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令和2年度以降入学者 | 教授学習論 | ||||
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教員名 | 中橋雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | J045080X7 2024教授学習論(中橋雄・後・火2) |
授業概要 | 本講義では、これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な「教育の方法」「教育の技術」「情報機器及び教材の活用」「ICTを効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方」「情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための指導法」について学びます。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 学習者の学びと教育方法について学ぶことで、教授・学習のあり方について提案できる。 <到達目標> ・これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要とされている教育の方法について説明できる。 ・教育の目的に適した指導技術のあり方について説明できる。 ・情報機器を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた授業の指導案と教材を作成できる。 ・ICT活用の意義と理論について説明できる。 ・ICTを効果的に活用した学習指導のあり方や校務の推進のあり方について説明できる。 ・児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法について説明できる。 <日本大学教育憲章との関係> ・挑戦すべき適切な課題を自ら設定し、実際にとりかかることができる。(A-5-3) ・単なる意見交換にとどまらず、最善の一手を選び出すための議論ができる。(A-6-3) <DP及びCPとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP5,CP6に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 講師が学習内容に関する解説を行うだけでなく、学習者自身が主体的に学ぶ活動に取り組みます。具体的には、毎回、「学習内容に関する課題に取り組み、LMS(Learning Management System)に提出する活動」「LMSを用いて他者の考え方からものの見方・考え方・表現の仕方を学び合う活動」「学べたこと・学びたいことについて記録して、学び続けるための見通しをもつ活動」などに取り組むことになります。毎回授業のはじめに前回の課題についての解説と振り返りを行います。 |
授業計画 | |
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1 |
教育方法・ICT活用について学ぶ意義(A-5-3) 教育方法・ICT活用について学ぶ目的と学習内容の構成について確認した上で、それについて学ぶ意義について考える。 【事前学習】事前にシラバスと教科書の目次を確認して授業の全体像を把握しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
教育方法の基礎的理論と実践(A-5-3) 「これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する」ために「教育方法の基礎的理論と実践」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、教育方法に関する理論について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
資質・能力を育成する教育方法(A-5-3) 「これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する」ために、「これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するための教育方法の在り方(主体的・対話的で深い学びの実現など)」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、資質・能力について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
授業を構成する基礎的な要件(A-5-3) 「これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する」ために、「学級・児童及び生徒・教員・教室・教材など授業を構成する基礎的な要件」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、授業に必要な要件について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】配布した資料を読み、課題に取り組み提出すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
学習評価の基礎的な考え方(A-5-3) 「これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する」ために「学習評価の基礎的な考え方」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、評価の方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ICT活用の意義と在り方(A-5-3) 「情報通信技術の活用の意義と理論を理解する」ために、「社会的背景の変化や急速な技術の発展も踏まえ、個別最適な学びと協働的な学びの実現や、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善の必要性など、情報通信技術の活用の意義と在り方」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、ICTの意義について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
特別支援とICT(A-5-3) 「情報通信技術の活用の意義と理論を理解する」ために、「特別な支援を必要とする児童及び生徒に対する情報通信技術の活用の意義と活用に当たっての留意点」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、特別支援教育におけるICTの活用方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ICT環境整備と外部連携の在り方(A-5-3) 「情報通信技術の活用の意義と理論を理解する」ために、「ICT支援員などの外部人材や大学等の外部機関との連携の在り方、学校におけるICT環境の整備の在り方」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、望ましい学習環境とは何かについて調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ICTを活用した教育方法と指導上の留意点(A-5-3) 「情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方について理解する」ために、「育成を目指す資質・能力や学習場面に応じた情報通信技術を効果的に活用した指導事例(デジタル教材の作成・利用を含む。)を理解し、基礎的な指導法」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、ICTの効果的な活用方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
教育データ活用と校務の情報化(A-5-3) 「情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方について理解する」ために、「学習履歴(スタディ・ログ)など教育データを活用して指導や学習評価に活用することや教育情報セキュリティの重要性」についてと「統合型校務支援システムを含む情報通信技術を効果的に活用した校務の推進」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、教育データの活用方法について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
遠隔・オンライン教育(A-5-3) 「情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方について理解する」ために「遠隔・オンライン教育の意義や関連するシステムの使用法」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、遠隔・オンライン教育の意義について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
情報活用能力(A-5-3) 「児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法を身に付ける」ために「各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間(以下「各教科等」という。)において、横断的に育成する情報活用能力の内容と指導事例、基礎的な指導法および情報通信機器の基本的な操作を身に付けさせるための指導法」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、情報活用能力について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
情報モラル(A-5-3) 「児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法を身に付ける」ために「各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間(以下「各教科等」という。)において、横断的に育成する情報モラルの内容と指導事例、基礎的な指導法」について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、情報モラルについて調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
学習指導案の作成(A-6-3) 「教育の目的に適した指導技術を理解し、身に付ける」ために「基礎的な学習指導理論を踏まえて、目標・内容、教材・教具、授業展開、学習形態、評価規準等の視点を含めた学習指導案を作成する」方法について学ぶ。 【事前学習】教科書を読み、学習指導案について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
指導技術(A-6-3) 「教育の目的に適した指導技術を理解し、身に付ける」ために「話法・板書など、授業を行う上での基礎的な技術」について学ぶ。 【事前学習】学習指導案を提出できるようにしておくこと。教科書を読み、指導技術について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学べたことをLMSに記録すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 中橋 雄 『学びが生まれる場の創造—教育方法・ICT活用論』 北樹出版 2023年 第1版 |
参考書 | 『中学校学習指導要領(2017年告示、文部科学省)』 『高等学校学習指導要領(2018年告示、文部科学省)』 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:毎回授業で提出する課題の回答内容(70%)、授業参画度:他者に対するコメント(30%) 期末テストは行いません。 |
オフィスアワー | 質問等は電子メールで受け付けます。 nakahashi.yu★nifty.ne.jp(★を@に変えて送信すること) |
備考 | シラバスの内容は受講者の学修の状況を考慮して、変更することがあります。 |