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令和2年度以降入学者 | 体育学概論 | ||||
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教員名 | 髙橋正則 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(一部,Canvas LMSを通じた遠隔授業) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | K003090A7 2024体育学概論(髙橋正則・後・木1) |
授業概要 | 体育やスポーツに関する基本的概念や,体育学を構成する横断的研究領域に関する基礎知識を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 体育は,教育の一領域という位置づけとともに運動・スポーツや健康との関係から幅広い意味で用いられている。また体育学は社会科学や自然科学にまたがる横断的研究領域から成り立ってることから,体育に関する諸科学の体系づけを理解し,体育学に関する基礎的知識を身につける。 この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1、2、3に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。 ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる(A-2-1)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 |
授業の形式 | 講義、オムニバス |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 第1~8回授業は青山、第9~15回授業は髙橋が担当し、以下の方法で実施します。 ①第3,5,7回:Canvas LMSに「講義録(含む参考資料)」と「ハンドアウト」を掲示しますので,資料を熟読しハンドアウトの空欄に適語を埋めて,指定期日までにCanvas LMSに提出してください。 ②第13,14回:Canvas LMSに資料を掲示しますので、資料を熟読しCanvas LMS上のクイズに解答するか,または指示した形式でリアクションペーパー等にまとめ,Canvas LMSに提出してください。なお,クイズ等の解答はCanvas LMS上で自動的にフィードバックされますので,必ず振り返りを行ってください。なお、授業進度により内容を変更する場合があります。 なお、授業について相談がある場合には、必ず事前に担当教員と体育学研究室に申し出て下さい。 |
履修条件 | 1年生は、原則として番号指定に従って履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標,授業の方法,受講上の注意について説明する)、体育学概論とは
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え,ガイダンス内容を確認しておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】対面授業 |
2 |
体育・スポーツの概念と歴史(A-2-1)
【事前学習】ガイダンス及び具体的な授業の内容を十分確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】体育・スポーツの概念をノート等にまとめておくこと(A-1-1)。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】対面授業 |
3 |
体育・スポーツとは何か-その発生と展開-(A-2-1)
【事前学習】体育とスポーツの違いについて調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】体育・スポーツの発生原因とその後の変遷についてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】課題研究 |
4 |
文化としてのスポーツ(A-2-1)
【事前学習】スポーツを文化として捉えることはどういうことか検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】文化としてのスポーツについて,説明できるようにしておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】対面授業 |
5 |
学習指導要領の変遷からみた体育概念の展開(A-2-1)
【事前学習】各学校期の学習指導要領について確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習指導要領の変遷と体育概念の展開についてノート等にまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】課題研究 |
6 |
現象学的観点からの体育論(A-3-1)
【事前学習】現象学について書籍等に確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】体育論について説明できるようにしておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】対面授業 |
7 |
運動研究の展開-自然科学的運動研究と人間学的運動研究,実践の側からの運動理論の構築-(A-2-1)(担当:青山清英)
【事前学習】運動研究とは何か,事前に調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】運動理論の内容を十分理解し,まとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】課題研究 |
8 |
第2~7回までの授業における到達度の確認と振り返り(A-3-1)
【事前学習】第2~7回までの全授業内容を十分確認し,理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り,不十分な専門的知識は十分補って整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】青山清英 【授業形態】対面授業 |
9 |
体育学に関連した諸科学(A-3-1)
【事前学習】体育学における本学カリキュラムを事前に確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】体育学を構成する諸科学の特徴についてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】課題研究 |
10 |
体育学と体育学科の歴史(A-2-1)
【事前学習】大学体育の変遷に関心を持ち,体育学とは何か調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】体育学の中で最も関心ある内容を書き出し,問題提起を試みること。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
11 |
体育・スポーツの実際:生涯スポーツ・学校スポーツ・競技スポーツ(オリンピズム)(A-3-1)
【事前学習】実際の体育・スポーツ現場におけるそれぞれの課題は何か考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】各課題解決のための方策について自分なりのアイデアを整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】課題研究 |
12 |
体育を科学する基礎的問題:研究の本質と倫理的問題(A-3-1)
【事前学習】研究とは何か,書籍等を用いて調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】体育を科学する上で注意すべき倫理的問題点を整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
13 |
女性・障がい者とスポーツ(スポーツ活動と安全管理)(A-1-1)
【事前学習】身体的な性差に関して十分調査し,理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】女性および障がい者に関して,不十分な専門的知識は補って整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】課題研究 |
14 |
高齢者とスポーツ,体力と体力テスト(A-1-1)
【事前学習】我が国における高齢社会の実際について調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】高齢者とスポーツの関係について今後の課題を整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
15 |
第9~14回までの授業における到達度の確認と振り返り(A-3-1)
【事前学習】第9~14回までの全授業内容を十分確認し,理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り,不十分な専門的知識は十分補って整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:青山担当の試験、髙橋担当の試験(50%)、授業参画度:ハンドアウト及びクイズ等の点数(50%) 授業参画度は、毎回実施するハンドアウトへの穴埋め、または課題に対するクイズ・リアクションペーパー等(授業内で講評予定)の点数で評価する。 対面授業に出席できない場合の成績評価について、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって総合的に評価する。 |
オフィスアワー | メールやCanvas LMSを用いて質疑応答を行います。 |