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| 令和2年度以降入学者 | 西洋史特講4 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 土屋好古 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 史学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 | 
|---|---|
| 授業の形態 | 対面授業、正当な理由で対面授業に出席できない学生には音声を同時配信する。 初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。受講者への連絡はCanvas LMSの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。  | 
              
| 授業概要 | ロシアのいわゆる第一次革命生起から120年を迎える。本講義では、その発端となったいわゆる「血の日曜日」事件に関するわが国の先駆的な著作である和田春樹・和田あき子『血の日曜日』(中公新書、1970年)をテキストとして、この事件と第一次革命の意味を再検討する。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | ロシアは20世紀二度の革命(捉え方によっては三度)を経験した。一つは1905年の第一次革命であり、もう一つは1917年の革命である。第一次革命は敗北した革命であったが、それはロシアの民衆に多大な影響を与え、また民衆の行動がロシアの歴史の展開に大きな力を発揮した事件であった。本講義では、第一次革命の研究史の一端を知るとともに、民衆の行動がどのように歴史を形作ったかについて、歴史学の観点から知ることができる。 世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3) 物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) この科目は文理学部(学士(文学)のDP2,3及びCP2,3に対応しています。  | 
              
| 授業の形式 | 講義 | 
| 授業の方法 | 授業の形式: 授業は教員による講義を中心に行う。各回において遠隔での参加を希望する場合は、【理由】を述べて担当教員の許可を得ること。  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  イントロダクション:第一次革命とはどのような事件であったのか
                  
                   【事前学習】テキストの「まえがき」を読んだうえで、第一次革命とはどのようなものだったのか調べてみること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 2 | 
                  和田春樹・和田あき子『血の日曜日』(以下テキスト)第1章(前半)(A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 3 | 
                  テキスト 第1章(後半)(A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 4 | 
                  テキスト第2章(前半)(A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 5 | 
                  テキスト第2章(後半)(A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 6 | 
                  テキスト第3章(前半)  (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 7 | 
                  テキスト第3章(後半) (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 8 | 
                  テキスト第4章(前半)  (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 9 | 
                  テキスト第4章(後半) (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 10 | 
                  テキスト第5章(前半) (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 11 | 
                  テキスト第5章(後半) (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 12 | 
                  テキスト第6章(前半) (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 13 | 
                  テキスト第6章(後半) (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 14 | 
                  テキスト第7章 (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】テキストの当該箇所を読んで内容の理解に努めること (2時間) 【事後学習】授業内容を整理してノートをまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 15 | 
                  授業内試験と解説、授業の総括 (A-2-3)(A-3-3)
                  
                   【事前学習】授業全体をふり返っておくこと (2時間) 【事後学習】「血の日曜日」事件が第一次革命にとってどのような意味を持ったのか、自分なりに整理すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | テキストに用いる著書は残念ながら絶版であるので、講師が適宜資料を作成して講義する。原著を読みたい場合には図書館の蔵書などを利用してもらいたい。 | 
| 参考書 | 必要に応じて指摘する | 
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 学年や所属による成績の特別扱いなどは一切行わないので、受講者はそのことをあらかじめ認識しておくこと。対面授業に参加できない要件を満たし、同時配信する音声を聴取した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。  | 
              
| オフィスアワー | 授業終了時 |