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令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(ダンス)※後期「スポーツ実習(創作ダンス)履修者用) | ||||
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教員名 | 吉田明子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | ※実技授業のため、対面参加を原則とします。遠隔参加は認められません。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | K07609A18 2024スポーツ実習(ダンス)(吉田明子・前・月3) K07709A18 2024スポーツ実習(ダンス)(吉田明子・前・月4) |
授業概要 | 多様な表現を仲間と共に「踊る・創る・見る・評価する」活動を中心に行い、理論と実践、ディスカッションを通して、ダンスにおける基礎知識と創作方法を身につけます。作品創作の過程で、ダンスの基礎スキルおよび少人数グループでの目標達成に必要な社会的スキルを身につけます。また、中学校においてダンスが必修化された経緯や現代における身体表現活動の意義について、理論と実践を通して理解を深めていきます。 学校現場やダンス研修会での指導経験・ヨガインストラクターの経験をもとに、今日的なダンス指導の課題や身体の動かし方についてのレクチャーも行います。 |
授業のねらい・到達目標 | ・ダンス経験の有無にとらわれることなく全身を使って表現する楽しさを見出し、心身の解放と身体表現の可能性を発見し、それらを説明することができる。 ・学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、自ら活動に取り入れることができる。 ・多様な他者との活動を通して、コミュニケーション能力を高めるとともに、自己の役割を発見し、能動的に活動できる。 この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDP及びCP1、4、6、8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-2)。 ・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。 ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。 |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | 授業資料をもとに学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、少人数グループによる「創作ダンス」の作品創作を行い、後期「創作ダンス発表会」にて発表します。また毎授業で基礎スキル課題の振付と身体の動かし方を学び、第13回授業にて実技テストを行います。 毎授業後にその日の学習に対するリフレクションシートを提出してもらいます。 |
履修条件 | 「スポーツ実習(ダンス)」は全部で5コマ開講されます。そのうち2コマが本授業です。本授業は、前期月曜3限・4限開講で、後期「スポーツ実習(創作ダンス)」につながり、12月開催の「体育学科創作ダンス発表会」に出演することができます。それ以外の3コマは、前期木曜2限・前期木曜3限・後期木曜2限に開講されます。教員志望の学生は、将来教育現場でのダンス指導を念頭においた上で是非「体育学科創作ダンス発表会」への出演を検討してください。 ※後期「スポーツ実習(創作ダンス)」の履修を希望する学生(12月開催の「体育学科創作ダンス発表会」に出演を希望する学生)→本授業をクラス番号指定表に従って履修してください。 ※後期「スポーツ実習(創作ダンス)」の履修を希望しない学生→前期木曜2限・前期木曜3限・後期木曜2限の「スポーツ実習(ダンス)」をクラス番号指定表に従って履修してください。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、自己紹介(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明します。また、担当教員・学生各々の自己紹介を行います。) (A-6-2)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解し、疑問点があれば書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】シラバスで第2回の授業内容を確認し、アイスブレイクとは何か調べて書き留めておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
アイスブレイクとしての身体活動・ダンスにおける基礎スキル・基礎スキル課題の提示 (A-6-2)
【事前学習】中学校学習指導要領の「ダンス」の分野を読み、3つの領域の種類と特性について簡潔にまとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
現代的なリズムのダンス-現代的なリズムのダンスの特性と種類 (A-1-2)
【事前学習】現代的なリズムのダンスが学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
現代的なリズムのダンス-教材の実践と解説(学校現場やダンス研修会での指導経験をもとにしたダンス指導の現状と課題についてレクチャーします)(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】前回実践した動きを実際に動いて復習し、動き方のコツを検証しておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
創作ダンス-身近な生活動作の表現・即興表現(ウォーミングアップ時にヨガインストラクターの経験を生かした体の動かし方をレクチャーします)(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】身近な生活動作にはどのような動きがあるか具体的に考え書き出しておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
創作ダンス-動きを手がかりにして(ウォーミングアップ時にヨガインストラクターの経験を生かした体の動かし方をレクチャーします)(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】創作ダンスが学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
創作ダンス-テーマ・イメージを手がかりにして (A-1-2、A-4-2)
【事前学習】提示されたテーマをもとに、そのテーマを表現するためのイメージをふくらませて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
後期「創作ダンス発表会」に向けたグループづくりと映像鑑賞 (A-6-2)
【事前学習】第5回~第7回で実践した創作方法を復習し、その方法をグループ活動で利用できるように整理しておくこと (1時間) 【事後学習】授業で見た映像の他に、様々な創作ダンスの映像鑑賞をしてイメージを膨らませておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
グループ創作に向けた作品創作(1)テーマを見つける (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】自分がやってみたいテーマを考え、グループ内でプレゼンテーションできるように準備しておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
グループ創作に向けた作品創作(2)テーマに沿った多様な動きの発見 (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】前回考えたテーマの中で、テーマに沿った多様な動きを考えて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
グループ創作に向けた作品創作(3)テーマにあった音楽を見つける (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】テーマに合う音楽を2~3曲探して、その音楽を持参できるようにしておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
グループ創作に向けた作品創作(4)テーマを深める (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】候補に挙げた音楽をもとにテーマを深め、その内容を書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
グループ創作に向けた作品創作(5)構成の検討・動き作りの分担 ※基礎スキル課題の実技テスト (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】前回深めたテーマをもとに、作品の構成を考えて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
グループ創作に向けた作品創作(6)テーマにあった動き作り (A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】テーマにあった動きを作り出せるように、映像等を見て情報収集をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
グループ創作に向けた作品創作(7)テーマと音楽の決定 (A-1-2、A-8-2)
【事前学習】テーマと音楽を決定できるようにイメージを膨らませて、グループ内でプレゼンテーションできるようにしておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 全国ダンス・表現運動授業研究会 『改訂版 明日からトライ!ダンスの授業』 大修館書店 2021年 文部科学省 『中学校学習指導要領解説(保健体育編)』 東山書房 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(20%)、授業参画度(80%) 授業内テストは、第13週で行う実技テストを評価します。授業参画度は、授業への積極的な参加、グループ創作における個々の活動とその報告内容、毎授業のリフレクションシートで評価します。 なおリフレクションへのフィードバック、実技テストに関するフィードバックは、次回授業時に行います。 ・A-1-2、A-4-2、A-6-2の到達度は授業中の創作活動にて判定し、リフレクションシートの点検を通してA-8-2の到達度を確認する。 |
オフィスアワー | 質疑応答は、対面授業前後およびメールにて対応します。 |
備考 | 【授業受講の際の注意事項】 ・動きやすい服装で受講すること。 ・長い髪は束ねること。 ・ピアス等のアクセサリーは外しておくこと。 |