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令和2年度以降入学者 | 物理実験A | ||||
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教員名 | 川上隆輝 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 物理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | R028251L8 2024物理実験A(川上隆輝・前・金4・金5) |
授業概要 | 物理的測定の基礎の習得と物理現象の理解を深めること |
授業のねらい・到達目標 | 専門的知識に基づいて正しく説明することができる。(A-6-2) 自分の学習経験を振り返り継続的に行い,分析することができる(A-8-2) 物理学の実験的研究によく用いられる機器の原理を習得する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6~8及びカリキュラムポリシーCP6~8に対応している。 |
授業の形式 | 実験、実習、オムニバス |
授業の方法 | 半期5つの実験テーマについて,各テーマを2~3週間かけて対面による実験実習をおこなう。 各テーマごとに,「テキストによる事前学習」,「実験実習」,「結果の解析とまとめ」,「レポートの作成」,「レポートの提出」という流れで進行する。レポートは,採点し内容に関するコメントを行う。必要があれば,レポートを修正し,再提出してもらう。 |
授業計画 | |
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1 |
物理実験Aに関する全般的な注意とレポートの書き方を指導する。
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解する (2時間) 【事後学習】テキストを確認すること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
2 |
電源回路の製作と評価:整流回路の原理を学び,基板上の回路を作成する(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
3 |
電源回路の製作と評価:回路定数を替えながら交流電圧の変化を調べる(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
4 |
分光計︓分光計の調整を行う(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
5 |
分光計︓調整した分光計を用いてNa原子,Hg原子のスペクトルを観測する(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
6 |
分光計︓分光計のプリズムの最小ふれ角をもとめ,プリズムの材料ガラスの屈折率を求める(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
7 |
トランジスタの特性:出力アドミッタンスhoeの算出をする。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,遠藤彰,小山内裕美 【授業形態】対面授業 |
8 |
トランジスタの特性:電流増幅率hfeおよび入力インピーダンスhieの算出をする。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,遠藤彰,小山内裕美 【授業形態】対面授業 |
9 |
トランジスタの特性:h定数を用いた回路設計を行う。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
10 |
放射線:放射線核種の崩壊と放射線測定誤差に関する基礎知識を習得する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
11 |
放射線:プラトー特性,不感時間の測定⽅法を理解する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
12 |
放射線︓計数効率の測定,線源強度の測定⽅法を理解する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
13 |
熱電対︓水の氷点・沸点におけるクロメル・アルメル熱電対の熱起電力の測定方法を学ぶ。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
14 |
熱電対:亜鉛の融解曲線,冷却曲線をつくり,クロメル・アルメル熱電対の校正曲線を作成する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】内容をまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
15 |
熱電対:錫の融解曲線・冷却曲線をつくり,錫の融点を決定する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間) 【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間) 【担当教員】川上隆輝,小山内裕美,遠藤彰 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 『当学科作成のテキストを配布する』 |
参考書 | 『テキストを参照すること 』 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) 実験実習および提出レポートの完成度を総合して評価する。正当な理由があって参加できなかった学生は,理由を述べ許可を得ること。レポートは各実験テーマで評価する。 |
オフィスアワー | 実施日の授業終了後にCanvas LMSで質問を受け付ける。 |