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令和2年度以降入学者 | スポーツ方法論(テニス) | ||||
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教員名 | 髙橋正則 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(授業進度により一部Canvas LMSを通じた課題学習あり) |
Canvas LMSコースID・コース名称 | K115093P7 2024スポーツ方法論(テニス)(髙橋正則・前・金2) |
授業概要 | テニスの競技特性を理解し、安全管理等における指導上の基本的知識を実践的に学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | テニスにおける基本的な技能を向上させ、効果的な指導法を身につけることができる。特に、学習者がテニスを生涯にわたり継続できることを目標に、技能習得のための段階的指導法を学習し、学習者個々に対応した指導方法を見出せるようになる。また、どのようなレベルにおいても学習者がゲームを楽しんで出来るゲームベースドアプローチを考慮した指導実践力を発揮することができる。 この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1、3、6、7に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 本授業は、対面授業です。実際のテニスコートにて実技形式(講義を含む)で行います。また授業進度により、Canvas LMSに配信した課題研究により、オンデマンド動画の教材からレポート提出を求める場合があります。その際、後日、Canvas LMS上でフィードバックを行います。 なお、授業について相談がある場合には、必ず事前に担当教員と体育学研究室に申し出て下さい。 |
履修条件 | 「スポーツ実習(テニス)」の単位を必ず修得すること。 なお、受講希望者が超過した場合には、抽選等を行う場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法、諸注意について説明する)とテニスの指導について
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、テニスを行う際の用具等の準備をしておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
2 |
安全管理:テニスコートの管理、準備運動、ボール遊び(ゲームベースドアプローチによる指導法),P&S・ショーツラリーの指導法(A-1-3、A-6-3)
【事前学習】ガイダンス時の注意事項を十分確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】用具やコート等の管理方法など、ノート等に整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
3 |
グランドストローク(フォアハンドストローク)の指導法(運動の観察:自己及び他者観察)(A-6-3)
【事前学習】前回授業で実施した準備段階やテニスの専門的用語を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、素振り等の練習を各自で実践し、その振り返りをノート等に整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
4 |
グランドストローク(バックハンドストローク)の指導法(運動の観察:自己及び他者観察)(A-6-3)
【事前学習】テニスの基本的技術名を書籍等で調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】フォアハンドとバックハンドの技術について整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
5 |
ボレー(フォア・バック)とボレー&ストロークの指導法(A-6-3)
【事前学習】ボレーの機能について専門書等で調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ボレーの技術と指導上のポイントについてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
6 |
サーブ(球種とコース)とサーブ&リターンからのラリーの指導法(A-6-3)
【事前学習】サーブやリターンをする際に重要な要点は何か検討しておくこと。 (2時間) 【事後学習】対象者の技能レベルに応じた言葉がけを調査しまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
7 |
ボレー&スマッシュの指導法、フィーディングの技術(A-6-3)
【事前学習】安全で効果的な練習方法を考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】日本スポーツ協会が求めるコーチ1レベルのフィーディングが出来るよう練習しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
8 |
応用技術の指導法、指導計画の作成と実施(A-3-3)
【事前学習】応用技術としてどのような技術があるのか調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】効果的な言語教示についてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
9 |
試合方法の指導:試合のルール、マナー・エチケット、試合時のコート管理(A-3-3,A-6-3)
【事前学習】試合のルールについて専門書またはインターネットを活用し調査しておくこと。 (2時間) 【事後学習】指導上,重要となる指導者の資質についてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
10 |
試合方法の指導:シングルス(運動の観察:グループ観察)(A-6-3)
【事前学習】テニスのルール(シングルス)を十分確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】シングルスの試合の進め方と指導方法についてまとめておくこと(A-7)。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
11 |
試合方法の指導:ダブルス(運動の観察:グループ観察)(A-6-3)
【事前学習】テニスのルール(ダブルス)を十分確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ダブルスの試合の進め方と指導方法についてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
12 |
試合の運営(シングルスにおける審判等)(A-3-3,A-7-3)
【事前学習】テニスのルール(シングルス)・試合の流れ等を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】審判に求められる態度についてまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
13 |
試合の運営(ダブルスにおける審判等)(A-3-3,A-7-3)
【事前学習】テニスのルール(ダブルス)・試合の流れ等を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】試合の運営上、管理すべき要点についてノート等にまとめておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
14 |
第2回目から第13回目までの授業内容についての質疑応答(A-1-3,A-3-3)
【事前学習】前回授業までの内容を確認し、疑問点を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】疑問点に対する回答が得られた場合、その内容を整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
15 |
指導計画と実践のまとめ(A-7-3)
【事前学習】全授業の内容を確認し、指導案を作成し具体的に指導できるよう準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】全授業内容を振り返り、要点等をノート等に整理しておくこと。 (2時間) 【担当教員】髙橋正則 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 公益財団法人日本テニス協会 『テニス指導教本Ⅰ』 大修館書店 2015年 第1版 公益財団法人日本テニス協会 『テニス指導教本Ⅱ』 大修館書店 2023年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:技術の理解と指導方法(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は、授業内容に関するクイズまたは課題に対するリアクションペーパー等(授業内で講評予定)で総合的に評価する。 対面授業に出席できない場合の成績評価について、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 対面授業時のほか、メールやCanvas LMSを用いて質疑応答を行います。 |
備考 | 受講人数は30人程度を想定している。 対面授業では、テニスに相応しい服装・シューズを準備すること。 なお実技における方法論の授業となるため、遠隔対応はしない。 |