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令和2年度以降入学者 | 地球科学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学 | ||||
教員名 | 田中明子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業 (一部遠隔授業 (オンデマンド型) 実施) |
授業概要 | 固体地球科学入門 - 地球の現在と進化を地球物理学・物質学的側面から学び,地球で起きるさまざまな現象やその過程を理解できるようになる. |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> 私達は日本列島に住んでいる.現在,日本列島の下には海のプレートが沈み込んでいることはご存知かもしれない.このプレートの沈み込みが日本に地震や火山噴火などの自然災害とともに恵みももたらしている.受講者は,現在の日本に住む者として必要な固体地球科学の基本的な概念を学び,その科学的根拠や用語を理解し,他者に自分の言葉で説明できるようになる. <ディプロマポリシーとの関連> この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,3,4 およびカリキュラムポリシーCP2,3,4 に対応している. <日本大学教育憲章との関係> ・現代社会における科学技術の役割を説明することができる.(A-2-1) ・物事を論理的に説明することができる.(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる.(A-4-1) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | CanvasLMS 上に,対面授業 もしくは 遠隔授業 (オンデマンド型) に使用する資料 (pdf file) を,授業開始1日前から1週間公開する. この資料や紹介する参考書などをもとに講義し,授業内テストも適宜実施する. なお,予定している2回の授業内テストと第14回目に実施予定の試験は,対面のみ受講可能である. |
履修条件 | 授業開始前に CHIPS による抽選を行う可能性がある. 詳細については,COMITS2 に掲載されるので,ご確認ください. |
授業計画 | |
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1 |
はじめに - 講義のテーマや流れと到達目標などの説明 (A-2-1) (A-4-1) 惑星としての地球:"地球科学" は "地球 (という惑星)" を対象とする総合科学,ハビタブルゾーン 【事前学習】シラバスを事前に確認し,おおよその授業全体の構成を理解しておくこと (1時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (3時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
2 |
地球の形:地球は丸い? 回転楕円体? 凸凹? (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
電磁気的性質:磁石のN極は北を向く? (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
重力:重力加速度≠9.8m/s2? 場所・時間による? (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
5 |
地震波で見る地球内部構造:地球の中はどうなっているのか? (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
地球内部構造:どのようにして調べるのか? (A-3-1) (A-4-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
7 |
地形・熱流量・磁気異常:海洋における観測 - プレート・テクトニクス成立に向けて (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
8 |
プレート・テクトニクス - プレートとは (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
9 |
プレート・テクトニクス - プレート運動 (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
10 |
プレート・テクトニクス - プレート境界 (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
11 |
プレート・テクトニクス - 残された問題など (A-2-1) (A-3-1) (A-4-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
12 |
地震活動:日本はなぜ地震が多いのか? (A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
13 |
火山活動:火山はどこに存在するのか? (A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
14 |
授業内テスト (配布資料・自筆ノート・書籍のみ持ち込み可) とその解説 (A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】講義全体を復習しておくこと (4時間) 【事後学習】不要 【授業形態】対面授業 |
15 |
日本列島の生い立ち (A-2-1) (A-3-1) (A-4-1)
【事前学習】講義内容に関することを予め調べ,疑問点などがあれば整理しておくこと (1.5時間) 【事後学習】配布資料などを元に,講義内容を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない. |
参考書 | 必要に応じて授業で指示する. |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、授業内テスト(40%) 試験 (授業内) 60 %,授業内小テスト 2 回合計 40 % により, 地球の形,重力,地磁気,地球の内部構造,プレートテクトニクス,地震・火山活動に関する基本的な事項の理解度を評価する. |
オフィスアワー | 対面授業の場合は,講義終了後適宜. CnvasLMSを通しての質問は,後日,直接回答するか,「連絡事項」もしくは配布資料に解説を掲載する. |