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保健体育科授業実践演習(教材研究)

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令和2年度以降入学者 保健体育科授業実践演習(教材研究)
教員名 鈴木理
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業で実施する.ただし,状況によってはオンライン授業(Zoomによるライブ中継)またはオンデマンド式授業(Power Pointの録画映像)に変更する可能性がある.
Canvas LMSコースID・コース名称 K15609A38 2024保健体育科授業実践演習(教材研究)(鈴木理・前・金4)
授業概要 教員養成を主目的とする学部(学校教育課程)で教科教育学(体育,保健体育)の研究教育に当たっていた教員が,体育授業の教材づくりの実践的な方法について指導する.
授業のねらい・到達目標 体育授業の学習指導に際し,素材となる運動に適切な加工・改変を施して教材づくりを行うことができるようにするとともに,当該教材を授業で活用することができるようにする.
この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1, DP3, DP4, DP8及びカリキュラムポリシーCP1, CP3, CP4, CP8に対応する.
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A1-3).
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A3-3).
・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A4-3).
・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A8-3).
授業の形式 演習
授業の方法 各回のテーマに関わる議論や知見を取り上げながら,主としてグループワークによる演習形式で授業を進める.
課題の提出とフィードバックについては,Canvas LMSまたはこれに準ずる方式で行う.

※本授業は対面授業です.授業の出席について相談が必要な場合には,担当教員と体育学研究室に必ず事前に申し出て下さい.
履修条件 教職に就くことを熱望する3年生に限る.履修希望者が40名を超過した場合,履修者の選抜を行う.その際には,保健体育科教育を中心課題とするゼミナールの学生を優先的に履修させる.なお,後期開講の「保健体育科授業実践演習(模擬授業)」を必ず履修すること.
授業計画
1 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】講義を振り返り,教材づくりの必要性・重要性について箇条書きで挙げる (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
2 運動の構造的理解:陸上競技(A3-3)
【事前学習】学習指導要領解説「領域C」を通覧し,キーワードを確認しておく (2時間)
【事後学習】学習指導要領解説の記述と講義を振り返り,教材づくりのポイントをノートにまとめ,説明できるようにする (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
3 運動の構造的理解:器械運動(A3-3)
【事前学習】学習指導要領解説「領域B」を通覧し,キーワードを確認しておく (2時間)
【事後学習】学習指導要領解説の記述と講義を振り返り,教材づくりのポイントをノートにまとめ,説明できるようにする (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
4 運動の構造的理解:球技(A3-3)
【事前学習】学習指導要領解説「領域E」を通覧し,キーワードを確認しておく (2時間)
【事後学習】学習指導要領解説の記述と講義を振り返り,教材づくりのポイントをノートにまとめ,説明できるようにする (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
5 運動の構造的理解:ダンス(A3-3)
【事前学習】学習指導要領解説「領域G」を通覧し,キーワードを確認しておく (2時間)
【事後学習】学習指導要領解説の記述と講義を振り返り,教材づくりのポイントをノートにまとめ,説明できるようにする (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
6 教材づくりとマイクロティーチングの進め方(A1-3)
【事前学習】第2回〜第5回の内容を復習しておく (2時間)
【事後学習】以降各回の実施場所,役割分担,準備物等を確認する (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
7 教材づくり演習:陸上競技(A4-3)
【事前学習】第2回の内容を復習し,グループ内で教材づくりの方針を立てておく (2時間)
【事後学習】マイクロティーチングの指導計画を立案し提出する (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
8 マイクロティーチングとリフレクション:陸上競技(A4-3, 8-3)
【事前学習】指導計画を通覧し,疑問点や意見等をメモしておく (2時間)
【事後学習】リフレクションの内容を整理し,ノートにまとめる (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
9 教材づくり演習:器械運動(A4-3)
【事前学習】第3回の内容を復習し,グループ内で教材づくりの方針を立てておく (2時間)
【事後学習】マイクロティーチングの指導計画を立案し提出する (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
10 マイクロティーチングとリフレクション:器械運動(A4-3, 8-3)
【事前学習】指導計画を通覧し,疑問点や意見等をメモしておく (2時間)
【事後学習】リフレクションの内容を整理し,ノートにまとめる (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
11 教材づくり演習:球技(A4-3)
【事前学習】第4回の内容を復習し,グループ内で教材づくりの方針を立てておく (2時間)
【事後学習】マイクロティーチングの指導計画を立案し提出する (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
12 マイクロティーチングとリフレクション:球技(A4-3, 8-3)
【事前学習】指導計画を通覧し,疑問点や意見等をメモしておく (2時間)
【事後学習】リフレクションの内容を整理し,ノートにまとめる (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
13 教材づくり演習:ダンス(A4-3)
【事前学習】第5回の内容を復習し,グループ内で教材づくりの方針を立てておく (2時間)
【事後学習】マイクロティーチングの指導計画を立案し提出する (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
14 マイクロティーチングとリフレクション:ダンス(A4-3, 8-3)
【事前学習】指導計画を通覧し,疑問点や意見等をメモしておく (2時間)
【事後学習】リフレクションの内容を整理し,ノートにまとめる (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
15 総括:これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A8-3)
【事前学習】各自,マイクロティーチングのVTRを視聴し,成果と課題を整理したレポートを作成する (2時間)
【事後学習】これまでの学修を振り返り,事前学習で挙げたポイントを加筆・修正する (2時間)
【担当教員】鈴木理
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 グループワークの状況,課題レポート等に基づき総合的に評価する.(100%)
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講した場合,課題等の提出によって評価する.なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科に事前に申請し,科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること).
オフィスアワー 木曜日1限,メールにて対応する

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