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令和2年度以降入学者 | スポーツプロモーション論 | ||||
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教員名 | 水上博司 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | K02309A05 2024スポーツプロモーション論(水上博司・後・月2) |
授業概要 | スポーツプロモーションという見方と考え方がなぜ必要になったのか,これまでのスポーツ振興という見方と考え方とは異なることを理解する.その上で,スポーツプロモーションの基礎的理論をスポーツ史やスポーツ社会学,スポーツ組織論やスポーツ政策論の知見から確認し,日本におけるスポーツプロモーション課題と克服策について解説する.本授業のねらい・到達目標となる課題の習得に必要な知識の獲得を目指す。授業計画の各回の習得課題に到達できたかどうかをリアクションコメントとして提出する。 |
授業のねらい・到達目標 | 「日本スポーツにおけるスポーツプロモーションの行方」をテーマに,2020東京の開催準備および延期をめぐる今日的なスポーツの危機を各種メディアの情報やアカデミズムからの素材を活用しつつ日本スポーツの量的・質的現況をまずは理解する.その上で,グローバルな視点から五輪というナショナルイベントによって変容する現代スポーツをレガシー・メディア・学校・国際貢献・地域・ボランティア・障がい者・女性といったフレームから理解する.最終的には、講義を通して受講者自身が「日本におけるスポーツプロモーションの見方と考え方」について,多角的な視点をもつことでスポーツを社会学的に考えることの愉しさを獲得する。また本授業では、生涯学習や社会教育としてのスポーツを、どのような考え方と計画に基づいて実践するのか、その基本知識を習得し、実践事例からその社会教育的意義を理解する。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP2,CP3,CP4に対応しています。これらディプロマポリシーとカリキュラムポリシーは,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)と旧カリキュラムの「スポーツ社会学2」において同様で変更はありません. ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる(A-2-2). ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-2). ・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2). |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・授業は「対面授業」または「オンデマンド型授業」方式で行います. ・授業の内容及び受講生の状況に応じて「対面とオンデマンドの併用」または「オンデマンドのみ」の授業回を設定します(オンデマンド型授業の回数には上限があります)。 ・毎週指定した曜日・時間に資料をCanvas-LMSへアップしますので準備学習(事前学習)としてあらかじめ資料を読んでください. ・担当講師の編著書「2020東京オリンピック・パラリンピックを社会学する(創文企画)」を参考に作成した本講義の独自資料をCanvas-LMSを通じて事前に配布する. ・毎回の授業に対する評価は、リアクションコメントと3回の授業内テスト(中間2回、最終1回)を用いて行い、フィードバックも行う. ・授業形態、授業概要、授業のねらい・到達目標,授業方法,成績評価については、第1回目のガイダンス授業時に詳細を説明する. ・本授業の事前・事後学習は、各1時間(合計2時間)の学習を目安とします. ・リアクション・コメントは、各回の授業の最初に一部学生のものをフィードバック(全学生に紹介)し、前回授業の振り返りに活用する。 |
授業計画 | |
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1 |
本講義の進め方についてガイダンスをします.授業の開講形態,授業概要,ねらいと到達目標,授業の方法,シラバス の内容,授業内テストと成績評価,資料の入手方法について詳しく説明します.受講生はCanvas-LMSから受講登録をします.
【事前学習】シラバスの内容と授業全体の流れを事前に確認すること(A-2) (2時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を振り返り、今後の講義に備えること(A-2) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
スポーツとは何か:暴力と文明化
【事前学習】第2回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
近代スポーツの誕生とオリンピック・パラリンピック
【事前学習】第3回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
権力装置としてのメディアと現代スポーツ
【事前学習】第4回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
日本人のスポーツ享受モデルと学校スポーツ
【事前学習】第5回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第1回 授業内テストと解説(中間試験1)
【事前学習】第1回の授業内テストに備え、第2回から第5回の授業内容の振り返りをする(A-2) (2時間) 【事後学習】第1回の授業内テストの復習をする(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
スポーツによる国際貢献の意義と役割
【事前学習】第7回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
8 |
日本の生涯スポーツ政策とスポーツ人口
【事前学習】第8回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
9 |
「ダイバーシティ」言説から考えるスポーツの多様性
【事前学習】第9回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
10 |
「インクルージョン」言説から考えるスポーツの多様性
【事前学習】第10回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
11 |
第2回 授業内テストと解説(中間試験2)
【事前学習】第2回の授業内テストに備え、第6回から第10回の授業内容の振り返りをする(A-2) (2時間) 【事後学習】第2回の授業内テストの復習をする(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
市民社会論とスポーツボランティアの意義と方向性
【事前学習】第12回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
13 |
地域スポーツの行方
【事前学習】第13回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
14 |
東京2020オリパラで東京はどう変わるのか
【事前学習】第14回の授業に備え、Canvas-LMSを通じて事前に配布された独自資料を予習すること(A-2) (2時間) 【事後学習】独自資料をもとに講義内容を復習し、次回講義に備えること(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
15 |
第3回 授業内テストと解説(最終試験)
【事前学習】第3回の授業内テストに備え、第11回から第14回の授業内容の振り返りをする(A-2) (2時間) 【事後学習】第3回の授業内テストの復習をする(A-2,A-3,A-4) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 日本スポーツ社会学会編 『『2020東京オリンピック・パラリンピックを社会学する:日本のスポーツ文化は変わるのか』 』 創文企画 2020年 第1版 なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:3回の授業内テスト(75%)、授業参画度:リアクションコメント(25%) |
オフィスアワー | ガイダンス時に連絡先のメールアドレスを伝えます。 |