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令和2年度以降入学者 | 外国教育史 | ||||
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教員名 | 河野桃子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 基本的に対面授業とし、講義形式で行います。必要に応じて、適宜、グループワークを取り入れます。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | J01008A03 2024外国教育史(河野桃子・前・火1) |
授業概要 | 古代以来の教育や教育思想の歴史を取り上げ吟味することを通じて、私たちが現在もつ教育観が、それらによってどれだけ規定されているかを意識化していきます。またそこから、今後の教育実践の展開に向けてどのような意義を学び取ることができるのかを探求します。 |
授業のねらい・到達目標 | ・現在の教育実践は、これまで行われてきた教育やそれを支える教育思想と無関係ではなく、その影響のもとにあります。本授業では、おもに西洋の教育や教育思想の歴史に触れ、そこに自分たち自身の教育観の源流を探ることをねらいとします。 ・本授業を通じて、各自の教育観が時代的・文化的に制約を受けたものであることを確認し、そこから、今後の教育が向かうべき方向性や望ましい教師のあり方を、より多角的に考察できるようになります。(A-1-2、A-2-2、A-4-2、A-8-2) ・この科目は文理学部(学士:教育学)のDP及びCPの1、2、4、8に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・毎回、リフレクションペーパーの提出を求めます。記述内容が最低限の水準に満たない場合、1回分の提出としてカウントされない場合があるので注意してください。 ・リフレクションペーパーに書いてもらった内容からいくつかピックアップし、次の授業時にクラス全体で共有します。(「公開不可」を選択することも可能です。) ・教育学科1年生の必修科目のため、初年次教育として大学での学び方にも適宜触れていきます。 ・授業計画は、進み具合や受講生の要望に応じて変更する場合があります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:なぜ外国教育史を学ぶのか
【事前学習】シラバスを確認し、疑問点等を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】シラバスを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
古代の教育観①:「教育」とは何か
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
古代の教育観②:対話と教育
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
キリスト教と中世の教育観
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
コメニウスの教育思想
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。レポートの準備を開始する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
「子ども」の発見と近代の教育観
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ルソー・ペスタロッチ・フレーベルの教育思想
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
学校教育の思想と公教育の制度化
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ヘルバルトから「新教育」へ
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「新教育」の思想家たち①:教育と権威
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
「新教育」の思想家たち②:教育と超越性
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
近代批判の教育論
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「子ども」はもういない?
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「教えること」と「教師」の意義
【事前学習】事前配布資料を読み、疑問点や他の受講生に問いかけたい点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを改めて読む。授業中に紹介された参考文献のなかから関心をもったものを読んで考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
全体の振り返り:再び「教育」とは何か
【事前学習】レポートを完成させる。 (2時間) 【事後学習】レポートの振り返りをする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 今井康雄(編) 『教育思想史』 有斐閣 2009年 河野哲也 『レポート・論文の書き方入門〔第4版〕』 慶應義塾大学出版会 2018年 広田照幸 『ヒューマニティーズ 教育学』 岩波書店 2009年 山﨑英則(編) 『西洋の教育の歴史』 ミネルヴァ書房 2010年 その他、適宜、授業中に提示します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業内テスト:リフレクションペーパー(45%)、授業参画度(5%) 5回以上欠席(リフレクションペーパーの未提出を含む)した場合、単位修得は認められません。 |
オフィスアワー | メールで日時を調整した上で応対します。 |