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令和2年度以降入学者 | ヨーロッパの教育思想 | ||||
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教員名 | 植田みどり | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期集中 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | J06608A16 2024ヨーロッパの教育思想(植田みどり・前・集中) |
授業概要 | ヨーロッパの教育の中でもイギリス(イングランド)を対象に、教育行政学及び教育経営学、比較教育学の視点から、イギリスの教育行政及び学校教育の特徴を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 学生がイギリスの教育について教育行政、教育経営の視点からその特徴を説明できるようになる(A-2-2) 学生がイギリスの教育と日本の教育を、比較教育学の視点から比較できるようになる(A-3-2) 学生が上記の2点を取得することを通して、日本の今後の教育について自らの考えを具体的に述べることができるようになる(A-6-2) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの1.2に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 事前にBlackboardに提示する講義資料を読んだ上で授業に参加すること。授業では関連する資料等を提示しながら説明する。そして課題に応じて小レポートを適時実施する。 |
授業計画 | |
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1 |
イギリスの教育制度の特徴について(課題)
【事前学習】イギリスの教育に関するニュースを調べて、イギリスの教育に関する関心事項をまとめる (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの教育制度の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
2 |
イギリスの学校教育に関する法制度について(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、法制度に関する特徴を確認し疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の学校教育に関する法制度についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの法制度の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
3 |
イギリスの学校制度の多様性について(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、学校制度に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の新しい学校制度(特区、特例校等)についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの学校制度の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
4 |
イギリスの中央及び地方教育行政の特徴について(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、教育行政制度に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の教育行政の特徴についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの教育行政制度の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
5 |
イギリスの学校経営の特徴について(1.自律的な学校経営の理論的及び制度的な特徴)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、学校の自律的学校経営の理論に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の学校がもつ権限についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの自律的学校経営の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
6 |
イギリスの学校経営の特徴について(2.学校間ネットワークに基づく学校づくり)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、学校間ネットワークに関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の小中一貫及び連携教育についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの学校間ネットワークの特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
7 |
イギリスの学校経営の特徴について(3.保護者の参画及び地域との連携協働に基づく学校経営)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、保護者の参画及び地域と連携協働した学校経営に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の学校運離協議会及び地域学校協働保運部についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの、保護者の参画及び地域と連携協働した学校経営の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
8 |
イギリスの学校経営の特徴について(4.多様な教職員組織に基づく組織マネジメント)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、多様な教職員組織に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の教職員制度についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの多様な教職員組織の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
9 |
イギリスの学校経営の特徴について(5.学校監査による学校改善))(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、学校監査及び学校改善に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の学校評価制度についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの学校監査及び学校改善の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
10 |
イギリスの教職員の特徴について(1.教員養成、採用、研修について)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、教職員制度に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の教職員制度についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの教職員制度の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
11 |
イギリスの教職員の特徴について(2.管理職の育成)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、管理職に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の管理職制度についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの管理職制度の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
12 |
イギリスの教育改革について(1.働き方改革)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、イギリスの働き方改革に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の働き方改革についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの働き方改革の特徴について400字程度でレポートにまとめる。併せて、疑問点を整理する。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
13 |
イギリスの教育改革について(2.エビデンスに基づく学校経営及び教授学習と政策形成)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、エビデンスに基づく教育改革に関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本のエビデンスに基づく教育改革についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスのエビデンスに基づく教育改革の特徴について400字程度でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
14 |
イギリスの教育改革について(3.教育DX)(課題)
【事前学習】事前に講義資料を通読し、教育DXに関する特徴を確認し、疑問点等をノートにまとめておく。併せて日本の教育DX及びギガスクール構想への対応についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義資料を通読した上で、イギリスの教育DXの特徴について400字程度でレポートにまとめる。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
15 |
イギリスと日本の教育を比較して、日本の教育改革を考える(学生による発表及び教員によるコメント)(課題)
【事前学習】イギリスの制度的な特徴と日本の教育改革の現状と課題を整理した上で、今後の日本の教育改革の方向性をグループで議論し、プレゼンターション資料にまとめる。 (2時間) 【事後学習】グループで発表した内容に対する意見や教員のコメントを踏まえて振り返り、自分としての意見を800字程度でまとめる。 (2時間) 【担当教員】植田みどり 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 坂野慎二、藤田晃之編著 『海外の教育改革 改訂版』 放送大学教育振興会 2021年 イギリスだけでなく、ドイツ、北欧、アメリカ、アジアの教育改革の動向が整理されているますので、興味がある場合は参考にしてください。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:イギリスの教育制度及び教育改革から得られる日本の教育改革の視座を指摘した上で、その視座に基づく具体的な日本の教育改革案を考える(80%)、授業参画度:提示された課題への取り組み状況及び課題の提出状況(20%) |
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