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令和2年度以降入学者 | 教育学演習3 | ||||
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教員名 | 小野雅章 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | J030080Q7 2024教育学演習3(小野雅章・前・水2) |
授業概要 | 教育の問題を歴史的手法で学び、調査する能力を身につける 教育の問題を、歴史的視点から考察するための基礎的能力を身につけるため、文書資料ではないさまざまなモノ(図像、画像、映像)などを使用することの可能性を、実際に提示するなど教育学研究の幅を広げるためのアドバイスを行った後、各グループで課題を設定し、そのなかで各受講生が課題を分担し、プレゼンテーションを行い、最終的には報告書を作成することを通して、卒業論文を書くための能力を養うようにする。 |
授業のねらい・到達目標 | 本授業は、教育学や教育の諸問題を歴史的手法で考察するための基礎的能力を身につけることを目的としている。歴史研究を行う場合、文献資料が主となるが、そのほか図像、画像、映像や「モノ」など多様な史料を使うことの可能性、さらに、そこから再現できるかつての教育と現在の教育との比較・検討を行い、歴史から現在をみる基礎的な能力を養うことを目標とする。 到達目標は、以下の3」点である。 (1)教育史関係の先行研究を幅広く収集し、批判的に検討する能力を身につけること(A-8-3) (2)既存の評価指標(先行研究)を用いて「問い」を設定し、議論のなかから独自の考察ができるようになること(A-6-3) (3)自分なりの観点を採り入れた研究報告(レジュメの作成、論文執筆)の基本ができるようになること(A-6-3,A-8-3) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習形式の授業を基本にしながら、適宜課題研究を取り入れる。Blackboardにより資料や課題を提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び授業を知ることにより授業の内容を理解する
【事前学習】シラバスを通読して授業の概要を予め把握しておく (1時間) 【事後学習】授業中に出された課題をを図書館などで調べておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
映画(映像)から戦前の学校を知る∸ー映画を史料として使う技法1(A-8-3)
【事前学習】前時に指定した文献を読みすすめる (1時間) 【事後学習】授業内容を復習しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
映画(映像)から戦前の学校を知る--映画を史料として使う技法2(A-8-3)
【事前学習】指定した文献を読み進める (1時間) 【事後学習】授業内容を復習しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
小説に扱われた学校のなかから戦前の教育を分析する技法(A-8-3)
【事前学習】映像や小説を史料とする場合の限界について調べておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を作成しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
調査資料の概要を検討し、「問い」をたてる
【事前学習】教育学演習3で調査する概要をレジュメにしておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を作成しておく (1時間) 【授業形態】課題研究 |
6 |
各自の調査の計画1(調査計画の検討)(A-6-3)
【事前学習】グループ作業のための準備をしておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を作成しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
各自の調査の計画2(調査計画の作成)(A-6-3)
【事前学習】ネットなどを活用して各自の課題を考えておく (1時間) 【事後学習】返却されたコメントをもとに調査内容を修正する (1時間) 【授業形態】課題研究 |
8 |
グループ研究1(資料の調査)(A-8-3)
【事前学習】グループ内で報告する内容を用意しておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を作成しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
グループ研究2(資料の分析)(A-8-3)
【事前学習】グループ内の他にメンバーの発表概要を理解しておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を作成しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
報告概要の決定(A-8-3)
【事前学習】各自の分担した範囲で報告概要の原案を作っておく (1時間) 【事後学習】教員の指摘などに従い報告概要を修正する (1時間) 【授業形態】課題研究 |
11 |
報告の準備(レジュメ・資料の作成方法の復習)
【事前学習】各自の調査内容についてレジュメの草稿を仕上げておく (1時間) 【事後学習】各自のレジュメの草稿を修正しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
調査結果の報告1(A-6-3):グループ内での発表
【事前学習】レジュメを作成しておく (1時間) 【事後学習】発表時の討論をもとに復習し、レポートの準備をする (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
調査結果の報告2(A-6-3):グループ内の議論についての報告
【事前学習】レジュメを作成しておく (1時間) 【事後学習】発表時の討論をもとに復習をして、レポートの準備をする (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
レポートの作成
【事前学習】レポートの草稿を作っておく (1時間) 【事後学習】授業の成果にもとづき草稿の修正を行う (1時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
これまで各自の成果の発表と意見交換(A-6-8,A-8-3)
【事前学習】レポートの原案をまとめておく (2時間) 【事後学習】レポートを作成し、提出する (2時間) 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:各自の課題レポートの内容を評価する(A-8-4)(35%)、授業参画度:グループ内の議論や授業内の自主的・協同作業への寄与(A-6-8,A-8-3)を評価する(65%) |
オフィスアワー | メール(ono.masaaki@nihon-u.ac.jp)などにより質疑に対して応答する。 |