎回対面授業で実施します。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | H075111757 2024障害者の理解(吉田仁美・前・水1) |
授業概要 | 障害種別の障害特性をはじめとして、障害者の実態や抱えている様々な課題を学ぶことにより障害者についての理解を深めるとともに、障害者福祉や支援のあり方についても考察する。障害者の生活やその人権の歴史について学び、障害者の生活の質を高めるための具体的な支援策を考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 障害の種類による障害特性について基本的な理解を深めることを目標とする。さらに、障害者の生活やその人権について学び、障害者の生活の質を高めるための具体的な支援の実際についても説明できるようにする。 本講義を受講し障害者の基本的な理解を進めることにより、後期の「障害者福祉論」の授業をより深く理解することができる。 〔ディプロマポリシーとの関係〕 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP1,3及びカリキュラムポリシーCP1,3に対応している。 ・学修から得られた幅広く豊かな知識と教養に基づいて、社会福祉学の役割を説明することができる。(A-1-1) ・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) 〔日本大学教育憲章との関係〕 ・日本及び国際社会が直面している社会福祉の問題を説明することができる(A-2-1)。 ・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。 ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を見抜き、職業人及び市民としての立場から、課題解決の方向を提案することができる(A-4-1)。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 近年、メディア等で様々な障害者関連の報道等がされているが、そうした時事的トピックスも取り入れながら授業を進める。また、教員からの一方的な講義だけではなく、当事者等のゲストスピーカーの招聘、DVDなどの視聴覚教材も活用しながら受講生の興味・関心を拡げていけるような授業としたい。なお、本授業の事前・事後学修は、各2時間の学習を目安とする。 本授業では、講義のほか、ペアワーク、グループワーク、グループディスカッション等のアクティブラーニングを取り入れた授業形態で実施します。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、自己紹介(本講義の目的方法等の概要について説明する)(A-1-1)
【事前学習】シラバスに目を通し、授業の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業の目的と概要を理解する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
障害者福祉の基本的理念①(障がいの概念、基本的人権、ノーマライゼーション、リハビリテーション、インクルージョンについて学ぶ)(A-1-1)
【事前学習】障害者福祉に関連する基本的な考えを調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
障害者福祉の基本的理念②(ICIDHとICFについて学ぶ)(A-1-1)
【事前学習】ICFについて概要を調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
障がい者の実態(わが国における障がい者の概況について各統計資料から学ぶ)(A-1-1)
【事前学習】事前に「障害者白書」等の統計資料を調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
障がいの基礎的理解①(身体障がい者についての理解)(A-1-1)
【事前学習】身体障がい者の概要について調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
障がいの基礎的理解②(知的障がい者についての理解)(A-1-1)
【事前学習】知的障害者の概要について調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
障がいの基礎的理解③(精神障がい者についての理解)(A-1-1)
【事前学習】精神障がい者の概要について調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
障がいの基礎的理解④(発達障がい者についての理解)(A-1-1)
【事前学習】発達障がい者の概要について調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
障がいの基礎的理解⑤(高次脳機能障がい等その他の障がい者についての理解)(A-1-1)
【事前学習】その他の障がい者の概要について調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
ゲストスピーカーからの現状報告(当事者からの提言)(A-3-2)
【事前学習】ゲストスピーカーへの質問を考えておく (2時間) 【事後学習】ゲストスピーカーの講義内容をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
障がい者への福祉的支援について考える(A-3-2)
【事前学習】地域における福祉的支援の内容を調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ゲストスピーカーから障がい者の就労支援について学ぶ(A-3-2)
【事前学習】具体的な就労支援の概要について調べる (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
事前に課題を提示し、ディスカッションおよび質疑応答を行う(A-3-2)
【事前学習】ディスカッションのテーマを事前に考える (2時間) 【事後学習】質疑応答の内容を整理する (2時間) 【授業形態】対面授業、課題研究 |
14 |
授業内試験および解説
【事前学習】これまでの授業の復習 (2時間) 【事後学習】学修内容の整理 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
全体の総括と今後の障害者分野の課題(A-3-2)
【事前学習】授業内容を見直し、疑問点を整理する (2時間) 【事後学習】全体を整理し、「障害者福祉論」につなげる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(30%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパー、質問等による(70%) |
オフィスアワー | 毎週水曜日の昼休みに研究室で行う。事前にアポイントメントをとるのがのぞましい。 |