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ゼミナール

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令和2年度以降入学者 ゼミナール
教員名 水島宏一
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 K171095M7 2024ゼミナール(水島宏一・後・火3)
授業概要 様々な運動の技術や構造,学校体育(器械運動),体操競技に関する講義を行う。そして,講義で学習してきたことをもとに,受講者は自信の興味のあることについて,論文や書籍などを活用して考察し発表する。とくに体操競技のコーチライセンスを有し,また国際体操連盟(F.I.G.)のアカデミーライセンスカテゴリーⅢや文部科学省のデジタル教材作成委員や学習指導要領解説(小学校 体育編 平成29年)の執筆,器械運動アプリ(デジタル体育)作成など,体操競技・器械運動にかかわる実務経験を活かして専門的な知識を学習者へ教授する。
授業のねらい・到達目標 <ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(体育学)のDP3,4,8及びCP3,4,8に対応しています。
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。
・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。
・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。

<授業のねらい>
4年次の「卒業研究」や「卒業論文」の書き方やプレゼンテーション能力を身に付ける。
「卒業研究」あるいは「卒業論文」を執筆するための前段階として,自身の興味のあるテーマをを決めて,そのテーマに関する記事や書籍,論文等を検索する能力やそれらの資料をまとめてレジュメを書く。

<到達目標>
・自身の考えを文献などを利用して客観化し,問題定義することができる。
・仮説を立証するたの分析方法を考え,問題を解決することができる。
・分析結果を客観的に考察し,今後の課題を提示することができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 授業形態:【講義・演習】
各自設定した研究課題に関する論文を抄読して,自身の研究課題について分析・考察する。また,その結果のプレゼンテーションを行う。
自身の専門種目の指導書や論文を準備して,精読しておくこと。また,毎授業後に作成した資料などをブラッシュアップする。

・Canvas LMSを介して,各授業のフィードバックを行う
・課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する
授業計画
1 ガイダンス:授業のテーマやスケジュール,到達目標及び授業の方法について説明する。
【事前学習】シラバスを確認。自身の専門種目の指導書や論文などを精読しておくこと。 (2時間)
【事後学習】次回授業に備え,色々な資料を準備しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 運動技術について講義を行い,運動分析の基礎を学習する。
【事前学習】Canvas LMSにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(本日の振り返り:運動技術の要点をまとめること) (2時間)
【授業形態】対面授業
3 先行研究について:論文のカテゴリーや検索方法。
【事前学習】自身の研究課題に関連する資料を収集すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(本日の振り返り:研究論文とレポートの違いについてまとめる) (2時間)
【授業形態】対面授業
4 論文の抄読(各自自身の研究課題に関する論文を読み,概要をまとめる)。
【事前学習】自身の研究課題に関する論文を精読すること (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(本日の振り返り:研究論文とレポートの違いについてまとめる) (2時間)
【授業形態】対面授業
5 レジュメの作成(前時の概要をもとに作成)。
【事前学習】前時までの資料を確認すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内でまとめたレジュメをブラッシュアップ) (2時間)
【授業形態】対面授業
6 論文の抄読:資料として提示された論文(第4回目とは異なる)を読み,概要をまとめる。
【事前学習】各自,前時までの授業で学習したことをもとに興味のあるテーマを決める。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内でまとめた資料を読み返し,ブラッシュアップ) (2時間)
【授業形態】対面授業
7 レジュメの作成(前時の概要をもとに作成)。(A-2-3)
【事前学習】前時までの資料を確認すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内でまとめたレジュメをブラッシュアップ) (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ミニ論文作成に関する講義(テーマを決める)。(A-3-3)
【事前学習】各自,前時までの授業で学習したことをもとに興味のあるテーマを決める。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業内で決めたテーマに関する論文を検索・収集) (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ミニ論文作成のためのプロトコール作成。
【事前学習】決めたテーマに関する論文を精読すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(授業で作成したプロトコールを確認して,準備すべき資料などを考える) (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ミニ論文作成のための実験の準備。
【事前学習】前時に作成したプロトコールを確認すること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(実験する施設や被験者の確保と機材の準備) (2時間)
【授業形態】対面授業
11 ミニ論文作成のための実験実施。
【事前学習】実験のための施設確保及び被験者への連絡。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(ビデオ撮影あるいはアンケート調査をした場合,データーの管理) (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ミニ論文作成のためのデータ分析。(A-4-3)
【事前学習】事前に分析に必要な機材やソフトウエアーの確認。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(データーの管理) (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ミニ論文作成のためのデーター分析の考察。
【事前学習】前時に得られたデーターから読み取れることをまとめること。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(データーの整理) (2時間)
【授業形態】対面授業
14 ミニ論文完成。(A-4)(A-8)
【事前学習】得られたデーターの分析。 (2時間)
【事後学習】リアクションペーパーの作成(まとめた資料の確認) (2時間)
【授業形態】対面授業
15 ミニ論文の提出及びリフレクションシートの提出。
【事前学習】作成した論文のレジュメ及びリフレクションシートの確認。 (2時間)
【事後学習】4年次の卒業研究あるいは,卒業論文のテーマ決め。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 適宜,参考資料を配付する
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内レポート(20%)、授業参画度:受講学生同士の討議(20%)、ミニ論文(60%)
オフィスアワー Canvas LMSを用いて質疑応答を行います。

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