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野外実習(アイススポーツ)

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令和2年度以降入学者 野外実習(アイススポーツ)
教員名 大嶽真人
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期集中 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 集中授業
Canvas LMSコースID・コース名称 K09809A28 2024野外実習(アイススポーツ)(大嶽真人・後・集中)
授業概要 氷上のスポーツにおける技術の習得,競技の理解を深めるとともに,アイススポーツの楽しさを知る。
フィギュアスケート,アイスホッケー,カーリングを通じて,さまざまな滑走技能を身につけ,スキル向上による達成感及び自己実現の喜びを知る。
日本サッカー協会公認指導者A級A級ジェネラルコーチ及び日本サッカー協会47FAチューターの資格を保有し,小学生から大学生まで幅広い指導経験,さらには指導者養成講師の経験がある教員がその経験を活かしてアイススポーツの基礎技術の獲得と指導法について授業を行う。
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
氷上のスポーツにおける技術指導ポイントを理解するとともに, 安全管理(事故防止・危険回避)も含めた指導法と段階的な指導法を理解し,効果的な指導ができるようにする。また,宿泊を伴う実習では集団生活及び集団行動のあり方を学び,適正な社会性を身につける。
〈到達目標〉
この科⽬は⽂理学部(学⼠(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP5,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP5,CP8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,⾃⼰の倫理観を倫理的な課題に適⽤することができる。(A-1-3)
・問題を分析し,複数の解決策を提⽰した上で,問題を解決することができる。(A-4-3)
・責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3)
・学修状況を⾃⼰分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の形式 実習
授業の方法 ・授業形態は,宿泊を伴う学外実習で実技を主とし,アイススポーツ競技内容や指導法,安全管理,アイススポーツの現状等については宿舎施設にて講義形式で実施する。
・実技実習は,滑走レベルに応じた班を受講単位として,基本滑走及び応用滑走によって技能を高め,指導法を目指して実技を行う。
・各種アイススポーツの競技理解を目指して実技を行う。

【対面授業に参加できない場合】
集中授業における実習のため,オンライン対応をすることはできません。
履修条件 事前ガイダンスを必ず受講すること。
授業計画
1 ガイダンス:実習の内容や授業方法に,受講上の注意について説明する。
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと (1時間)
【事後学習】集中授業に備え,ガイダンス内容を整理しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
2 基本滑走(1):歩行,惰力滑走から片足スケーティング,体重移動
【事前学習】滑走における注意事項を⼗分確認しておくこと(A-1-3) (1時間)
【事後学習】各レベルに応じた学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
3 基本滑走(2):前回までの復習,両足滑走から片足滑走,ストローク滑走,バック滑走
【事前学習】⾃らの課題を確認するとともに,課題解決のための質問事項を検討しておくこと(A-4-3) (1時間)
【事後学習】各レベルに応じた学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
4 基本滑走(3):前回までの復習,ストップ,クロス滑走,各種ターン
【事前学習】⾃ら出来ることと,出来ないことについてまとめておくこと(A-4-3) (1時間)
【事後学習】各レベルに応じた学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
5 基本滑走(4):前回までの復習 ,クロス滑走,各種ターン、スピードアップ滑走
【事前学習】グループメンバーに⾃らのスキルについて他者評価を得ておくこと(A-4-3) (1時間)
【事後学習】各レベルに応じた学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと(A-4-3) (1時間)
【授業形態】対面授業
6 総合滑走
滑走技術テスト
【事前学習】各滑走技術について⾃らの課題を事前に確認しておくこと(A-4-3) (1時間)
【事後学習】各レベルに応じた学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと(A-4-3) (1時間)
【授業形態】対面授業
7 カーリング(1):基本滑走,ストーンの投げ方とスイーピング(A-5-3)
【事前学習】カーリングにおける基礎的知識について実習⽤資料(⼩冊⼦)を参考に確認しておくこと (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
8 カーリング(2):ゲーム
【事前学習】カーリングの競技方法及び競技規則について実習⽤資料(⼩冊⼦)を参考に確認しておくこと (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,グループの課題を抽出しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
9 アイスホッケー(1):基礎技術の習得(A-5-3)
【事前学習】アイスホッケーにおける基礎的知識について実習⽤資料(⼩冊⼦)を参考に確認しておくこと (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと(A-4-3) (1時間)
【授業形態】対面授業
10 アイスホッケー(2):ゲーム
【事前学習】アイスホッケーの競技方法及び競技規則について実習⽤資料(⼩冊⼦)を参考に確認しておくこと (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,⾃らの課題を抽出しておくこと(A-4-3) (1時間)
【授業形態】対面授業
11 講義:氷上スポーツの歴史について(A-1-3)
【事前学習】実習⽤資料(⼩冊⼦)を事前に確認し,スポーツの成り立ちについて理解しておくこと (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,整理しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
12 講義:氷上スポーツのケガと安全対策について(A-1-3)
【事前学習】実習⽤資料(⼩冊⼦)を事前に確認し,障害予防のための⾏動の仕⽅や対処⽅法を理解しておくこと (1時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,ノート等に安全管理上の注意事項を整理しておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
13 講義:アイススポーツの競技特性及び現状について(A-1-3)
【事前学習】実習⽤資料(⼩冊⼦)を事前に確認し,アイススポーツの現状と課題について確認しておくこと (1時間)
【事後学習】アイススポーツの競技特性及び現状と今後について説明できるようにまとめておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
14 習得すべき知識についての授業内筆記試験(A-8-3)
【事前学習】実習⽤資料(⼩冊⼦)を事前に確認し,学習内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】アイススポーツの競技特性及び現状と今後について説明できるようにまとめておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
15 実習の振り返りとまとめ(A-8-3)
【事前学習】実習期間における全学習内容を,整理しておくこと (1時間)
【事後学習】実習を通して学習した内容を振り返り,アイススポーツの魅⼒と安全管理をノート等にまとめておくこと (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 実習⽤資料(⼩冊⼦)を配布する。
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(60%)
授業内テストは,講義内容の筆記試験および滑走技術テストにて評価する。
授業参画度は,実習に対する取り組み⽅及び技術の理解と向上度を観察にて評価する。
オフィスアワー 2406:月曜・火曜・木曜の12:20〜12:50の昼休み
Canvas LMSを通して随時行う。
備考 実習のおける詳細な内容は体育学研究室にて確認すること。

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