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体育学基礎演習1

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令和2年度以降入学者 体育学基礎演習1
教員名 川井良介
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
Canvas LMSコースID・コース名称 K126094A7 2024体育学基礎演習1(川井良介・前・火4)
授業概要 体育・スポーツを専門的に勉強していく上で、必要となる基的知識を習得するために授業を行う。また、体育・スポーツ科学の研究への興味関心を高め、課題を見出し、研究の進め方に関する講義を行う。さらに、時々刻々と変化する現代社会における自身の将来のキャリア形成について、プレゼンテーションやディスカッションを行い考えを深める。
授業のねらい・到達目標 受講生は自らの研究の課題を見出すために、体育・スポーツ科学に関する疑問や意見を交換し合いながら、自らの興味関心や問題意識を整理することができるようになる。また、具体的な問題意識に基づいてこれまでの研究を調査し、その成果をまとめ発表を行うことができるようになる。そして、討論等の演習を通して、自らが獲得すべき資質や専門性を理解して、今後のキャリア形成への意識を高めることができる。
経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観をもって、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2)
仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
新しい挑戦への計画を立て、準備することができる。(A-5-2)
この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1、3、5に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 1)プレゼンテーションの方法
Canvas LMSで授業資料(PowerPoint)と課題を提示する。
2)授業形態
対面形式で行う。質問があれば、掲示板に記入する(適宜、教員からフィードバックを行う)。また、小レポートを課すこともある。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
本授業の事前・事後学習は、合わせて4時間の学習を目安とする。
履修条件 体育学基礎演習2も履修すること。
初回の講義において、成績評価・授業の出席の仕方を説明するので、Canvas LMSの資料をダウンロードし、初回の講義に参加すること。欠席した者は、次回の授業までに担当教員にコンタクトを取らなければ履修を認めない。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)、目的と目標を再認識する(A-1-2)
【事前学習】シラバスを事前に確認すること、これまでの自身のキャリアについて振り返っておくこと (2時間)
【事後学習】授業の内容を踏まえ、自己紹介文の作成とワークシートに自身の経験をまとめておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
2 アイスブレイク(問いかけと傾聴のアクティビティ)(A-1-2)
【事前学習】前回の授業を踏まえ、今後の授業などで自身がどのように学びを進めていくかノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後、自身が身に付けるべき能力等を明確にしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
3 コミュニケーションについて考える(心理学のテクニックと便利ツールの利用)(A-1-2)
【事前学習】これまで初対面の人とどのような流れでコミュニケーションを取ってきたか振り返り、要点をノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業の内容を踏まえ、自身のテクニックとして落とし込んでいく方法について考えておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
4 大学におけるキャリア教育(WordやExcelの使い方、メールの送り方等)と自己分析について(A-5-2)
【事前学習】自己分析を踏まえ、自身の特徴をワークシートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】自己分析を行い、ワークシートの内容をブラッシュアップしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
5 自身の体育・スポーツ経験を振り返る(A-3-2)
【事前学習】前回の授業を踏まえ、今後の授業などで自身がどのように学びを進めていくかノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、就職活動時に使えるエピソードを蓄積しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
6 キャリア形成のためのディスカッション(ロールプレイ:学校や社会における様々な事例を挙げて)(A-3-2)
【事前学習】これまでの授業を踏まえ、自身のキャリア形成に関わる内容でキーワードを5個設定しておくこと (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
7 グループディスカッション(抽象的なテーマでの自由討論、対立した意見でのディベート、問題解決型)(A-3-2)
【事前学習】前回の授業で提示された課題について、調べ学習を行い、キーワードを5つ挙げノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、自身の考え方をまとめておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
8 自身のキャリアについて考える(A-5-2)
【事前学習】自身の興味関心のある職業について、プレゼンテーションができるように情報収集し、ノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内に話した内容を参考に、自身の身の回りの人と意見交換を行うこと (2時間)
【授業形態】対面授業
9 自身のキャリアについて考え、発表をする①(A-5-2)
【事前学習】自身の興味関心のある職業について、プレゼンテーションができるように情報収集し、ノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内に分からなった専門用語等を調べ、ノートにまとめておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
10 自身のキャリアについて考え、発表をする②(A-5-2)
【事前学習】自身の興味関心のある職業について、プレゼンテーションができるように情報収集し、ノートにまとめておくこと (2時間)
【事後学習】第8回から第10回の発表内容を踏まえ、自身の発表資料をブラッシュアップしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
11 ゼミナール(3年次)配属のためのガイダンス(A-1-2)
【事前学習】体育学科教員の研究領域を調べ、各教員の研究業績などに目を通しておくこと (2時間)
【事後学習】授業内のディスカッションを踏まえ、自身の考えをノートにまとめておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ゼミナール(3年次)配属希望調査と研究領域の確認(A-5-2)
【事前学習】自身の興味関心のある研究領域と合致するゼミを検討しておくこと (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容を整理し、今後の流れを明確にしておくこと (2時間)
【授業形態】課題研究
13 体育・スポーツ・健康科学に対する自身の興味関心を明確にする(ゼミナール選択のための先行研究の検討・第一希望)(A-5-2)
【事前学習】自身の興味関心のある体育・スポーツ科学の研究論文に目を通しておくこと (2時間)
【事後学習】自身が目を通した研究論文の内容を整理し、不明点があればノートにまとめておくこと (2時間)
【授業形態】課題研究
14 体育・スポーツ・健康科学に対する自身の興味関心を明確にする(ゼミナール選択のための先行研究の検討・第二、第三希望)(A-5-2)
【事前学習】自身の興味関心のある体育・スポーツ科学の研究論文に目を通しておくこと (2時間)
【事後学習】自身が着目した研究論文の成果や特徴について、ノートにまとめておく (2時間)
【授業形態】課題研究
15 ゼミナールでの学習のための先行研究の検討
【事前学習】第13回と第14回の授業で触れた研究資料を熟読し、研究論文の内容や流れを確認しておくこと (2時間)
【事後学習】本授業で使用・作成した資料を後期や次年度の学習の際に使用できるようにまとめ直しておくこと (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 使用せず、適宜プリントを配布する
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートなどの課題は2ヶ月に一度の頻度で行い、求めるテーマと内容、提出状況をみて評価します。また、レポートなどの提出はCanvas LMSを使用し、添削をして返却します。(30%)、授業参画度:授業参画度は、質問など(掲示板への書き込み)の積極的な参加姿勢を評価する。(40%)、プレゼンテーションとディスカッションの内容等で評価します。(30%)
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。
なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること
(不測の事態の場合には可能な限り早急に連絡すること)。
オフィスアワー 対面授業終了後やCanvas LMS上、メール等で質問を受け付け,次回の授業中に解説します。
備考 【注意】
・授業の内容に関する問い合わせについて
 1:メールでの問い合わせをする際、深夜帯(22時~5時)の連絡は控えてください。
 2:3日以上経過しても返信がない場合には、メールを見落としている可能性があるので、恐れ入りますが、再度、メールをお送りください。
・出席や課題提出数等(小テストも含む)が授業回数(全15回)の2/3以上に満たない場合、成績評価対象としない。

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