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令和7年度以降入学者 | 気象と環境変化 | ||||
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教員名 | 森島済 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 地球温暖化に伴って生じているとされる気候変動は,日常的には日々の気象現象が積算された形で現れている.近年においては,大雨や豪雪,強風といった極端な気象現象が,日常的とも言えるほど頻繁に生じており,我々の日々の生活や社会に大きな影響を与えている.一方で,気象現象は天気予報が行われているとおり,数日程度であれば比較的確度の高い予測を行うことが可能であり,気象現象に対する十分な理解があればこれによるリスクを回避することも可能となってくる.本講義では,様々な時空間スケールで生じている気象現象とその仕組みを概説すると共に,極端な気象現象やその頻度の変化による環境への影響を紹介する. |
授業のねらい・到達目標 | (1)様々な気象現象とそれらが発生する地域や季節,頻度などの特徴を,日本及び取り上げた海外の具体例と共に説明できる. (2)極端な気象現象が生じる原因を,総観場(天気図)と発生メカニズムから定性的に説明できる. (3)気象現象の変化によって生じるリスクを把握し,それらを回避する行動等について考える事ができる. この科目は文理学部の学士におけるDP及びCPの2,3,4に対応しており,上記の(1)~(3)は,それぞれA-2-1,A-3-1,A-4-1に対応する. |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | パワーポイントを利用した講義を行い,授業の数回に1度,小テスト(確認問題)を実施する。リアクションペーパーなどの提出を適宜求め,フィードバックを行う. |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 気象と気象要素
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
日本の季節と気圧配置
【事前学習】 事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
地上天気図と高層天気図の読み方
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
大気の熱力学
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
雲と降水過程
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
大気における放射
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
大気の運動
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
温帯低気圧と前線
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
熱帯低気圧
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
異常気象とテレコネクション
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (1時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
豪雨をもたらす線状降水帯
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (1時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
豪雪とJPCZ
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
積乱雲と極端な大気現象
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
地球温暖化時代の異常気象
【事前学習】事前配付資料を確認し,不明な用語等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】講義内容をノートに整理し,疑問点などを明確にすること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験 解説とまとめ
【事前学習】第1回〜第14回の講義内容と事前・事後学修の内容を復習しておくこと (3時間) 【事後学習】講義内容を振り返り,リスク回避の具体的な方策について考えてみること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 小倉義光 『一般気象学』 東京大学出版会 2016年 第2版補訂版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(40%)、授業参画度:リアクションペーパー及び確認問題の回答状況(60%) |
オフィスアワー | 木曜日 8号館5階A-504研究室 要メールでの事前確認 |