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令和2年度以降入学者 | スポーツ指導法(ダンス) | ||||
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教員名 | 吉田明子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | ※実技授業のため、対面参加を原則とします。遠隔参加は認められません。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | K12509A36 2024スポーツ指導法(ダンス)(吉田明子・後・火4) |
授業概要 | 照明・音響環境の整った本格的な舞台で、創作ダンス作品を上演します。作品創作の過程で相互指導を行い、指導者としての表現技術および円滑なグループ活動に必要な社会的スキルを身につけます。 |
授業のねらい・到達目標 | ・作品創作の過程で議論される内容を指導者目線で説明できる。 ・多様なダンスの表現技術を学び、作品に合う表現方法を探求し、心と身体を使って発表できる。 ・舞台上演に向けた創作活動において、ダンス経験の有無に関わらず、自分がグループ(の作品)のためにできる役割を見つけ、互いに指導し合うことができる。 この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDP及びCP1、3、6、7、8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。 |
授業の形式 | 演習、実習 |
授業の方法 | ストレッチおよび前期に習得した基礎スキルウォーミングアップで身体をほぐした後、テーマ・構成に関する話し合いや動きづくりの活動を重ねて「創作ダンス」の群舞作品創作を進めていきます。途中、中間発表会を2回開催して、互いに課題を見つけ合い、それらを解決していきます。その成果を第13回授業「創作ダンス発表会」(会場:文理学部百周年記念館ニューアリーナ)にて発表します。 毎授業後にその日のグループ活動に対するリフレクションシートを提出してもらいます。 |
履修条件 | 前期「スポーツ方法論(ダンス)」の単位を修得していること。 |
授業計画 | |
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1 |
舞台上演に向けての創作計画の立案 テーマ設定と役割分担 (A-1-3、A-3-3) 【事前学習】2年次および3年次前期の授業で実践した創作方法を振り返り、作品の構成や動きを考えて提案できるように創作ノートに書き留めておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
群舞作品の創作と実践(1)音楽・構成の検討・動き作りの分担 (A-6-3) 【事前学習】各自が考えてきた音楽・構成・振付をグループのメンバーに共有できるように創作ノートに書き留めておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
群舞作品の創作と実践(2)多様な動きの発見・動きのモティーフ作り (A-6-3、A-7-3) 【事前学習】各自が考えてきた構成・振付をグループのメンバーに共有できるように創作ノートに書き留めておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
群舞作品の創作と実践(3)動きの共有 (A-6-3、A-7-3) 【事前学習】各自が考えてきた構成・振付をグループのメンバーに共有できるように創作ノートに書き留めておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第1回中間発表 (A-6-3、A-7-3、A-8-3) 【事前学習】全体の2分以上を発表できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】第1回中間発表およびその映像鑑賞を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
群舞作品の創作と実践(4)構成・動きの再検討 (A-1-3、A-6-3、A-7-3) 【事前学習】第1回中間発表で見出された課題への対策を考えて、グループ活動でディスカッションできるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
群舞作品の創作と実践(5)動きの変化発展 (A-3-3、A-6-3、A-7-3) 【事前学習】2年次および3年次前期の授業で学んだアレンジ方法を復習し、その方法をグループ活動で利用できるように整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
群舞作品の創作と実践(6)表現の探求 (A-3-3、A-6-3、A-7-3) 【事前学習】作品のテーマを通して伝えたいことを再度よく考えて創作ノートに書き留めておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第2回中間発表 (A-6-3、A-7-3、A-8-3) 【事前学習】作品全体を衣装つきで発表できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回中間発表およびその映像鑑賞を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
群舞作品上演に向けての踊りこみ(1)動きの質(エフォートアクション)の探求 (A-1-3、A-6-3、A-7-3) 【事前学習】動きの質(エフォートアクション)について調べて、作品の中のそれぞれの動きについて、エフォートアクションのどの動きの質に当てはまるかを考えておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
群舞作品上演に向けての踊りこみ(2)表現技術の習得と洗練 (A-3-3、A-6-3、A-7-3) 【事前学習】舞台上演における注意事項をよく確認し、疑問点があれば書き留めておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
全体リハーサル・照明合わせ (A-6-3、A-7-3、A-8-3) 【事前学習】作品全体を衣装つきで本番どおり発表できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
創作ダンス発表会(群舞作品上演) (A-6-3、A-7-3、A-8-3) 【事前学習】これまでの創作活動の成果を発揮できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】実際に演技をしてみての自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
創作ダンス発表会の映像鑑賞とフィードバック (A-8-3) 【事前学習】創作過程を振り返り、グループ内における自己の役割と実践した指導法を発表できるようにしておくこと。2年生の創作ダンス作品に対する講評ができるように準備しておくこと。 (2時間) 【事後学習】映像鑑賞における自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
身体表現活動の指導についてのまとめ (A-8-3) 【事前学習】創作過程および相互指導を振り返り、身体表現活動における自己の学びや気づきを発言できるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業全体を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(80%) レポートは、第14週で示すレポートを評価対象とします。授業参画度は、授業への積極的な参加、グループでの創作活動状況、グループで創作した群舞作品の内容と創作過程、毎授業のリフレクションシートで評価します。 なおリフレクションへのフィードバックは、次回授業時に行います。 ・A-6-3、A-7-3の到達度は授業中の創作活動および相互指導にて判定し、リフレクションシートとレポートの点検を通してA-1-3、A-3-3、A-8-3の到達度を確認する。 |
オフィスアワー | 質疑応答は、対面授業前後およびメールにて対応します。 |
備考 | 【授業受講の際の注意事項】 ・動きやすい服装で受講すること。 ・長い髪は束ねること。 ・ピアス等のアクセサリーは外しておくこと。 |