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令和7年度以降入学者 | 英語12 (3年生12組) | ||||
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令和6年度以前入学者 | 英語12 | ||||
教員名 | 飯田啓治朗 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 「授業の方法」に基づいて教育効果を高めるために、対面で授業を受講することができる学生を対象とする。 2025英語12(12組)(飯田啓治朗・後・木3) |
授業概要 | Shakespeareの英語 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2, DP4, DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 「英語12」では、Shakespeareの英語を読みます。英文学科の学生なら少なくとも一度はShakespeareを原文で読むことが必要です。というのも、Shakespeareの英語は、英語圏の人々によってきわめて頻繁に引用されているからです。このことは、Shakespeareが日常の一部になっていることの現れです。文化を担う言語としての一端を、Shakespeareを通して垣間見ることがこの授業のねらいとなります。 とりわけ、Shakespeareの英語の発音、文法、語彙について習得し、自立的にShakespeare作品を読むことができることを目標とします。(A-1-4) (A-3-4) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | テキストにつけられた注釈を参考にしながら、作品を丹念に読むことが求められます。これらの英語が持つ言語的な意味、作品が書かれた16世紀、17世紀当時の社会状況、受容のされ方についても十分念頭に置く必要があります。それらを背景に、現代での受容のされ方と比較しながら、英語という言語に潜在している英語圏文化を理解していきます。すなわち、Shakespeareを読むことは、英語の歴史を振り返ることにとどまらず、文学、文法、音声学、文化など、英文学科で学ぶほとんどの領域と関連を持ちながら、英語を読むことを意味します。 このクラスのテキストのMacbethは、Shakespeareの後期の作品で、四大悲劇の一つである。 主人公Macbeth及びMacbeth夫人が登場する場面を中心に、作品の重要な場面を読み進める。 受講生全員の事前学習の発表をもとに授業を進める。 事前学習として、教科書の注釈の下調べだけでなく、「参考書」に挙げてある辞典類で単語(句)を調べ、発音記号・品詞・語義などと出典を記したノートを作成しておくこと。 原文の和訳・翻訳をすることが目的ではないことを念頭において、事前学習に取り組むこと。 フィードバックは適宜授業内で行う。 授業計画の各回に示した学習範囲は予定通り進まないことや変更を生じる場合がある。 座席を指定する。 |
履修条件 | ①英文学科の3年生 ②前期の同一教員による同一時限の「英語11」と対にして履修すること。 再履修(前期のみ、後期のみ、前期・後期両方)の学生は、3月末の4年生ガイダンスで英語11・12の再履修のルール及び再履修可能なクラスを確認した上で、必ず4月の第1回授業日の3日前までに、Canvas LMSのこの授業のメールにより、履修の希望を申し出て、許可を得ること。(Canvas LMSのメール以外から送信されたメールは、迷惑メールとして処理され、担当者には届かないので、注意すること。) |
授業計画 | |
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1 |
1.7.1-28:Macbeth (A-1-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える。 (0.9時間) 【事後学習】第1回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
1.7.29-59:Lady Macbeth (A-1-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第2回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
1.7.59-82:Lady Macbeth (A-1-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第3回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
2.1.1-26:Banquo (A-1-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第4回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
2.1.26-61:Banquo (A-1-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第5回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
2.1.62-64, 2.2.1-29:Macbeth, Lady Macbeth (A-1-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第6回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
2.2.30-62:Macbeth (A-3-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第7回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
2.2.63-73, 2.3.1-19:Lady Macbeth, Porter (A-3-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第8回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
2.3.20-58:Macduff (A-3-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第9回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
2.3.59-91:Macduff (A-3-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第10回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
2.3.92-120:Donalbain (A-3-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第11回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
2.3.121-41, 2.4.1-19:Banquo (A-3-4)
【事前学習】2.3.121-41, 2.4.1-19の予習発表をノートに行い、口頭発表に備える。 (0.9時間) 【事後学習】第12回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
3.2.1-35:Lady Macbeth (A-3-4)
【事前学習】「授業の方法」に従い、教科書の今回の範囲の下調べをノートに行い、口頭発表に備える (0.9時間) 【事後学習】第13回授業で学んだことをノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
授業内試験、後期授業の振り返り (A-3-2)
【事前学習】 第13回までの各回終了ごとに行ってきた事後学習を再度行い、語彙や文法等の理解を確実なものとしておく。 (0.9時間) 【事後学習】事前・事後学習ノートを見直し、解答できなかった語彙や文法等を調べ直す。 (0.1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
後期授業の振り返り (A-3-4)
【事前学習】図書館等を利用し、TVドラマ化された映像資料全体を英語で視聴する。 (0.5時間) 【事後学習】イギリス及び日本の舞台上演の映像資料を鑑賞する。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 今西雅章編註 『マクベス』 (大修館シェイクスピア双書)大修館書店 |
参考書 | 松田徳一郎編集代表 『リーダーズ英和辞典』 第3版(または第2版) 研究社 2012年(または1999年) 松田徳一郎監修 『リーダーズ・プラス』 研究社 1994年 大塚高信 『シェイクスピアの文法』 研究社 1976年 Alexander Schmidt, Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary, New York, Dover Publications, 1971 C. T. Onions, A Shakespeare Glossary, Oxford UP, 1986 Oxford English Dictionary, Clarendon Press, 1989, 2nd edition 事前学習は、上記参考書のうち最低限『リーダーズ英和辞典』及び『リーダーズ・プラス』を用いて調べること。紙冊子体や電子辞書、古書等でアクセスできない場合は、学部図書館や公共図書館を利用すること。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度:教科書及び事前・事後学習ノートの携帯、事前・事後学習の口頭発表など(50%) 事前・事後学習ノートは、予告なしに点検したり、提出を求めたりすることがある。毎回、授業に携帯すること。 出欠確認後、授業開始時刻から30分未満までの入室は遅刻として、30分以上経過しての入室は欠席として扱う。断りのない途中退室は欠席として扱う。授業回数の3分の1以上の欠席は成績評価の対象外となる。 |
オフィスアワー | 授業終了後に教室で対応する。 |
備考 | Canvas LMSのアナウンスメントに、授業開始日まで随時、シラバスの訂正・補足等を掲載することがあるので、こまめに確認すること。 |