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ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)

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令和3年度以降入学者 ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
教員名 金子絵里乃
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 【zoomでの参加を認める要件・代替方法】

詳細については授業でお伝えしますが、主な要件は下記の通りです

・コロナ感染症などによって大学に来れない学生は、zoomでの参加を認めます
・zoomで参加する場合は、授業前に担当教員にメールで連絡し、許可を得てください
・許可を受けずにzoomで参加した場合は欠席とします
・zoomで参加した後、Canvas LMSからリアクションペーパーを提出してください
授業概要 ソーシャルワークの価値と倫理を理解し、ソーシャルワーカーがどのような倫理綱領に基づき、どのように相談援助を行っているかを学びます。また、社会福祉士の経験をもとに、ソーシャルワーカーが死生臨床においてどのような相談援助を行っているかについて事例をもとに授業を行います。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい・到達目標】
・ソーシャルワークにおける総合的かつ包括的支援について説明することができます
・ソーシャルワークの倫理綱領および倫理的ジレンマを説明することができます
・ソーシャルワーカーがどのような領域でどのような役割を担う専門職であるかを理解することができます
・さまざまな事例を通して、ソーシャルワーカーの仕事をイメージし、将来その役割を担うための教養を身につけることができます

【ディプロマポリシーとの関係】

この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP6及びカリキュラムポリシーCP2,CP3,CP6に対応しています。

【日本大学敎育憲章との関係】

・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察することができます(A-3-2)
・社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができます(A-4-2)
・周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができます(A-6-2)
授業の形式 講義
授業の方法 ・Canvas LMSを通してレジュメを配信し、レジュメとテキストを用いて授業を行います
・受講生は、レジュメとテキストを読みながら、学修をしてください
・授業の前にCanvas LMSを確認し、各回に用意された全てのレジュメを事前にダウンロードして確認してください(授業ではレジュメは配布しません)
・毎回、課題を出すので、翌週の講義の前日までにCanvas LMSを通して提出してください。提出物の提出方法、フィードバックの方法等については、授業開始時に提示します。
・授業は、講義、グループディスカッションやグループ・ワークなどアクティブラーニングの方法で行います
・課題の提出方法等は初回の授業で伝えます
・本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします
授業計画
1 ガイダンス:本講義の目的と概要を説明します。また、ソーシャルワーカに対して、どのようなイメージであるかをグループディスカッションし、前期の復習を行います。
【事前学習】レジュメを読んで講義の目的と概要を確認してください (2時間)
【事後学習】授業スケジュールを確認してリアクションペーパーを書いてください (2時間)
【授業形態】対面授業
2 総合的かつ包括的な支援と地域共生社会の実現(1)
周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】教科書第1章を読んで、総合的かつ包括的な支援と地域共生社会について確認し、疑問点などをメモしてください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
3 総合的かつ包括的な支援と地域共生社会の実現(2)
周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】教科書第1章を読んで、総合的かつ包括的な支援と地域共生社会について確認し、疑問点などをメモしてください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
4 ソーシャルワークの価値・倫理(1)自己と他者の価値観を知る:価値観を語り合う
周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】レジュメを読んで、自己の価値観を考察してください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
5 ソーシャルワークの価値・倫理(2)自己と他者の価値観を知る:わたしのなかにある死生観
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】レジュメを読んで、自己の死生観を整理してください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ソーシャルワークの価値・倫理(3)ソーシャルワークの倫理綱領
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】教科書第2章とレジュメを読んで、ソーシャルワークの倫理綱領を確認し、疑問点などをメモしてください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ソーシャルワークの価値・倫理(4)ソーシャルワークの倫理綱領
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】教科書第2章とレジュメを読んで、ソーシャルワークの倫理綱領を確認し、疑問点などをメモしてください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ソーシャルワークの価値・倫理(5)ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマの事例検討
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】教科書第2章とレジュメを読んで、ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマを確認し、疑問点などをメモしてください  (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、各グループが発表した事例を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ソーシャルワークの価値・倫理(6)ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマの事例検討
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】教科書第2章とレジュメを読んで、ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマを確認し、疑問点などをメモしてください (2時間)
【事後学習】ゲストスピーカーの講義を聞いた感想を書いてください。講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ソーシャルワークの価値・倫理(7)ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマの事例作成
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】第6〜9回の講義の内容を復習し、事例作成の準備をしてください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
11 ソーシャルワークの価値・倫理(8)ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマの事例作成
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】前回作成した事例の見直しをしてください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ソーシャルワークの価値・倫理(9)ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマの事例発表・フィードバック
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】事例発表に備えて、資料を作成し、準備してください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ソーシャルワークの価値・倫理(10)ソーシャルワーカーが直面する倫理的ジレンマの事例発表・フィードバック
社会や身近な環境に存在する福祉課題を発見し、専門的知識に基づいて説明できるようにする(A-4-2)。また、周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明できるようにする(A-6-2)。
【事前学習】事例発表に備えて、資料を作成し、準備してください (2時間)
【事後学習】講義を振り返り、レジュメの内容を整理し、既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察すること(A-3-2) (2時間)
【授業形態】対面授業
14 試験とその解説
これまでの講義の理解度を確認するための試験を実施し、解説する(A-3-2, A-4-2, A-6-2)
【事前学習】これまでの講義を復習し、試験勉強をしてください (2時間)
【事後学習】これまでの講義を復習し、レポート課題に取り組んでください (2時間)
【授業形態】対面授業
15 講義のまとめと振り返り
これまでの講義の理解度を確認する(A-3-2, A-4-2, A-6-2)
【事前学習】これまでの講義の内容を復習し、授業のポイントを整理してください (2時間)
【事後学習】これまでの講義を復習し、レポート課題に取り組んでください (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 『社会福祉学習双書』編集委員会 『社会福祉学習双書2025 第9巻ソーシャルワークの基盤と専門職』 社会福祉法人 全国社会福祉協議会  2024年 第4版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
授業内テスト(70%):授業の理解度を確認するため、対面で試験を行います。
授業参画度(30%) :毎回の課題提出とその内容を含めて(A-3-2, A-4-2, A-6-2)を評価します。期日内に課題を提出していない場合は欠席となります。

・5回以上欠席、また、未受験の場合、成績評価の対象としません
・感染症などで出席できずにZOOMで参加した場合も対面参加と同じ方法で評価します
オフィスアワー 火曜日のお昼休み
備考 ・シラバスの内容は、進行状況などを考慮し、変更することもあります
・事前学習・事後学習の時間は目安です

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