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令和2年度以降入学者 | 救急処置 | ||||
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教員名 | 門屋悠香 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | K044091K7 2024救急処置(門屋遥香・前・月2) |
授業概要 | 日常生活やスポーツ活動で起こりうる事故やケガに対し、その場に居合わせた者としての初期対応、連携の重要性を解説し、一次救命処置やファーストエイドに代表される救急処置が適切に行えるように学習する。 また、講義内では学生が実際に経験したアクシデントを題材にし、適切な救急処置に対する理解を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | 日常生活やスポーツ活動中に起こりうるアクシデントについて、医学的視点から予防策と対処法を理解し、一次救命処置およびその他のファーストエイドについての知識と手順を習得することを目的とする。 この科目は文理学部(学士(体育学))のDPおよびCP1、3、4に対応しています。 【到達目標】 (1)傷病者の状況に適した応急処置を選択することができる。(A-1-2) (2)傷病者の観察・評価の基本が理解できる。(A-3-2) (3)最新のガイドラインに基づく一次救命処置の手順と根拠が理解できる。(A-4-2) (4)傷病者の状態に則した移動、搬送が理解できる。(A-4-2) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・パワーポイントを用いて講義し、学生はCanvas LMSに配信された資料を見ながら理解を深める。 ・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 ・課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示します。 ・本授業は、対面授業です。 ・授業の出席に対して、相談が必要な場合には、担当教員と体育学研究室に必ず事前に申し出て下さい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスおよび初期対応の重要性
【事前学習】シラバスを読み全体の内容を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で紹介した初期対応の重要性を伝える資料を振り返り、情報を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
バイスタンダーの役割
【事前学習】「救命の連鎖」、「善きサマリア人の法」、「バイスタンダー」について調べ、不明点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】初期対応を阻害する要因とその対処法について、考えを整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
救急処置の手順
【事前学習】指定した救命曲線ついて調べ、不明点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】救急処置の手順について振り返り、理解しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
救急処置の基本
【事前学習】生命の徴候(サイン)について調べ、不明点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】観察・体位・傷病者への接し方・通報のそれぞれについて注意点を振り返り、理解を十分にしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
一次救命処置(BLS)①心肺蘇生・AEDを用いた除細動
【事前学習】日本でのAED導入の歴史について、整理しておく。 (2時間) 【事後学習】BLSの手順を振り返り、理解しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
一次救命処置(BLS)②気道異物除去
【事前学習】気道異物に関する事故がおこる状況について、整理しておく。 (2時間) 【事後学習】気道異物除去の手順を振り返り、理解しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
傷病者の救助
【事前学習】雪山や海でおこる事故について、状況を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】交通事故の救助について、理解をしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
急病の対処
【事前学習】日常生活でおこる「具合が悪くなる」ときの状況を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】各急病の症状と手当について、理解をしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
けがの対処①包帯の巻き方
【事前学習】きずの種類について整理しておく。 (2時間) 【事後学習】きずの手当について、理解をしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
けがの対処②
【事前学習】骨折以外のけがについて、指定されたテーマをもとに整理しておく。 (2時間) 【事後学習】各部のけが・特殊なけがについて、理解をしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
きずのファーストエイド
【事前学習】止血点について整理しておく。 (2時間) 【事後学習】止血の仕方を振り返り、理解しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
骨折のファーストエイド、三角巾の使用
【事前学習】固定に利用できる身近なものを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】固定の仕方を振り返り、理解をしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
搬送・救護
【事前学習】身近なものを利用した傷病者の搬送方法を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】搬送の注意点を振り返り、理解をしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
スポーツと突然死
【事前学習】学校部活動での深刻な事故について、整理しておく (2時間) 【事後学習】トリプルHに関する情報を振り返り、整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
緊急対応計画の作成・発表
【事前学習】緊急時の持ち出しバックの中身を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】発表の評価をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 『赤十字救急法基礎講習』 日本赤十字社 『赤十字救急法講習』 日本赤十字社 『リファレンスブック』 公益財団法人 日本スポーツ協会 2023年 第6版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、レポート:緊急対応計画の作成・評価(10%)、授業参画度:毎回のリアクションペーパー(不定期実施の小テストを含む)(40%) |
オフィスアワー | ・対面授業時に質問等を受けつけます。 ・事前に連絡が必要な場合はCanvas LMSを通して受け付けます。 |