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令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(バレーボール) | ||||
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教員名 | 髙橋宏文 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | K90109A21 2024スポーツ実習(バレーボール)(髙橋宏文・後・月3) K90209A21 2024スポーツ実習(バレーボール)(髙橋宏文・後・月4) |
授業概要 | 受講生間でお互いに指導し合うような関係性を活かして,バレーボールの基礎技術の習得と実践力の向上を目指します。また,このゲームの最大の特徴となるチームワークの重要性を十分に理解し,バレーボールゲームの楽しさを受講生間で享受する.そして,基礎技術について受講生の技術習得の水準を評価するために,授業の最後に実技試験を実施し,確認する. |
授業のねらい・到達目標 | はじめに,基礎技術について実践を通して学習する.この時,特に基礎技術における身体の動かし方やボールの捉え,捕らえ,コントロール,力の加減等の仕方についてその感覚をコーディネーショントレーニング等を利用しながら学習していく. 続いて,ゲームの特徴をバレーボールゲームの構造やチームスポーツという視点から理解し,連係プレーやゲームにおける技術の実践方法について学習する.そして,ゲームでは特に重要となるコミュニケーションを反映させた連係プレーを実践できるようにしていく. この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP8,に対応しています。なお,旧カリキュラム(スポーツ実習1)と新カリキュラム(スポーツ実習)のディプロマポリシーとカリキュラムポリシーは変更はなく,同じものである. ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A1-2). ・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A4-2). ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-2). ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A8-2). |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 授業では,はじめに「ねらい」を説明し,実践を通して各自の課題の洗い出しを行っていく.その後,全体でコツの洗い出しなどを通して,各自のコツを見つける作業を進め、最終的にその授業における課題を克服していくことを目指します.また,学習時にはデモンストレーションも取り入れ,視覚的な側面からも動き方について確認を合わせて行います.そして,チェックシートを活用することで各自の到達度を確認し,さらに掴めた感覚,掴めていない感覚などを言語化して洗い出し,次の授業に活用していきます. |
授業計画 | |
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1 |
本授業の進め方についてのガイダンスを行います.実技試験の内容及びチェックシートの利用方法等を確認します.
【事前学習】バレーボールゲームの歴史について調べるゲームの特性を理解する(A-1) (1時間) 【事後学習】このゲームを楽しむためのポイントについて整理すること(A-1) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
2 |
スパイクの基本となるボールヒッティングの習得(A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を観てボールを打つためのポイントを学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】自身のヒッティングのコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
3 |
スパイク技術の習得①基本的なフォーム(動き)作り (A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を利用しヒッティングでつかんだコツをどのようにスパイクの動きに反映させるか研究する(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】スパイクにおける自身のコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
4 |
スパイク技術の習得②タイミングを合わせたスパイクの実践 (A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を利用しスパイクのタイミングを一致させるポイントを探っておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】タイミングを合わせる際のコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
5 |
オーバーハンドパスの基本の習得(A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を利用してオーバーパスの基本的な動き方について学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】ボールをはじくためのコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
6 |
オーバーハンドパスをトス技術に発展させる(A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を利用してコントロールよくボールを送り出すためのポイントを学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】トスにおけるコントロールに関するコツを言語化して、まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
7 |
アンダーハンドパスの基本の習得 (A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を利用してアンダーハンドパスの基本的な動き方について学習しておくこと(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】ボールを送り出すコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
8 |
アンダーハンドパスをレシーブ技術に発展させ,ボールコントロールを習得する (A-1,A-4,A-5)
【事前学習】映像等を利用しサーブレシーブの基本的な実践の仕方を学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】レシーブを狙って返球するためのコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
9 |
これまで学習した基本となる技術を用いて連係プレーを実践し,導入ゲームへつなげる (A-4,A-5,A-6)
【事前学習】映像等を利用し,連係のやり方について学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】連係プレーにおけるコツを言語化して,まとめておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
10 |
ゲームの実践①ゲームの特徴やルールを理解し実践する(A-4,A-6,A-7)
【事前学習】基本的なゲームのルールを学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】ゲームにおいてプレーする際の基本的なポイントを整理しておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
11 |
ゲームの実践②セットプレー局面における基本的なフォーメーションを理解し実践する (A-4,A-6,A-7)
【事前学習】映像等を利用しサーブレシーブフォーメーションについて学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】サーブレシーブからの攻撃の組み立てについてポイントを整理しておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
12 |
ゲームの実践③ゲームでのラリー中の動きなど連係プレーの仕方を理解し実践する (A-4,A-6,A-7)
【事前学習】映像等を利用しラリー中のプレーの仕方について学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】ラリー中の動きや連係のためのポイントについて整理しておくこと(A-4,A-8) (11時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
13 |
ゲームの実践④審判法について学習し実践する(A-4,A-6,A-7)
【事前学習】基本的な審判法についてそのシグナルの出し方を学習しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】実際のゲームで審判を担当する際のポイントを整理しておくこと(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
14 |
実技試験の解説とゲームの実践⑤(A-4,A-6,A-7)
【事前学習】ゲームにおいてプレーする際のポイントを確認しておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】実技試験の課題における自身の課題を抽出して練習しておく(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
15 |
実技試験と基礎技術の解説
【事前学習】これまでの基本的なプレーにおける自身のコツを振り返っておく(A-1,A-4) (1時間) 【事後学習】これまでの事後学習を用いて自身のプレーにおける成長をまとめる(A-4,A-8) (1時間) 【担当教員】高橋宏文 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用せず |
参考書 | 本バレーボール協会・日本バレーボール学会編 『『コーチングバレーボール(基礎編)』』 大修館書店 2017年 第1版 高橋宏文 『バレーボールの戦い方 [攻守に有効なプレーの選択肢を広げる] (マルチアングル戦術図解) 』 ベースボールマガジン社 2019年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、レポート:チェックシートの提出(10%)、出席点(10%) 試験は実技試験を実施します。内容はレシーブ、トス、ヒッティングと基本的なスパイクを実施します。 また、レポートとは授業時に使用するチェックシートの自由記述欄の自己分析についての内容を評価対象にします。 |
オフィスアワー | 後期の月曜日3,4限の前後の時間に体育館にて対応します. |