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令和2年度以降入学者 | 教育課程論 | ||||
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教員名 | 小野雅章 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 遠隔授業(オンデマンド型) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | J04408A10 2024教育課程論(小野雅章・前・火2) |
授業概要 | 教育課程について、①教育課程編成の基本事項(編成原理や学習指導要領の変遷)、②教育課程編成の基本事項(教育計画、カリキュラム・マネジメント、教育評価、教科論など)、③諸外国の教育課程との比較などの教育課程に関する原理的な部分を中心とする基本的、かつ重要な事項を、講義を中心にしながら、毎回の授業時に提示する課題の提出、およびそれにもとづく議論によりながら、受講生各自が、教育課程論の基礎的な知識と技能を身につけるようにしたい。 |
授業のねらい・到達目標 | 教育学科ルーブリックのA-1(DP1・CP1)-3、A-3(DP3・CP3)-3、A-4(DP4・CP4)-3、A-6(DP6・CP6)-3、A-7(DP7・CP7)-3 に対応 教育課程に関する基本的な考え方や方法など、その原理を理解したうえで、教育課程編成の基本を、教育課程(教育内容)の変遷など知識を習得すると共に、学校の実情を踏まえた、現代的な教育的課題に対応するカリキュラム・マネジメントの重要性について理解し、学校教育全体のなかでの教育課程の位置づけを把握できる能力を身につけることを到達目標とする。 総じて、教育学科の専門科目のひとつとして、教育課程の編成のための能力だけではなく、そこに内在する学問的な側面の理解を深めることも目標の一つにしたい。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業担当者の作成による授業用レジュメと資料をもとにしながら、教育課程に関する基本事項の講義を行うとともに、必要に応じて質疑応答などにより、授業内容を深めることにしたい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:教育課程論の目標と授業内容を理解する A-1(DP1・CP1)-3、A-3(DP3・CP3)-3に対応。
【事前学習】事前配布の教育課程論【その0】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容について小レポートを作成し提出。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
教育課程の定義:教育実践をよりよくするための教育課程とは。 A-3(DP3・CP3)-3、A-4(DP4・CP4)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その1】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容について小レポートを作成し提出。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
学習指導要領の変遷1:戦後教育改革と学習指導要領(試案)。 A-1(DP1・CP1)-3、A-3(DP3・CP3)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その2】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
学習指導要領の変遷2:高度経済成長と学習指導要領の変化。 A-4(DP4・CP4)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その3】を通読し、要点をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成して提出。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
学習指導要領の変遷3:能動的な学習への転換と教育課程。 A-3(DP3・CP3)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その4】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
学習者の発達に応じた教育課程:初等教育と中等教育の教育課程の比較検討。 A-3(DP3・CP3)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その5】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容に関す小レポートを作成し提出。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
教育課程編成原理の比較検討:経験カリキュラムとその批判。 A-3(DP3・CP3)-3、A-6(DP6・CP6)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その6】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
8 |
前半のまとめ
【事前学習】教育課程論【その1】から【その6】を復習し、疑問点をまとめておく (1時間) 【事後学習】レポート(第一回)作成して提出する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
教育課程の編成と教材研究:指導法と教材研究 A-1(DP1・CP1)-3、A-3(DP3・CP3)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その7】を通読し、要点をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
10 |
教育評価と教育課程:教育実践における評価の必要性 A-4(DP4・CP4)-3、A-6(DP6・CP6)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その8】を通読し、要点をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
11 |
学校経営と教育課程:カリキュラム・マネジメントとは A-1(DP1・CP1)-3、A-3(DP3・CP3)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その9】を通読し、要点をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
12 |
教育課程編成と時間割 A-1(DP1・CP1)-3、A-3(DP3・CP3)-3に対応。 【事前学習】事前配布の教育課程論【その10】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
13 |
競争原理にたつ教育課程:米国を事例として
【事前学習】事前配布の教育課程論【その11】を通読し、要点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】授業内容に関する小レポートを作成し提出 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
14 |
個人の発達を重視した教育課程:フィンランドを事例として。 A-6(DP6・CP6)-3、A-7(DP7・CP7)-3 に対応 【事前学習】事前配布の教育課程論【その12】を通読し、要点をまとめておく (1時間) 【事後学習】紹介された教育実践や考え方についてレポートにまとめ提出。。 (3時間) |
15 |
まとめ:本授業のまとめ。 A-6(DP6・CP6)-3、A-7(DP7・CP7)-3 に対応。 【事前学習】教育課程論【その7】から【その12】を復習し、疑問点をまとめておく (2時間) 【事後学習】レポート(第二回)を作成し、提出する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教育に関する基本的な考え方を共有したい。講師の単著であり、教育や学校経営、リーダーの在り方など基本が学べる。 授業で必要な学習指導要領及びその解説については、総則及び該当する校種の教科等について、必ず文部科学省のHPなどからダウンロードして準備すること。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート(第一回・第二回)の内容(50%)、授業参画度:授業ごとに課す小課題の内容(50%) 「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学習に取り組む態度」(学習指導要領に基づく学習の評価観点)を重視します。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日5時限(教育学研究室) |