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スポーツ実習(水泳)

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令和2年度以降入学者 スポーツ実習(水泳)
教員名 野口智博
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面式の実技授業 原則としてクラス指定を守って履修登録をすること。
Canvas LMSコースID・コース名称 K05509A13. 2024スポーツ実習(水泳)(野口智博・後・火1)
K05609A13 2024スポーツ実習(水泳)(野口智博・後・火2)
K05709A13 2024スポーツ実習(水泳)(野口智博・後・火3)
授業概要 水泳を教えるために必要な実技能力と、指導の際に必要な水泳に関する専門知識、泳法観察スキルを養い、教育実習やスポーツ指導職における実技指導の土台づくりをする。
授業のねらい・到達目標 1 水の特性と水泳学習における注意事項を認識し、説明できる(A-4-1)。
2 近代4泳法習得の過程で、4泳法の泳技術や習得過程やチェックポイントを説明できる(A-4-1)。
3 楽に泳ぐ技術(呼吸法など)の習得のため、クロールによる連続泳ができる(A-5-1)。  
4 様々な泳法の仕組みを十分に理解し、各泳法習得の際に挙がる問題点と解決方法を習得する(A-4-1)。
これらの習得過程でワークシートとGoogleスプレッドシートなどを活用し、動作感覚を言語化して省察する(A-8-1)。
この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP4,DP5,DP8,及びカリキュラムポリシーCP4,CP5, CP8に対応しています。
授業の形式 実習
授業の方法 授業の形式:【実技】(対面授業)
プール施設利用に関しては、プール施設内に入る前には手指の消毒を行うことや、「水泳実技ガイドライン」を守り、各自感染症拡大予防に務めること。
毎回授業前日までに、その日の実技に関するオンデマンド動画を視聴し、簡易型の事前テストを受け、知識の定着を確認してから授業に入る。
プールでの対面実技についてはステューデント・アシスタント(SA)とともに進めていく。実技技能習得の過程では、SAはじめ同じ班の他者と協力し合い、毎回の練習では泳ぎの状態のフィードバックを受け、各課題に求められる動きを、受講生が協力し合いながら主体的に養っていく。
さらに、専門的知識及び実技能力以外に、その領域特性を踏まえた体つくり運動も行う。
課題の提出方法やフィードバック方法などは、第1回目授業にて説明する。
履修条件 オーシャンスポーツ実習参加希望者(日本スポーツ協会公認コーチ3取得希望者含む)は、2年次「スポーツ方法論(水泳)」も履修すること。
授業計画
1 ガイダンス(対面)、プール利用のガイドラインの提示と班分け。
水泳の歴史・水泳の意義、学習における注意事項。
【事前学習】シラバスの記載内容を確認し、疑問点や課題となりそうなことをノートに記入すること(A-4) (1時間)
【事後学習】Googleフォームに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
2 クロール・背泳の泳ぎのメカニクスと脚・腕の動作 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を教科書・リフレクションシートで確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】オンデマンドで指示した課題を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
3 クロール・背泳の泳ぎのメカニクスと同調動作 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を教科書・リフレクションシートで確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
4 クロール・背泳の泳ぎのメカニクスと同調動作(より長く泳ぎ続けるために) 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
5 クロール・背泳ぎのスタートとターン 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
6 平泳ぎ・バタフライの泳ぎのメカニクスと脚・腕の動作 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】オンデマンドで指示した課題を記入し、ワークシートに必要事項を記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
7 平泳ぎ・バタフライの泳ぎのメカニクスと同調動作(泳法違反をしない泳ぎ) 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
8 平泳ぎ・バタフライの泳ぎのメカニクスと同調動作(より推進効率を高めるための泳ぎ) 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
9 平泳ぎ・バタフライのスタートとターン 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
10 100m個人メドレー試験に向けた練習 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】オンデマンドで指示した課題を記入し、ワークシートに必要事項を記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
11 300m持久泳試験に向けた練習 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
12 100m個人メドレー試験 対面での授業
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
13 連続泳(300m泳)試験 対面での授業
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
14 様々な泳法の実習 対面での授業
【事前学習】これまでの授業課題をワークシートで確認し予習しておくこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】採点後ワークシートを見直し、自身の強みと弱みを把握すること(A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
15 筆記試験および振り返りと解説(オンデマンド)
【事前学習】前期の授業を振り返り自身の弱みをフォローするための方策を練っておくこと(A-4、A-5) (1時間)
【事後学習】今後の課題を挙げ、課題に対するアクションの手段と内容をワークシートに記入し、次年度まで補講時間帯に週1回1時間を目安に「間の学び」を実施すること(A-4, A-8) (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 『水泳指導教本 (日本水泳連盟)』 大修館書店
参考書 特になし
成績評価の方法及び基準 試験(25%)、授業内テスト:100m個人メドレー、連続泳試験とオンデマンドの筆記試験を実施する。(50%)、授業参画度:授業前知識確認試験および、授業後に提出する事後課題の記述内容(25%)
授業内の実技テストは、日本水泳連盟泳力検定基準表と、教員採用試験の実技課題の合格ラインを基準に採点される。
授業前にオンデマンドでデモンストレーション動画を閲覧し、泳法習得の課題について事前知識確認試験を実施するので、毎回必ずそれを受験し、満点を獲得してから受講すること。
オフィスアワー ・火曜昼休み 総合体育館プール事務室。
・連絡事項はCanvasLMSに掲載するので必ず確認願います。
・相談等があればメールにて随時対応します。
備考 特に泳ぎに自信のない者は、「水泳普及研究会」のサークルに所属すると、初心者でもサークルで週1回(火曜6時〜6時50分)以上練習可能ですので、ご利用ください。
JSPOコーチ3取得希望者は、2年次の「スポーツ方法論(水泳)」と「野外スポーツ実習(オーシャンスポーツ)」が、「専門科目」の指定科目となっているため、そちらの単位取得も必要です。

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